2012年11月29日木曜日

アーネスト・ジョーンズ(右足に義足をつけたプロゴルファー)

私はゴルフから多くを教えられたが、その中の一つに、



『弱音を吐かずに前進せよ』
のモットーがあった。

すぐにクサる人間は、社会生活にあっても三流のまま終わるものだ。
政府が義足をくれた翌日から前進をはじめたよ。

アーネストは、車椅子の上からゴルフができることを自ら証明して見せた。
アーネストは、印税収入のすべてをゴルフ好きの傷痍軍人に捧げ、
彼らに適した特注のゴルフクラブだけでも、1700本以上を提供した。

目玉が飛び出るほどの高額賞金を当たり前のように攫っていって、我が身の贅沢だけにうつつを抜かすどこかの国のプロと比較したとき、その落差の大きさには声を失うばかりだ。アンプレヤブル(夏坂健)

私は53歳ですが、まだまだ人間修業が足りないようです。
人間くさってはダメですよね。
ki銀次郎

女子プロ野球選手!


11月28日、渋谷にあるセルリアンタワーでベストドレッサー賞の受賞式が行われた。
勤務先の会社が企業ブース参加したので会場にいきました。
主な受賞者は、なでしこジャパンの佐々木監督をはじめ様々な分野から選ばれていました。
その中に女子プロ野球選手も選ばれており、会場には関西にある3チームの選手が来ていてストラックアウトなどのイベントを行っていました。

写真の選手は兵庫スイングスマイリーズの川保麻弥選手です。
川保選手は埼玉県の高校の出身ですが、偶然にも、プロに入るときに相談したり、いまだにお世話になっていますと川保選手が言っていたのが、私が高校時代に野球を教えてもらったA監督さんでした。
まだまだマイナーな女子プロ野球ですが、そんな露出度の少ない世界から偶然にもA監督さんの名前が出てきて、私は改めてA監督さんの偉大さと真剣に取組む姿勢を感じさせられてしまいました。
やっぱり偉大な指導者(コーチ)は、優秀な選手をつくり、どこかで結びつけているんだと思いました。
A監督さん、ありがとうございます。

『ゴルフはすべて自分で判断する』

中部銀次郎さんの同伴者がグリーン上でキャデイにラインを聞いた。


すると銀次郎さんは
「そんなこと他人に聞くなよ。自分で判断しなければ、いつまでたっても人に頼ることになる。そうな
ったら自分のゴルフの尺度がみつけられないよ」



そう言われ、3mのパットに挑んだらラインにのってカップ手前でスーッと曲がった。
「迷ったぶんだけ曲がったね。迷うとボールは曲がるんだよ」と銀次郎さんは言った。



私は他にも知っています。
「どうして400ヤードも苦労して打ってきて、一番のゴルフの醍醐味をキャディさんにゆだねるの?」とも銀次郎さんは言ったそうです。



カートのセルフプレーで、残り30~50ヤードなのに
「あといくつ残っているかな?」などと言ってはカートにもどりGPSを見る人もいる。



私はGPSを頼りにするゴルフは好きではない。いつまでたっても身体の中に距離感覚が宿らないからである。

ki銀次郎

ルールの重要性(二宮清純)

ゴルフは審判のいないスポーツである。だからこそ余計にスポーツマンシップが求められる。

スポーツマンシップにのっとったうえで勝利を目指すためにも、ルールに精通しておきたい。
ルールを熟知することは、その競技を深く、正しく理解することにもつながる。
二宮清純


ゴルフを始めて何十年も経つが、未だにルールブックを自分で購入して読んだことがない人が多い。


アマチュアが安易に覚えているルールこそ間違って理解している場合が多い。
一見、ルールは罰にしか目がいかないが、以外と救済してくれるルールもある。


タイガーウッズは、大きな石をルースインぺディメントと主張し、ギャラリーの手を借りてその石を動かし、バーディーをとったこともある。もちろん審判も認めている。


今、この文章を読んでルースインペディメントの意味すらわからない人は、この足で本屋へ向いルールブックを購入することが、ゴルフの上達への1歩であることは間違いない。
ki銀次郎

