2011年7月28日木曜日

親父たちのオープン!(リカバリーショット 平山譲著)

平成18年10月27日、桑名カントリー倶楽部で日本シニアオープンが開催されました。
そこに3人のアマチュアが参加していた。



辻田昭吾、吉村和正、堀田明の三人である。



辻田昭吾
「ゴルフはそげん甘くなか、いうことですね。自分は新人、まだまだやれる、プロと一緒に戦える、オープンはそれを確かめるための場所」


吉村和正
「もし、自分が大きくて、若くて、裕福やったら、よう飛ばして、体力いっぱいあって、毎日ラウンドできるでしょう。じゃけ、 強いとは限りません、勝てるとは限りません」


堀田明
「スポーツも、人生も、大切なんは、ネクスト、このオープンだけやなく、あとどれくらい残されているかわからん人生、楽しみながら、感謝しながら、私はネクストを励みに、生きていたい」



辻田昭吾、12オーバー87位、予選落ち。
吉村和正、8オーバー、72位、予選落ち。
堀田明、11オーバー、83位、予選落ち。

2011年7月27日水曜日

シーサイド木更津!パート2


2011年7月26日
シーサイド木更津のFWには、カニがいました。9ホール、最短51ヤード、最長222ヤードで、合計1084ヤードのショートコース。
朝7時30分から日没まで、何ホール廻れるかチャレンジしてみました。

結果は78ホール!バーディー6回、パー31回、あとはボギーとWボギーでした。アプローチが練習できればいいなと思っていましたが、自分の目的とは違いパターのときのターゲット設定や、ちょっとしたルーティーンに気付きを発見できました。

日没が近づき、最後の最後のラウンドはコース上に自分独りになれてとても幸せでした。
帰りもアクアラインから眺めた、夕陽を背負った富士山がとてもきれいで幸せな1日でした。

反復練習の重要性!

私は、基本的に反復練習は嫌いです。
同じことを繰り返すことに変化がないからです。(もちろん重要なのは理解しています)

反復練習で重要なのは、目的外のことが発見できる点です。
素振りで例えるならば、10回より100回、100回より1000回素振りをした方が上手くなると思います。

毎日の10回の素振りでは発見できないことが、1000回まで続けて素振りをする過程において、
896回目にこないと感じないことや、新たな発見があったりします。

それは896回続けて振ったから発見できたことなんです。

それは、疲れきった身体だからなのか、同じことを繰り返すからなのか?
自然に力の抜けたスイングを発見できたり、正しい仕草(ルーティーン)や、目標(ターゲット)の定め方など、素振り本来の目的から得ようとしている以外の大切なことを発見できることが1000回の反復練習での発見は大きいのです。

ただ間違ってならないのは、パワーをつける練習方法は別にあります。
ki銀次郎

2011年7月25日月曜日

プリファード ライ(Preferred lies)

荒天などの影響で、コース状況が著しく悪い場合、
「無罰でボールを拾い上げて汚れを拭き、状況のいい場所にプレースしていい」という趣旨のローカルルールのことである。

これを「プリファードライ(preferred lies)」、または「ウィンタールール(winter rule)」といいます。
エビアンマスターズで金田久美子は、このルールを違反して3打の罰を受けました。

今回は、「フェアウェイやカラーなど芝を短く刈られた場所でのみ」という限定があったにも関わらず、ラフのボールをリプレースしたそうです。

ルールを無視あるいは知らずして罰を受けるということは、スポーツ選手としてプロとして最も恥ずかしい行為だと思います。

我々アマチュアゴルファーもルールブックをキャディバッグに入れてゴルフ場へ行くようにしないといけませんね。
あくまでも姿勢が大事です。
ki銀次郎

賞金ランキング!

男子ツアーは、昨日のセガサミーカップを終えて、昨年の賞金ランキングベスト10にいた選手が、
今年も今現在ベスト10にいるのは、キム・キョンテプロと石川遼プロ、この2人だけです。
ゴルフって本当に難しいんですね。

宮里藍プロ(エビアンマスターズ優勝おめでとう!)

宮里藍プロ、優勝おめでとう!
もしかしたらショップライト・クラッシックいらいの優勝かな?

