2018年1月23日火曜日

パターとボールの意外な関係!


パットでもディスタンス系のボールがよく転がる
最近のボールは、多いもので5ピースまである多層構造ですが、パットにおいてボールの性能を左右するのは、表面の硬さです。ロングパットであれば、コア部分の影響も多少出てきますが、インパクトでボールの変形が起こらないような距離のパットでは、カバーの硬さがボールの転がりを決定付けるといっても過言ではありません。

結論からいえば、カバーが硬いものほど距離が伸び、軟らかいものほど距離が落ちます。一般的にはディスタンス系は表面が硬く、スピン系は軟らかいので、球離れの早さからディスタンス系のほうが転がるといえます。

以前、ディスタンス系とスピン系のボールを三種類ずつ使用し、ロボットを使い5メートルの距離を想定したパットのボール初速と距離を計測した実験を行ったところ、距離の差は最大25センチでした。わずか25センチと思うかもしれませんが、曲がるラインでは、狙いどころに大きな違いが出てくることは間違いありません。

ここで触れておかなければならないのが、打ち方です。タップ式はストローク式に比べ、ボールとの接触時間が短いため、当たった瞬間のディンプルの影響が大きく出やすい。カバーの硬いボールを使うと、ますます球離れが早くなるため、当たった瞬間のディンプルの影響がもろに出てしまいます。一方、テークバックに対して、フォローを2倍程度大きく真っすぐに出す2支点縦振り子ストロークなら、カバーが硬い、軟らかいに関係なく、どちらも遜色なく使いこなすことができます。

「パットからボールを選べ」とは言いませんが、使っているボールがグリーン上でどういう特徴を持つのかを知っておくことは大切です。また、グリーン上でも性能の差が出るものなので、ボールの銘柄はあまりコロコロ替えないほうがいいでしょう。使うボールを決めたほうが、距離感、方向性ともに整ってくることは間違いありません。

「入っちゃう! パットの法則」(ゴルフダイジェスト新書)より
みんなのゴルフダイジェスト編集部

2018年1月18日木曜日

福田真未!2017年伊藤園レディスにて初優勝!

以前からこのブログで応援していた、福田真未プロが7年目で初優勝をいたしました。

2017年11月10日~12日、千葉県長生郡のグレートアイランドゴルフ倶楽部で開催された、伊藤園レディスにて初日からトップをまもりきっての完全優勝を果たしました。

伊藤園レディス、7年目の初優勝というと、2014年大会でプレーオフの末優勝した前田陽子プロを思い出します。




お母さんの信代さんは、一つの優勝より一人の人間としての重要性を教育し、しばしば親子で衝突していたとも聞いています。
そんなお母さんはツアーの移動日には800kmもの距離を一人で車を運転することもあるそうです。




過去に2度の最終日最終組を経

験していただけに、いろんなことが頭をよぎったことでしょう。

すごい‼と思ったのは17番ホールの返しの3mのパットを入れたことでした。


新聞記事にもあるように、メモを見ずにラウンド!福田さんは何でも自分で判断する感覚派。
ゴルフをするために生まれてきたような人なのです。


7年前の新人戦、加賀電子カップの最終日最終組、1打及ばず工藤遥に負けたときキャディーを勤めてくれた方が今回のキャディーさんだったと聞いて、真未ちゃんらしさを更に感じました。


初優勝という高い高い壁を乗り越えたことで、今年は更に活躍してくれることを期待しています。
頑張れ!福田真未!

2018年1月12日金曜日

人生三分割。


ブログ『コーチの神髄』の神髄の読者の皆さまお久しぶりです。
昨年3月に転職をしました。
仕事覚える半年間ブログの更新ができないほど頑張りました。


58歳での転職、同じような境遇の方もいらっしゃると思います。
早朝5時に家を出て、翌日の朝9時ころの帰宅🏠🚗💨
その日は寝て終わってしまいます。


人生三分割という言葉を知って、これが自分の最終章のスタートなのかと思っております。
ならば後悔しないよう思いっきりやってみようと思います。


この仕事について出会った方の言葉で忘れられないものがあります。
『今が大事!今日じゃない今が大事!』


今を大事にして、人生の最終章を満喫して終わらせたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
Ki銀次郎