2014年12月26日金曜日

2014年 自分のゴルフを振り返る



※よかった点
ハーフ39を3回出せたこと。
ベストスコアを2年ぶりに1打縮めたこと(82)
Par5でイーグルが2回とれたこと。
チップインの数が前年の3倍になったこと。
各クラブの飛距離が伸びたこと。
自宅練習(チップ、パター、ダンベル、ストレッチ)を継続できたこと。



※反省点
ハーフ50を叩いた回数が前年を上回ってしまったこと。
ルールを間違えて友人に指摘されたこと。
“あそこに打つ!”という気持ちが足りないこと。
コースへ行くといろいろなことが我慢できなくなること。
腰痛、ゴルフ肘を完治できなかったこと。



※来年の抱負
おかれた状況下で全力を尽くせるゴルファーになること。
心の折れない強い人間になること。
きれいなフィニッシュがとれるスウィングを身につけること。
ハーフ50は絶対に叩かないこと。
イーグルを3回以上達成すること。
またご一緒させてくださいと言われるゴルファーになること。
何事も“妥協”しない男になること。

ki銀次郎

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが
やさしく寄せる

アプローチの極意を伝授



~そっぽを向いて打ったのに~


ある試合で中部銀次郎がパットを沈めたとたんギャラリーの一人が叫び声をあげた。
「あ!そっぽを向いて打ったのに入っちゃった!」



そのときのパットは特別難しいラインだったわけではない。
むしろ素直なストレートに近かった。



中部自身もそのラインにスクエアにスタンスをとったつもりだった。
にも関わらずギャラリーは
「そっぽ向いて打った!」と叫んだのである。



その一件から中部は、ある啓示を受けた。
“ナイスパットの要諦は性格なアドレスにあり”
そのためにはスクエアなスタンス取りが何より大切である。



にもかかわらず、ときには不正確なスタンスのほうが、よい結果を得られることもあるのだ・・・・・ということを



ゴルフをやっていると不思議なことに、どうしてもスクエアに立てない日というときがある。
ラインに対してなぜか、しっくり構えられないときがある。




にもかかわらず四角四面に自分を型枠の中に押し込めようとすると、心が窮屈になる。
体もギクシャクする。



それより傍から見ると、たとえそっぽを向いていても、自分の中で納得した構えをしたほうが、気持ちの体も楽にプレーできるし、
ラインやタッチも合ってくるものなのである。



中部銀次郎といえば、ガチガチのスクエア原理主義者のように思われがちだが・・・・・
時によっては融通無碍(ゆうずうむげ)
いい加減であることもまた隠し味のひとつだったのである。
中部銀次郎
融通無碍=(行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸びしていること)

(><)
ミッドシニアチャンピオンの小川透さんもパットは“大体でいいんだ”と説く。



ハーヴィー・ぺニックやその他のゴルフコーチの意見をまとめると、
ゴルフの場合、
ドライバーショットのように遠いところをターゲットにした場合は、
「絶対にあそこに球を運ぶ」という気持ちが大事で、



パッティングのように距離が近いショットは
「大体あの辺でいい」
こんな気持ちの持ちようが大切なのかなと感じています。
ki銀次郎

“103歳の男性ゴルファーの快挙”

アメリカ・フロリダ州のガス・アンドレオンさんが12月17日
ホールインワンを達成した。
アメリカプロゴルフ協会(PGA)が最高齢記録とした。





同州サラソタのゴルフ場の14番(113ヤード)で、ドライバーを握ったアンドレオンさんの打球はグリーン30ヤード手前に落ちて転がり、カップに吸い込まれた。



アンドレオンさんは「しっかりしたスウィングで打ち、ボールがどんどん転がった」と振り返った。



メディアによると、アンドレオンさんは今でも週3回はラウンド。
ホールインワンは1939年に初めて成し遂げ、今回が8回目の快挙だった。



さらに、今から30年ほど前には、周に1000ドルの賞金を生涯にわたって受け取ることができる宝くじに当選した経験もあるという。



これまでのホールインワンの最高齢記録は2007年に達成した
102歳の女性ゴルファーとされていた。
「たまに奇跡は起こるもんだ」とアンドレオンさん。
いくつもの幸運を手にしてきた男は、ホールインワン達成の瞬間、落ち着いていたという。