いつもクールにインタビューに答える宮里プロなのに、2年前の同じ大会での涙でしたね。
強い選手は、やっぱり優勝が似合いますね!
ki銀次郎

強さとは?(セガサミーカップを終えて)

強いゴルフプレーヤーの印象というものは、それぞれちがうものです。
コンスタントに強い人、トラブルに強い人、逆転優勝する人、様ざまです。



昨日の石川遼プロは、13番を攻めて池に入れてしまいましたが、その後15番でもバーディーを取っています。



ゴルフは、時としてステディや安全策を求められる場面の多いスポーツだと思います。
しかし、石川遼プロは攻め続けてツアーを戦っている印象です。
私は石川プロは、やがてタイガーウッズのような全てにおいて強さを表現できる選手になると思っています。



勝負に、攻め続けることの重大さは私も14年間のアメリカンフットボール人生で実感しています。
アスリートを「精密機械」なんて表現をしますが、昨日のキム・キョンテ選手はまさしく「精密機械」ですね!
でも人間に精密機械はいません。精密機械と呼ばれるだけの練習を積み重ねということでしょう。
ki銀次郎

2011年7月20日水曜日

憧れのマッスルバックアイアン!


75歳になるお仲人さんより、打てなくなったからお前にやる!と言われ、
HONMAのCL-708 GREAT DISTANCE を頂きました。3番~11番とSWというセットです。

キャディバッグは、オーストラリアの「BROSNAN」というものです。
私は道具が大好きなので、とても嬉しかった。私の大好きな光景があります。

サラリーマンの人が、ビニールに包まれた買ったばかりのクラブを持って、電車に乗って家路についているという光景です。みんな幸せそうな顔をしています。私もこのバッグを電車で担いで帰ろうっと! 

クラブ1本練習!


写真は、目黒川のすぐ横の目黒区田道という場所にある練習場です。

通りかかって入ってしまった練習場です。
クラブPW1本を借りて練習しました。レンタル1本なので、他のクラブを使いたくても使えません。

1本を集中して練習するのもいいものですね!
ki銀次郎

2011年7月19日火曜日

なでしこジャパン優勝!(零細な判断)

なでしこジャパンワールドカップ優勝おめでとうございます。!



同点ゴールにつながるコーナーキックの前に、相手ゴールキーパーが痛んでいる時間を利用して、コーナーキックを蹴る宮間選手と澤選手は打ち合わせをしていました。



澤穂希選手は宮間選手に「ニア!ニア!」といったそうです。



それにしても澤選手の、前から後ろへ流すキックは見事でした。
PK戦前のジャパンチームの円陣でも、佐々木監督は「笑顔」を作っていました。
選手全員に「平常心」を作らせたかったのでしょう。



平常心を無意識につくり、プレーすることができれば、パフォーマンスを最大限に引き出せるはず!
kit銀次郎

シーサイド木更津!


2011年7月18日
写真は、アクアラインを出て木更津金田ICから5分のシーサイド木更津という練習場のショートコースの
4番ホール222ヤードです。シーサイドだけにアゲインストだと3番手はクラブを変えないと届きません。

平日は廻り放題3,000円で、打ちっぱなしも打ち放題1,000円!近所に住みたい!
練習を終えて、水道水でクラブを洗っていたら、カニを見かけました。さすが木更津!

2011年7月11日月曜日

『書斎のゴルフ』1mにこだわるアプローチ&パット術


今号へ私の記事を載せていただきました。
私のページはイラストなのですが、そのイラストには編集長である本條さんの人間臭い優しさが溢れていました。

私は学生時代にアメリカンフットボールをしていて学生時代は体重が72kgで背番号が72でした。たった一度だけお会いしてこんな話をしたのを編集長は聞きもらさずいたんですねきっと。

私のブログも隅々まで読んでくださっていて、イラストに反映してありました。
私の記事の始まりのページが172ページから、ポロシャツにも72の数字が描かれ、SWのイラストはまさしく私が使用しているゲージデザインのそれでした。こんなに気配りのある優しさは初めてでビックリしています。本條編集長ありがとうございました。

『ゴルフ寺子屋』高岸佳宏!