石川遼自伝

2007、5、20、マンシングウェアオープンKSBカップ

初日が雨のため競技中止、最終日を36ホールで競技が行われた。

予選ラウンド23位、首位と7打差、最終日に36ホール戦うことになった。
最終日18ホールを終え9位、はじめはのうちはギャラリーは家族を含め15人位、
上位に上がるにつれ、ギャラリーが増えていった。

14番ホールにかかる頃、石川遼はキャディにこうつぶやいた。
「僕の帽子は曲がっていませんか?洋服は乱れていませんか?ここから先、テレビカメラは僕を中心に回ります。しっかりやりましょう」

そしてアマチュアながらプロツアー最年少優勝を成し遂げた。
石川遼プロはこう言っています。
「もう一度言いたい、僕にできたことは誰にでもできる」

小学校4年生、週4回、1日400球の練習。
小学校5年生、週5回、1日500球の練習。
小学校6年生、週6回、1日600球の練習。

あの自信あるスイングはこうして作られたんですね。
1週間で3,600球は打てないけど、素振りならできるかな・・・・・・
いや~きつい(><)
ki銀次郎

2012年11月26日月曜日

『怒り顔』

『怒った顔ほど、相手にとって不愉快なものはない』


ゴルフというのは、ろくに練習していないアマチュアでもプロと同じフィールドに立てる、プロと同じゴルフ場でプレーができる。


アマチュアでも、なまじパーやバーディを取った経験があるからなのか、スコアが悪くなると、怒りだしたり、不機嫌な顔をする人が多い。


これは俺の実力じゃないと言わんばかりに腹をたてたり、ろくに練習もしていないのに悔しがったりする。


それって、ゴルフをなめているか、ゴルフを侮辱している行為だと気づきました。
本当のゴルフの難しさをしらない人の行為ではないでしょうか。それなりに練習をしていれば、ゴルフの難しさを体感しているので腹もたたない。


バッティングセンターに行って、150kmの速球を空振りして打てなくても、ゴルフのときのように悔しがる人はいないでしょう。


やっぱりプロが投げる150kmの球は凄いなァ〜、打てなくて当たり前だよなというプロに対する尊敬があるからだと思います。


自分のミスに対して悔しがることは、大好きなゴルフを侮辱する行為だと気づいたからです。
悔しさは練習にぶつけるべきですね。上手くなりたければ、練習!練習!練習!
を実行し継続することですよね。
ki銀次郎

ゴルフを考え直す40章(戸張捷)

マッチプレー、ダブルス、ツーサム、フォーサム、ベットなどいろいろな方法でゲームを楽しめるのがゴルフ!


そしてゴルフは『全てを自分の責任においてプレーする』
のがゴルフの本質である。



だからセルフプレーは、ゴルファーとしての必要な人間性を無言のうちに教えてくれる。
しかし日本では、「セルフプレー=ランクの低いゴルフ」という誤解をしている人もいる。



ゴルフにはキャディが必要という認識を改め、ゴルファーとしてもっともっと成長してほしい。



私はゴルフをする上でGPSを好まない。本当は100、150ヤード付近にある目印の木も必要ないと思います。 自分の感じた距離感で打っていって、それがオーバーしようがショートしようが、それがゴルフの醍醐味だと思います。   私の知人で30、40、50ヤードの距離をGPSやキャディーに頼ってゴルフをしている人がいます。 それではいつになっても距離感が養われないのではと思う。 それは2mのパットにだって影響するだろう。ゴルフのすべては距離であるのだから。 ki銀次郎

『心の波』

ゴルフでは、悲しいことも嬉しいことも、すべて自分の心の中に受け入れる。
プレーはどんどん進行しますから。


だからどんなことも起きると覚悟して、できれば淡々とプレーすることです。
心に波風をたてないということ。
中部銀次郎

この心に波風をたてない、腹をたてないことほど難しいものはありません。
無意識の中で意識が勝手にはらたき頭に血がのぼってしまう。

現在53歳、何度も治そうと思って努力しています。
怒っても何の徳もしないでしょう。怒っていては幸せは歩いてこないでしょう。
笑顔って本当に大切なんですね。
ki銀次郎