(><)
このニュースにアンドレオンさんの性格や生活ぶりは書かれていないが、幸運は継続から生まれたのだと思います。



アンドレオンさんは103歳まで健康でいたこと、コツコツ真地目に一生懸命ゴルフを続けていたからこその快挙だと思います。



「一生懸命」やっていたらいいことある。
男は何事も一生懸命やる姿勢が大事だということを、103歳のアンドレオンさんは世界の人に発信したのだと思います。

磯辺銀次郎

練習は心の鍛錬である! (12月25日 木曜日 20:00)

うまずたゆまず
小さなことを重ねていくことが
とんでもないところへ行くただひとつの道だ!

“釣れてよし、釣れなくてよし、春うらら”
こんな気持ちがゴルフには大事なんですね。





20:00
90球
7鉄×90球 自宅チップショット120球
バット素振り×30回  ぶんぶん丸素振り×30回
ストレッチ×10分 
ダンベル×アームール+ショルダープレス=30回3セット

Merry Xmas!
今日も練習場です。
練習場には、私と練習場で知り合いになった看護師のN君と2人きりです。





横浜は氷が降ってきました。
N君は一週間前に、私が購入したMIZUNO MP‐33を試打しました。
その後でMIZUNOアイアンのルーツを詳しく話しました。



N君もすっかりMIZUNOアイアンに魅せられてしまい、ゴルフ5で新品のMP‐64を買ってしまったらしいです。
衝動買いした原因は、8割は私が影響している言っていました。
私はこれで4人のゴルファーにMIZUNO MPアイアンを買わせてしまいました。



さて、いよいよ年末年始の連休に入ります。
本格的な冬になったし、球ばかり打たずにカラダを鍛えようと思います。




そのひとつは、練習場でボールは籠から出さない。
ボールをセットするときには、大股を開いてスクワットをする。
ボールを右手で握り、マットにボールを置くときも、もう1回スクワットをする。





1球打つ度にスクワットを2回やることになる。
50球練習したら100回スクワットしたことになり、100球練習したら200回スクワットしたことになります。



本当はジョギングなどをして下半身を鍛えたいけど、腰痛で足がシビレているので走ることができません。
とりあえずこの方法で下半身強化!



バット素振りと、ドライバーの素振りを交互に行い、この冬にスウィング力をアップする計画です。
自宅では、ダンベルで筋トレ、ストレッチ、チップショット、パターの練習をします。





こうした地道な練習をすればするほど春が待ち遠しくなります。
緑の芝生の上で研ぎ澄まされた1球を打つために・・・・・
ki銀次郎


累計練習打球数:162,579

2014年12月25日木曜日

“2015年は肉体改造”

友人とランチの約束で、有楽町の1階にラコステが入っているビル(東宝ツインタワービル)に来ました。
9階の“トラジ”という焼肉店で、私がランチをおごることになっています。



友人との約束で、ゴルフのベストスコアを更新したら、ランチを振る舞うことになっています。
“40、40、の80”で友人(55歳)がベストスコア更新!



このビルの1階エレベーターホールにはいろいろなジャンルの雑誌が並んでいるコーナーがあります。
 時間に余裕があるので早速ターザンを立ち読みしました。
“カラダの強化書”
というタイトルが書かれていました。





最近、自分の体型が気になってしかたがありません。
理由はスーパー銭湯に行くたびに感じていることなのですが、
私たち(55歳)以上の年齢の人のカラダを見ると、8割は腹が出ている。



更に、お尻と大腿部の境目の肉がゾウさんのお尻のように垂れている。
出ている腹と反比例するかのように、大腿筋や上腕筋が細くなっていて、非常にバランスの悪い体型をしているのが目につきます。



みなさんも自分の体型見直し、年末年始のお休みをきっかけに、筋肉トレーニングを始めてみませんか?
2015年は心とカラダを鍛えてはいかがでしょうか?
きっとゴルフにも反映されると思います。
改めて筋肉トレーニングを学ぶことにしました。