高岸佳宏プロは、プロ野球選手からプロゴルファーになった苦労人。
自らを『ゴルフ寺子屋の先生』という。



そして次のように語っている。



日本女子アマに行ったときにがっかりした。受付で挨拶をしている子供は一人もいない!親がキャディーバッグを持ち、記名までしている。まるで「お受験」………試合はスコアを競うだけのものではない。



うちの子供達には、プロになれなくたって、社会人になって、どんな小さなコンペに出ても、自分の目標に挑戦できるゴルファーになってもらいたい。



忘れてほしくないことがあるとすれば、ディボット跡に、さりげなく砂を入れられる感謝の気持ちですかね。



なにもゴルフに限ったことではありません。現在の少年野球、少年サッカーなどの少年スポーツ全般に親が関わり、口まで出す始末!
学校の部活動までもが同じようなことがおきています。
もっともっとスポーツ本来のあるべき姿を、保護者自身が考えていただきたい。
ki銀次郎

2011年7月6日水曜日

偉大なる女子プロゴルファー!

パティ・バーグは1975年CBC放送の特別番組「ゴルフのすべて」でゴルフの基本的考えを述べた一部を紹介。


『最初から飛ばすことをあきらめて一体どこにゴルフのどこに爽快感を求めるのでしょう。もし飛距離を捨ててかかるなら、地べたにボールを転がして遊ぶ別なゲームに転向することです。



・・・・・とにかくゴルフは息の長いスポーツこれから何十年もゴルフを続ける自分を想像してみてください。もしスタートで師匠と呼ぶべき人物の選定を誤ったならば、この偉大なるゲームに宿るエスプリ(機知・英知)も味わうことができず、あなたのゴルフ人生は3流のままで終わることになるでしょう』

私の目標は60歳で300ヤード飛ばすことです。
今のからストレッチ、素振り、練習、振って振って振りまくって60歳を迎えたいと思います。
kif銀次郎(53歳)

チック・エバンスの言葉!

ニューヨークタイムズが編纂した、「20世紀の名語録」チック・エバンスの言葉、



『全てはゴルフのお蔭です。このゲームから多くを教えられました。
人生の取り組み方、自分の性格の欠点、友人の見分け方、自然にたいする恩恵の念、そして何よりもゴルフと共に歩む人生の素晴らしさを教えられました。



今度はゴルフに恩返しをする番です。
ただ利用してはいけない、ゴルファーはゴルフに恩返しするべきです。』



私もゴルフへの恩返しの仕方を考えなければならないなぁ~
とにかくこのブログは続けよう。
ki銀次郎

藤池昇龍という親父の背中!


リカバリーショットという本を読みました。


藤池昇龍プロという人間の存在をしりました。
2003年の日本プロシニア選手権での一場面。



元プロ野球選手として成功者ではない自分を隠し、賞金の稼げないプロゴルファーでありながらあきらめない理由。




それは「2度失敗するなよ」という先輩からの言葉。
日本プロシニア最終日、1打差トップの高橋勝成プロと最終組でスタート。



終盤に林に打ち込む大ピンチ、キャディは父を軽蔑しプロ野球選手を目指していた息子。



父親として藤池プロが発した言葉「見てろよ!」
親父の背中をじっと見つめた息子は、プロゴルファーを目指すことにしました。



苦労を強いられた母は
「そげんこつやめなさい」とあきれて言ったそうです。



私もそんな背中を見せられる親父になりたいです。
ki銀次郎

2003年、日本プロシニア選手権詳細
http://www.pga.or.jp/tour/sp/pro_senior2003/report.html

2011年7月4日月曜日

宮本留吉!


『飛距離にこだわる者は、永遠にスコアから見離される。7割の力で得た距離でゲームを組み立てること、これがゴルフの神髄というものよ』



私も8割で打つことがわかってきました。でも芯に当たれば思った以上の飛距離がでます。



しかしコースでは冷静に8割で組み立てることはできませんね。
ゴルフは本当に難しい。
ki銀次郎

練習場25時!



私が行く練習場は、夜9時以降はフリー打席となって、空いている打席で練習できるシステムになっています。深夜に限らず練習場は写真のような光景をよく目にします。ボールを購入したカゴ、ペットボトル、タオル、など打席に放置したまま帰ってしまうゴルファーがほとんどです。私はそれを片づけるようにしています。

マナーは自分で学ぶものだと思っていますが、ここまで低下してしまうと、練習場、コース、メーカーなどで手を組んでゴルフプレーヤーのマナー向上に力を入れなければならないと思います。

ゴルフをダメにしたのはアメリカ人!もっとダメにしたのは日本人!こんな言葉をある本で読んだ気がします。