リッキー【心構え】

悪天候を乗り切るには
チャレンジを受けいれよう。

スタートする前に、今日は楽しくなるぞと自分に言い聞かせるようにする。そうすれば、ロッカールームで携帯の天気予報をチェックして文句を言っている他のゴルファーに、その時点で勝ったも同然だ。

トム・ワトソンはどのようなコンディションでも常に笑顔を浮かべているように見える。先日の全英オープンでも、彼がだいたい微笑んでいることを僕は見逃さなかった。
リッキー・ファウラー

みなさん、いつも笑顔をつくれますか?自分では愛想を良くしているつもりでも、うけとるのは相手ですから「笑顔」をつくるのはけっこう難しいものです。
改めてみなさんも今日から笑顔で出勤しましょう。
ki銀次郎



湯河原カントリー倶楽部(真鶴コース)


11月24日の土曜日、小雨まじりの天気なので空いているかと思って真鶴CCのショートコースへ来ました。

空いているどころか、次から次とゴルフ好きが集まってきました。
8時にスタートして9ホールを5週しかできませんでした。

写真は4番ホールから見える初島です。
真鶴ショートコースは、この絶景とお風呂がついていて土日祝が4,200円です。
お風呂に入れます。真鶴駅までの送迎バスにも乗れます。

私の前の組に、年齢は70歳をすぎた腰の曲がった老人が一人でプレーしていました。
何度かお見かけしたことのある老人は、90ヤードのホールのティーショットを、3番ウッドで打っていました。

ティーインググラウンドからグリーンまでは、どのホールもアップダウンがきついコースなのに、よちよち歩きでプレーする姿は、自分の20年後を見ているようでした。

フロントで聞いてみると、メンバーさんで本コースもプレーするらしい。
その老人を見て、自分はいったい何歳までゴルフができるのだろうか?
そんなことを考えつつも腰と背筋を伸ばしてしまった。

2012年11月21日水曜日

『敵』

ゴルファーにとって最大の敵は、自分の思考力です。ショットに際して、あれこれ考えているうちに、ふと欲望が入ってくる。


その結果、すべきことを忘れてはいけない事をやってしまいます。
すべての、ミスはここから始まるのだと思う。
中部銀次郎



『感覚を養う』

青木功プロは、グリーン上を歩くときにパターヘッドを握ったり、シャフトを触ったり捻ったりしながら歩いている。

それはパターを身体になじませて、一体感を持たせて、パットで1番大切な感覚を養う仕草である。

また、岡本綾子は試合の先日は水分を控える。翌日指先が浮腫んで感覚が鈍ることを嫌った。



『ヘッドを走らせるとは』

ヘッドを走らせるとは、ダウンスイングでクラブヘッドが、ボールを打ち抜いた後そのまま飛球線に沿って数センチから十数センチ程前に出ていくことをいう。


そのあと、ヘッドはインサイドに引かれてフィニッシュに至る。
この数センチが飛距離、方向性を決めてします。中部銀次郎

私はインパクトさえしっかりしていれば、またボールを芯で捕えることのできるスイングならば、どんな格好でもいいと思っています。

スイングこそシンプルに考え、そして二人といない自分のスイングに磨きをかけることが大切だと思っています。ki銀次郎



2012年11月19日月曜日

『安岡正篤』

凡と非凡の分かれる所は能力の問題ではない。
精神であり感激の問題だ。一人の人間の死後に残り、思い出となるのは、地位でも財産でも名誉でもない。
その人の心・精神・言動である。

愚直で、少々頭も悪く、小才も利かぬ、そんな人間の方が、根が真面目なだけに、修養努力して大人物になることが多い。

人間は学び続けなければならない。学ぶことをやめたら、人間でなくなる。

自己と仕事が分裂していてはダメ。仕事に打ち込んでいくと、自分の対象である仕事は、自己と一つになることによって精神化される。そうすると、どんどん物事が解決していく。安岡正篤

『風の大地』

『風の大地』

飛ばすのもゴルフ、飛ばさないのもゴルフ!
ゴルフは上手くなったと思った時から下手になっていく。
風の大地(宇賀神)