POINT1
“動作をゆっくり行うことでさらに倍!の効果”

筋肉が縮みながら力を発揮する動作をコンセントリック、逆に筋肉が伸びながらパワーを発揮する動作をエキセントリックという。



コンセントリック時に発揮される筋力を100%とすると、エキセントリックでは120~140%の力が発揮される。



効率的に筋肉を鍛えたいならエキセントリック時はコンセントリック時の倍の秒数をかけて行うというのがセオリー。



2秒かけてダンベルを持ち上げ、4秒かけて引き下げる。
秒数を倍にして4秒かけて持ち上げ、8秒で下ろすというスロトレ方式も有効。
勢い(慣性)が働きにくいので、より筋肉に効かせることができる。






POINT2
“ダンベルは上下運動が基本”
目的の筋肉に抵抗をかけて、筋肉の肥大や筋力アップを狙う運動を、レジスタンストレーニングという。



ダンベルトレでいうと「抵抗」とは、すなわちウェイトにかかる重力のこと。
ウェイトを下から上に持ち上げるときの抵抗が筋肉への刺激となる。
イラストのような立位での水平運動。
これは重力という抵抗をまるっきり無視した動き。



胸へのトレーニング効果は全く得られない。
この運動を行うなら仰向けでダンベルを上下させるのが正解。






POINT3
“グリップにも2種類ある”
一般的なのはサムアラウンド・グリップ。親指以外の4本の指でシャフトを握り、その上から親指で人差し指または中指までロック。
グリップの保持力が高く、安定感がある。



上級者になると、親指を外して他の4本指で持つサムレス。グリップが好まれる。
余分な握力を使わず、前腕を疲れさせずに、ターゲットの筋肉を効率的に刺激できるというメリットがある。





“腹”
POINT(上体を後ろに倒すときヘソから上を床に対して垂直)
NG   (上体を倒すときに背中を反ってはいけない)




“腰”
POINT(ヘソを軸に背中を丸め、ゆっくり元の姿勢に)
NG   (ヘソを軸にしないとお尻の筋肉のトレーニングになってしまう)






“胸”
POINT(スタートポジションの肘の位置、バストトップの横)



“背中”
POINT(ダンベルを上下させるときに、肘から下の腕が床と垂直)





“大腿前”
POINT(上体を床と垂直、膝から頭まで一直線に保ち上下させる)
NG   (カラダを起こすときに前屈みはNG)



“大腿後ろ”
POINT(手の甲を前に向ける、両腕は床と垂直に下げたまま行う)





“上腕前”
POINT(座面が四角い椅子の場合は斜め45度の角度で座る。両足を大きく開き、ダンベルを持った腕は同じ側の足に固定)
NG   (肩が肘より内側に入れない)



“上腕後ろ”
POINT(上体を45度前に倒し、肘を体側より後方に引き上げる。前腕を床と垂直に保つ)
NG   (肘の位置が上に上がってはダメ)



(><)
バランスのとれた体型は美しいですね。
ゴルフのためにも“心”と“カラダ”を鍛えましょう。
磯辺銀次郎


井上誠一のコース設計論と攻略ルート

――コース設計の心得――
私は日本の美しい自然の中でのゴルフ場設計の仕事に誇りを持っている。
この一生涯の仕事が安易な妥協で無になってしまう。


「井上のコースはこの程度か・・・・・。」と言われる。
そう評価されない為にも自分自身で常に納得のゆく仕事を厳選してきた。
井上誠一








第三章 戦略性に富むパー4ホール

~グリーンに複雑な細工を施す~
第二打でグリーンを楽に狙えるこの距離のホールは、グリーンに細工がなされていることが多いので、漫然としたピッチショットなどではよい結果は得られない。



この程度の距離では、グリーンも比較的小さい。
グリーンが大きい場合は、その都度、変わるピンの位置によって、グリーンのアンジュレーションの違いが出てくるので、ピンから大きく離れた場合は、グリーンに乗ったといっても、大きなアンジュレーションを乗り越えてのパットになり、バーディを狙うには、あまりにも難しいものになってしまう。





