2010年7月26日月曜日

長嶋茂雄インビテーショナル・セガサミーカップ、優勝!小山内護おめでとう。

小山内護プロ優勝おめでとう!ジョッキも持てない肘痛にみまわれ、シード権を失い苦悩のすえの優勝でした。



シャツから汗が搾りだせるほどの毎日のジョギングと、年齢と同じ40回連続で入らないとやめない毎日のパター練習。



ゴルフの神様が見ていました。
ゴルフという研ぎ澄まされたメンタルが左右するプロの世界、マンデーから7日間も戦い続け優勝するということは、ありえないことでしょう!



しかも今年ツアー初戦!苦悩の日々が人を成長させた、それがプレーオフ18番の2打目を2オン狙いでいってバンカーに捕まったが笑顔でいれるメンタルタフネス。



そして優勝インタビューで最後に言葉にした
「北海道サイコー」この言葉が一人の人間の成長を表していました。
長嶋さんと握手をしたツーショットは忘れられません。


まつ毛の長い大きな目に浮かんだ涙は、苦労してきたぶん大きな涙でした。
感動をありがとう。
ki銀次郎

2010年7月21日水曜日

全英オープン(優勝ウエストへーゼン)

2010年全英オープンの優勝はウエスト・へーゼン(南アフリカ)27歳。

世界ランク54位だった選手。
黒人キャディーの名はザック・ラセゴ

優勝したこの日は、アパルトヘイト(人種隔離)を撤廃に導いたネルソン・マンデラ元大統領の92歳の誕生日だったそうです。


2010年7月20日火曜日

ゴルフ練習場でのマナー

3連休は毎日ゴルフ練習場へ行きました。

プリペイドカードを購入して、ボール貸し出し機にカードを差してボールをプラスティックのカゴに入れて打席へ持って行くタイプの練習場です。

ボールを貸し出す機会にプラスティックのカゴを足でセットする無礼者がたくさんいます。
練習を終えた打席を見ると、プラスティックのカゴは置きっぱなし、汗拭きタオルのビニールは落としっぱなし、タオルは打席テーブルに置きっぱなし、最悪なのは携帯電話を打席テーブルに持ってきていて、着信音をだしていたり、大声で会話してるマナー違反なゴルファー。

クラブ拭きようのタオルがあるにも関わらず、汗拭きタオルでクラブを拭き、あげくにはシューズまで拭いて帰る者がいる。
椅子に土足で足をあげてストレッチする愚か者もたくさんいます。

このような行動は、初心者だけでなく上級者にみられるのでとても残念です。ゴルフのマナーはいったいどこへ行ってしまったのだろうか?

ゴルフは球だけ打ってたって上手くならないよ!
ki銀次郎

2010年7月16日金曜日

全英オープン(優勝トロフィー)

全英オープンの優勝者には
「クラレットジャグ」と呼ばれるトロフィと金メダルが渡されます。


「クラレットジャグ」の正式名称は「ザ・ゴルフ チャンピオン トロフィ」。
1860年から1870年までは優勝者には赤皮のチャンピオンベルトが用意されていたが、トム・モリス・ジュニアの大会3連覇でこのベルトは引退。


1873年からは「クラレットジャグ」が優勝者に用意されるようになった。
だが、今年は150周年を記念し、優勝者へのチャンピオンベルト贈呈が復活するとされている。


72ホールでスコアが並び決着がつかない場合は、4ホールのプレーオフ(合計ストローク)によって争われる。
4ホールの合計ストローク数が同じスコアの場合は、サドンデスとしてその後1ホールずつプレーが続く。


日本人選手の最高順位
4位/倉本昌弘(1982年)(優勝のトム・ワトソンとは2打差)
5位/丸山茂樹(2002年)(4人のプレーオフまで1打差)

全英オープン(出場資格)

全英オープン本戦に出場できる定員は156人。

出場資格は33種類のカテゴリーが設定されています。
60歳以下の過去優勝者や前年度のトップ10以内をはじめ、世界ランク50位以内の選手などが資格を得ることになります。

また、IFQと呼ばれる5つの大陸で行われる国際最終予選や地元で開催となる地区予選とLFQ(最終予選選考会)で本戦への切符を得ることもできる。

今年は藤田寛之がアジア予選会をトップで通過し、出場権を手にしている。

全英オープン

なぜゴルフ場にはLinks(リンクス)とCountry club(カントリークラブ)、Golf club(ゴルフクラブ)と分けて呼ばれるのだろうか?