ゴルフは緩く打つほうが難しい。短い距離を打つほうが難しい。
だからアプローチとパットをたくさん練習しなければならないのです。
ki銀次郎

スカイウェイカントリークラブ


成田にあるスカイウェイCCに行ってきました。すっかり秋も深まりゴルフ場内のあちこちの紅葉もとてもきれいでした。
バーディー2つ、3パット3回、4パット1回でスコアは47、47、でした。

写真は14番、375ヤードPar4です。
フェードぎみに飛んでいったボールはランもいれて330ヤードほど飛んでくれました。残り45ヤードのアプローチです。


なんとピンそば30cmにつけて、この日2つ目のバーディーでした。
13番の527ヤードPer5のホールも2打目は17度のユーティリティでみごと2オン!
3パットのパーでしたが、3年半の練習の成果が出てきたのか、各クラブの飛距離はアップしている実感があります。
これからはもっとアイアンを打ち込んで、方向性を高めていきたいですね。
この冬は素振りを重点的に行い、スイングを固めたいと思っています。
振って、振って、振りまくります。
すっかり陽も短くなり、関東平野にしずむ夕陽をこの日の締めくくりとして帰路につきました。
大好きなゴルフの後に、こんなステキな夕陽が見れて、とても幸せです。

2012年11月13日火曜日

『正しいスイングのカギ』

『正しいスイングのカギ』

正しいスイングのカギはアドレスにある。
立ち方とボールの位置これさえチェックしたらスイングは大幅に改良されるはずである。

そして、こうも言っている。
その結果、軸がぶれない、ボールが捕まる。すると、弾道がガラっと変わる。
ゴルフは半ば以上が気持ちの張りである。

体力でもなければ、技術でもない。目的に向かって、日々、心の中に維持される。緊張こそがゴルフのレベルを保ってゆくのだ。
中部銀次郎さんが試合から遠ざかった時の言葉です。

しかしアドレス一つとっても、自宅ですら練習しなければゴルフは絶対に上手くならないだろう。ほんの5分の実行が大きな分かれ目だと思います。
ki銀次郎

2012年11月12日月曜日

112,000球へ到達!(30万球への挑戦)

昨日の練習で112,000球を突破しました。
練習を重ねるごとに、新たな習慣や、練習の中からみつける発見を肥やしながら打っているので、30万球へのスピードはやや落ちぎみです。
とにかくゴルフをやるなら、ゴルフをっやっているなら「いい球を打ちたい」日に日にそういう気持ちが強くなります。
練習はウソをつかない!今やっている練習は3年後!この言葉だけをたよりに毎日練習に励んでいます。
たしかに3年前に比べたら比較にならない球を打てるようになったし、3番アイアンも打てるようになりました。
上手くなるには、やっぱり練習するしかないんですね。
ki銀次郎

リベンジ(湯河原カンツリー倶楽部)


JR東戸塚駅を6時26分の電車に乗り、隣の戸塚駅で6時46分の東海道線に乗り換えて湯河原カンツリー倶楽部へ向かいました。
真鶴駅までは東戸塚から56分で到着です。
先週は3番ホールで3連発のOBを打ったので、先週1週間を練習場でアドレスのチェックと方向性を重視して練習したので、結果を確認したくて向いました。

湯河原駅を経由してきたゴルフ場の送迎バスに、8時15分に乗り込みました。
席はほぼ満席状態で、ショートコースへ行くのは私だけでした。
午後から雨の予報なので、ショートコースの客は少なく、後ろの組がティーインググラウンドに現れたら次のホールへ行けばいいかなと思い、アプローチ練習を繰り返し何度もしましたが後ろの組はまったくと言っていいほど来ませんでした。

3番211ヤード、前回はここで3連発OBを打ってしまいました。
見た目よりも、先にいけばいくほど視界が狭くなるのでプレッシャーを感じます。
しかしスタイミーな景色になれるのも経験だと思い、ショートコースで練習を重ねています。


今回は5番アイアンで挑戦しました。3球づつ2回廻りました。写真のキャディバッグの前に1個オンして、1個はオーバー、6球打って3球ワンオンに成功し1個グリーンオーバーでした。
アドレスチェックしたせいか、OBは無し!
11時45分にコースを後にして、自宅近くの練習場へ直行。
50球練習しました。

速攻で帰宅して三井住友VISA太平洋マスターズの観戦!
三井住友VISA太平洋マスターズの18番ホールには感動がたくさんありました。
見逃さなくてよかった。
ゴルフ万歳!

