2010年8月30日月曜日

ニトリレディースゴルフトーナメント

今年の男女ツアーは毎週優勝者が変わります。



初優勝者が多いので感動を与えてくれます。
アナログ放送でいえば毎週日曜の17時ころは感動劇場が放送されているわけです。



改めてゴルフというスポーツの凄さを知りました。
今週の女子プロでは、プロになって463戦目にしてプレーオフで初優勝した鬼澤信子プロ40歳です。



463試合目に優勝できるということは神様しか知らないはずです。途中で諦めていたら優勝はなかったんですね。続けてきた気力が凄いですね。

私もめげずに練習を続けます。
ki銀次郎

2010年8月26日木曜日

勝利への準備!

以前書いたのですが、北京オリンピックでの女子ソフトボールの監督が、
北京オリンピックの試合が行われる球場のライトに対応するために、選手全員に特殊な偏光レンズのサングラスを眼鏡メーカーに作らせました。



今年の甲子園の決勝戦を大差で勝利した、沖縄興南高校エースの島袋投手は、甲子園の蒸し暑さを想定してユニフォームの下に雨カッパを着て毎日200球の投込みをしてきたそうです。



勝負に勝つ者には必ずと言っていい「準備」をしている。特に普段は誰も気がつかないようなことを・・・・・
そしてその上に必ずあるのが「勝利への執念」である。

ゴルフ練習時間

1年半続けてきたゴルフの練習時間累計がもうすぐ500時間!

打った数53,000発になろうとしています。
このうち100ヤード以下のアプローチが30,000発、パター練習の時間は記録していないがそうとうやってきました。

練習場で使ってきたお金や時間より、51歳になると身体がもたない、ギシギシきしんでいます。
やっとアプローチのアの字くらいわかってきた感じがする。最近はピンまで10ヤード以上ある場合はパターよりランニングアプローチの方が寄せる自信がつきました。

月1回ラウンドゴルファーの意地!
とにかく毎日クラブを握り続けようと思っています。
ki銀次郎

2010年8月24日火曜日

関西オープンゴルフ選手権

関西オープンゴルフ選手権、優勝は野仲茂プロ(40歳)


247戦目にして初優勝!
その野仲プロのコメントは
「こんなに早く勝てると思っていませんでした」



247戦目で勝った野仲プロの言葉に私はビックリしました。
プロの世界は想像できないほど厳しいんですね。
野仲プロ、おめでとうございます。



私たちアマチュアが簡単に70台なんか出してはいけませんよね。
それくらいゴルフは難しいということですよね。
ki銀次郎

2010年8月23日月曜日

シミュレーションゴルフ

昨日はじめてシュミレーションゴルフを経験しました。
センサーなのかカメラなのか、どのような仕組みになっているのかわからないけど、芝が敏感で思っていたより精密なイメージでした。ペブルビーチでプレイしてみました。
12番Par3が215ヤードの設定を4番アイアンでワンオン成功!とても嬉しかった。

2010年8月17日火曜日

小山内護が勇気をくれた。(4)

プレーオフ4回目、またも2オンに挑んだ小山内護プロの当たりはやや薄めで右のバンカーへ。


実はこのショットには小山内プロなりのしたたかな計算があった。


「ミスしても右のバンカーかその手前、間違っても左の池には行かない」


そしてバンカーショットははるかにオーバーしてエッジまで転がってしまった。

それを50cmに寄せておいて、チョのパットを見つめている。


「俺はこの前にイーグルパットを打っているから判るけど、右からのラインはカップを過ぎてからもの凄く速い。チョはずーっと1パットで入れているからカップの向こうがどうなっているか知らないはず。決着がつくなら3パットに違いない」


と小山内プロは予想したそうです。



案の定、右側に1ピンほどに3オンしていたチョは、バーディーパットを2メートルもオーバーし、返しのパットも外してボギー。
長いプレーオフはこうして終わりました。(ゴルフダイジェストNO.32より)