Links(リンクス)は陸地と海を結ぶ(連結)繋ぐ場所だから。語源はLink。Lynxはオオヤマネコ、やまねこ座。

Country club(カントリークラブ)は、郊外に作られた会員制スポーツ施設。レストランやバーが備えてあり結婚式なども開かれる設備。

日本ではゴルフ場がカントリークラブを名乗っているが、ゴルフコースだけの施設はゴルフクラブである。

2010年7月14日水曜日

甲田良美プロ、初優勝!

リゾートトラストレディスで優勝したのは27歳の甲田良美プロ。


18歳でゴルフを始め、研修生を経て昨年4度目のプロテストに合格というのが経歴。
初優勝までの最高成績は17位でした。


初めての上位争いで優勝したわけです。
一般的には初優勝の前には75%の選手が2位、3位を経験しているというデータがあり、不動裕理プロは2位が6度もありました。


甲田プロは混戦の中、最後の5ホールで4バーディーを奪うという素晴らしいプレーをしました。
強い選手はここがちがいますよね。
ちなみに甲田プロも高校までは岡本綾子プロや小林プロとおなじくソフトボールの選手だったそうです。


2010年7月13日火曜日

中嶋常幸(子育ての成功例は限りなく少ない気がする)

中嶋常幸プロ~

親になり今日に至るまで子育てではたくさんの失敗をしてきた。
誰でも親を経験してから親になるわけではない。
授かった子供も個性が違う。一度でも親を経験していたら、もっとこうできたのに・・・・・と思う親も少なくないと思う。

中嶋常幸プロは、父親に対して口答えは有り得ない。
絶対服従!返事が無いだけで正座に体罰に強制トレーニング、母親や弟まで被害が及ぶそんな父親に育てられた。

一方通行の親に育てられた子供は、自分の子供にも一方通行になるのかもしれない。
愛されて記憶もない貧しい人間になってしまうのだろう。

親父は良かれと思って拳を振るったのか、ただ自分勝手を通したのか解らない。
死んだ父から聞くことはできない、そのことが辛い。
信じたい「不器用だが良かれ」と思ってのことだと。

死に際に会えていれば、
「お父さんありがとう」「常幸ありがとう」その一言で全てのわだかまりが消えるのに・・・・・せめて目と目を合わせるだけで良かったのにと思う。

親父は愛していてくれたのか?答えにたどり着くには途方もない忍耐と努力が必要だった。
中嶋常幸がプロになり賞金王になったころ、親父はこんなことを言った。

「中嶋常幸は二度と現われない!何故なら中嶋巌(親父)のような人間は二度と現われないからだ」と自ずから発した言葉。

父なりに我儘(わがまま)に生きて、不器用に生きて、子供に恨まれ、それでも生きてくれた父をどうして責めることができよう。

僕も子供達に“魂”を残してあげられるだろうか・・・・・子供達に「ありがとう」を伝えたい。
別れ際に言えなかった言葉はボク達の間では再現したくない。(ALBA7月22日号より)

私はこの文章を何度読み返しても泣けてしまう。
私の親父もアニメ巨人の星に出てくる、星一徹みたいな親父でした。
自分の子供を愛していない親父など絶対にいない。

私が死んだあとで、もし息子がこのブログを読んでくれたらどう感じるのだろうか。
親父は息子を愛しているから厳しく接するのでしょう。
それが男という動物だから・・・・・・
ki銀次郎

2010年7月12日月曜日

兼本貴司プロ、優勝おめでとう!2

昨年(2009年)のダイヤモンドカップで初優勝を飾る以前の話で、38歳で未勝利の兼本プロは
「優勝するには俺(中島)に教えて下さいといってくる勇気も必要だと思うよ」
と中嶋常幸プロに声をかけられたそうです。



兼本プロは、その後で中嶋プロと一緒に練習ラウンドを重ね、経験しようと思ってもできない経験を教えてもらい、念願の初優勝をしたそうです。



そして今回の2010年レクサス選手権での優勝コメントで兼本プロは
「2勝目ができたのも、いろいろ教えてくれた中島常幸プロのおかげです」
とコメントをしていました。



プレーをしながらフェアウェイを歩く兼本プロの人間味あふれる笑顔が印象的で、彼の生き様やゴルフをしているときの兼本プロはまさしく私のゴルフのコーチです。

兼本貴司プロ、優勝おめでとう!