したがって、バーディを狙うにはピンを中心としてせまい範囲を狙わなければならないわけだ。(第1図)



プレーヤーの力によっては、バーディはもちろん、パーすら狙うだけの実力のない人もいるわけで、このようなプレーヤーの場合は、正面から向かっていったのでは、この程度の距離のホールは特に難しいものになってくる。



というのは距離の短いホールの場合、グリーン周りのバンカーは深く、その上多く、正面から花道などあるわけがなく、グリーンの型が砲台型だったりすることが多いので、二打でミドルアイアン以上の大きいクラブを必要とすることにもなればこの上ない難しいものになる。



仮にドライバーで200ヤードの距離がでないプレーヤーを考えてみよう。
この人が350ヤードのホールを攻める時に二打では150ヤード以上の距離が残るわけだ。



200ヤードのドライバーが限度の人が150ヤードの距離では、4、5番アイアンが必要となってくるわけで、このクラブでバンカー越え、その上でピンを狙うというのは、大変に困難なことであり、一つ間違うとスコアを大きく乱すことにもなる。



このようなプレーヤーのためには、正面ではないが別のルートが与えられていることが多いので、第一打からその道を進むようにすることが好結果につながってくるわけだ。



ドライバーショットをフェアウェイの中央に打っていくことが必ずしも最高の結果を得られるというわけではないのである。
にげる場合の制約は、決して厳しいものではなく、フェアウェイバンカーにしてもそれをはばむようなところには配置されていない。
井上誠一


(><)
こういう知識を知ってコースへ挑戦したり、コースの景色を見ることは、更なるゴルフの味わい方を教わるような気がします。
ki銀次郎

2014年12月24日水曜日

岡部チサンカントリークラブ 2014年12月23日(火)




結果、45、53(><)
“小川透さん関東ミッドシニア優勝記念コンペ”に参加させていただきました。





小川透さんは、中部銀次郎“悠々としてとして急げ”という本に名前が出てくる「プロよりも強いアマチュア」と称されるゴルフ名人です。



参加者の中には、ゴルフ評論家でゴルフ場設計家でもある川田太三さんや、元大洋ホエールズ~読売ジャイアンツの松原誠さん、そして今年の日本オープンでローアマに輝いた小浦和也選手もいました。




今日はMIZUNO MP‐33アイアンのデビュー戦です。
使ってみて打感の素晴らしさ、凄さは想像以上のものでした。



私はゴルフが上手いわけでもなく、デリケートな感覚を持っているわけでもありませんが、芯に当たったときの“両手のひら”に残る感触は言葉では表現できません。
MIZUNOアイアンを使っている友人は“自己陶酔しそうだ”と表現しています。



練習場で味わうものを更に上をいく感触です。
例えていうならば、ピッチャーが時速130kmで投げる硬球を、木バットの芯に当ててホームランを打った感じとでもいうのか?
その感触を延々と味わいたいと思ってしまうほどである。






今日のラウンドの教訓は“どんなに短いパットでも最後まで打て!” 
よくありがちな、30cmくらいのパットを“OK”といわれピックアップする。
私はどんなに短いパットも“カップイン”させることを心がけています。



今回も30cmのパットを外し、返しの30cmも外してしまい、直径30cmの中を2打も打ってしまったわけです。
それもOUTでの「45」というハーフで起きました。



OKでプレーを終えていたらスコアカード上は「43」
実力ではない「43」なわけです。
私はベストスコアを出したときに、胸を張ってスコアを言えるように、OKパットに甘えない心を鍛えています。
スコアカード上だけの数字ではなく、真の実力の数字が欲しいから・・・・・


【反省】
パー5の2打目を5番ウッドで2オン狙い、アゲインストの風に押され左OB(5Wの練習していないから当たり前)

ショートホール、7番アイアンを使って2回トップ。
ショットに入る集中力が足りない。


パット“OK”の距離(30cm)を往復で2回外した。