小山内プロは昨年から今年のこの優勝を迎える日まで、人生で一番大切な何かを学んだに違いないでしょう。
ki銀次郎

小山内護が勇気をくれた。(3)

プレーオフ2ホール目、クラブハウスでモニターを見ていた石川遼プロが「すげぇ~」と叫ぶほどのビッグドライブ(330ヤード)小山内護プロが見せた。



ピンまで残り230ヤード、年齢で一回り以上若い薗田俊輔プロを40ヤードもアウトドライブしている。



これを見た薗田プロは2打目をスプーンを握りグリーン手前の池に入れて脱落。
小山内プロとチョ選手はバーディで3回目の18番ティーインググラウンドに戻った。



3回目でピンは左手前の池に近いところにカップが切られた。
小山内プロはきざむつもりはさらさらない、再び2オン。



だがイーグルトライは3メートルもオーバーし、返しをねじ込む薄氷のバーディ。
対するチョ選手は、まるでビデオ見ているかのように3オン1パットのバーディー。



そんなチョ選手のプレーを見て
「こいつ根性あるなぁ」と小山内プロは舌を巻いたそうです。
「よし!根性なら俺も負けない」と小山内プロは気持ちを一層引き締めたそうです。

さすが日体荏原高校魂!

小山内護が勇気をくれた。(2)

怪我でツアーから遠ざかっていた小山内護プロは試合感を戻すために7月14・15日に房総カントリーカップ、16・17日には北陸オープンに参加していました。


東京へは戻らず小松空港から19日にマンデートーナメントが行われる千歳へ直行。
無事マンデーを通過し、ツアー出場を自力で獲得した。



晩飯は平塚哲二プロや久保谷健一プロらにおごってもらった。
3日目を追えて平塚プロが首位、3打差の4位に小山内プロがいた。



結局、薗田プロ、チョ選手、と3人でプレーオフとなりました。


1ホール目、小山内プロのティショットはディボットに沈んでしまった。やむなくレイアップした2打目もディボット跡に沈んでいた。



「こういう試練を乗り越えてこそ勝てるんだ」
と試練をエネルギーに変えて、ピンそば2メートルにつけ、バーディパットを外してのパー。
このホール3人ともパー。

小山内護が勇気をくれた。

長嶋茂雄インビテーショナル・セガサミーカップで優勝した小山内護プロに私は勇気を与えられました。


感動しました。



昨年シード落ちが決定した直後にファイナルQTでも1打及ばず、1月3日にはアジアツアーのQTに参加するのにタイへ飛んだ。



またも1打及ばず予選落ち。これで小山内が戦える場所は日本の2部ツアーであるチャレンジトーナメントだけ。



ツアー3勝をしている過去の実績をすればスポンサー推薦という手もあったはず。
推薦だと甘えがでると思い自分が行使できる規定の範囲で戦う道を選んだ。



また、身体の故障も練習のしすぎが原因だったのでJGTOに申し出れば公傷あつかいされたに違いない。
しかし男小山内護は身体を整えていないのはプロではないと申請をせず。
自分を辛い道へと追い込んでいった。



こんな強い気持ちが3人のプレーオフにも勝たせてくれたんですね。
いや~感動して涙が止まらなかったよ。
ki銀次郎

シングルプレーヤー

北海道の友人から、あるシングルプレーヤーの話しを聞きました。


その方は東京在住で月に1回小樽CCに来るそうです。
小樽CCはキャディさんが押すカートが電動ではないそうです。


そのカートが坂道にさしかかると、そのシングルプレーヤーさんは、無言でそっとカートに手を添えて押していたそうです。


中部銀次郎さんは、行き付けだった新橋の呑み屋のトイレを入るたびにキレイに拭いていたそうです。
石川遼プロはどこへ行っても洗面台に飛び散っている水滴をキレイに拭いている自分に最近気が
ついたそうです。


すべては思いやりですよね。
私もそんな紳士を目指します。
ki銀次郎