兼本貴司プロ優勝おめでとうございます。
昨年、日本屈指の大洗GCで三菱ダイヤモンドカップをBジョーンズとプレーオフ3ホール目で決着をつけて、38歳という遅咲きの初勝利をしたことが記憶に新しいです。



プレーオフでの初優勝を目前とした戦いのなか、16番ホールのグリーンへ笑顔で上がるやいなや,他人のつけたボールマークをグリーンフォークで直す兼本プロの姿が印象的でした。
これが初優勝を目前にした遅咲きゴルファーの行動なのかと、私は目をウルウルさせながらテレビに暗いついていました。



今年のツアー開幕から兼本プロの名前を追っていました。
3日目のバック9を29という成績であがり、最終ロングホール残り245ヤードをイーグル前提のセカンドショットを3番アイアンで2オンさせ、見事イーグルで6打差をひっくりかえして優勝!



イーグルパットのボールがラインに乗ってカップへ向うとき、兼本プロは2~3歩後ろへ下がりながらのガッツポーズ!私は観ていてとても嬉しかった。
ki銀次郎

2010年7月9日金曜日

アスリートの条件

才能+努力+闘争心

負けん気を栄養として向上心を養い、努力という形に転化し、実行できるものこそアスリートとなる。

そして指導者のいうことを一旦は素直に受け入れられるという素質がとても大切だ。
ki銀次郎

2010年7月7日水曜日

親切のリサイクル「お腹に赤ちゃんがいますマーク」

夏になって薄着になったせいか、通勤電車の中でも妊娠している人が目にとまります。

しかし「お腹に赤ちゃんがいます」というマークをつけていないと、太っているのか妊娠しているのか区別がつかない!
安易に席を譲れない気がします。

私の妻も15年前に、臨月まで1時間30分を電車で通勤していました。
その時はこのマークがなかったので私は「カンガルーのマーク」があればいいのにねと言った記憶があります。

15年前に妻が電車で席を譲ってもらった話をよく聞いていたので、毎朝できる限り私は席を確保しておいて、横浜駅でいつも乗ってくる妊婦さんに席を譲っています。
この妊婦さんも、お腹の子も、いつか電車で誰かに席を譲ってくれることを願って・・・・・・・
ki銀次郎

2010年7月6日火曜日

ゴルフボールトラック1台分

ゴルフボールの直径42.67mm(1.68インチ)
球の体積(4×π×半径×半径×半径÷3)ボールの体積約0.00004㎥
10トントラック(長さ10m×高さ2.4m×幅2.4m)の体積約57㎥
10トントラック(1,425,000球)
2トントラック(285,000球)

1球10円で285万円、1分間に2球、1時間に120球打ったとしても2,375時間、
サラリーマンが週に1回120球の練習をしたとして年間50週で6,000球
10年で60,000球、30年で180,000球で285,000球には到達しない。

もしトラック1台分の球を打たないとシングルになれないのであれば
サラリーマンは一生かかっても無理な話しになりそうだけど・・・・・
あきらめないで下さい。シングルになった人全員がトラック1台分の
練習をしたわけではありませんから。

でも私は一つの目標としてチャレンジしてみようと思います。
日記を書きながらトライしてみます。
ki銀次郎

2010年7月5日月曜日

トスベースボール

地元小学校で行われたトスベースボールの審判をしに行ってきました。

すると以前紹介した小学校2年生の女の子も出ていました。
4年生以下で行われていたのに、その女の子はセンターオーバーのホームランをかっ飛ばしました。

私は主審をしていましたが思わず手をグルグル回してしまった。
何も考えずに思い切り振る!バッティングにはこれが一番大切なんですね。
ホームランおめでとうTちゃん。
ki銀次郎

2010年7月1日木曜日

アインシュタイン

「学ぶことは経験だ。そのほかのことすべては単なる情報である」
20世紀の科学者、アルバート・アインシュタイン

イチロー

2002年1月29日付けのデイリースポーツ紙の談話。


「どうしても外せないポイントがいくつかあるんです。その一つは右足をステップしたときにグリップが左肩に残っていることです。いろんな球に対応するためにも左肩は残っていなければならない。それが絶対条件ですよ」


自分のスイングをここまで語れるようになれば本物ですね。
私も本物になりたい。
ki銀次郎