2012年11月8日木曜日

ゴルフは難しい!

ゴルフは難しい!今日の当たりはすぐ消えてしまう。

ボビー・ジョーンズ

ボビー・ジョーンズでさえこんな言葉を吐くのだから、私たちがさっきまでいい当たりしていたのが、ぜんぜん違う球になってしまうなんて当たり前だということを、自覚して練習したりコースでプレーしなければならない。

ゴルフのスイングや技術を考えるのは、シンプルに考えることが大切だということを最近では、少々理解してきました。
ki銀次郎

2012年11月6日火曜日

練習の意味

自分にしかっかりしたアドレスのチェックポイントをもっていない人がほとんどである。

それでもたまにナイスショットが出る。

アドレスが毎回違っていても上手く打てることがマグレだということに気づかない。
ミスショットが重なれば、どこがおかしいのか、いろいろいじってみる。

しかし自分の決まった形がないから、どこに戻ればいいかわからず、
泥沼に入り込む・・・・・

これが、ゴルフにおける“形”をめぐる実情である。器用さは、ゴルフをいたずらに難しくするだけなのだ。

中部銀次郎

練習場でおこなわなければならない練習とは、今とっているアドレスでどんな球を打っているのかをチェックすることだと思う。

そして、意図的に同じアドレスを作って同じ球が打てることが重要なのだと思う。
しかしそれを何回も確認するには、練習の回数を重ねるしかないということです。

ゴルフはシンプルに考えることだと思います。
自分がストレスなく振りたいように振る!形は二の次!

人生においてのアドレスは、信念ではないだろうか。
ki銀次郎

2012年11月5日月曜日

『人生はいまの連続体』安岡正篤

活力・気迫がなければ、善も悪も、是も非もない。
幸福な人生とは、その人が一生の間にどれだけ「幸せだ」という感情を持つ事ができるかによって決まるもの。


こう考えると、順風満帆の時もそうでない時も、その時、「どう感じるか」が重要になってくる。つまり、いま、この瞬間をどう思うかなのである。
今を幸せと感じられれば、人生は「いま」の連続体なのだから、一生が幸せなのである。最後まであきらめなかった人間が、成功しているのである。
一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。
一灯は二灯となり三灯となり、いつしか万灯となって、国をほのかに照らすようになる。
太い筆で細かい字を書く。これが人生を渡る秘訣だ。安岡正篤

湯河原カンツリー倶楽部


久しぶりに神奈川県の湯河原カンツリークラブのショートコースへ行ってきました。
写真は4番ホールから伊豆半島を望んだ景色です。
ショートコースもいろいろありますが、この絶景をみれるのは湯河原だけです。


お天気もよく、半袖でプレーできました。
9ホールを5回プレーして、展望風呂に入り、料金はなんと土日で¥4,200、平日は¥2,650です。http://yugawara-cc.com/

湯河原CCは、青木功プロが初優勝する前に足腰を鍛えるために山篭りしたゴルフ場です。
当時無明だった青木プロは全財産の20万円を、湯河原カンツリーの矢沢彦平支配人に差しだし、「お金は全財産です。足りなくなりそうになったら言ってください、帰りますから」と言ったそうです。
当時は、プレー代が高価な時代です。


矢沢支配人は毎日一生懸命ランニングをしている青木プロの姿に心をうたれたのか、1ヶ月も滞在させてくれたそうです。
支配人は帰りぎわに「おい青木君、帰りの交通費はあるのか?」とたずねたそうです。
「一銭もありません」と答えた青木プロに、黙って1万円札を手渡したそうです。

最近はそういう男気のある人間くさい人に出会っていないな~(写真は6番ホール)