2010年2月26日金曜日

ゴルフ・プレー前夜に読むクスリ

アメリカのカリフォルニアに住むジョージ・S・サルター氏は1964年の14年間で、

ユーゴスラビアのアグラム、ペルーの4000メートルの高地にあるタクチュなど世界中のゴルフコースをまわり続け、116ヶ国をプレーし7725枚のスコアカードがスクラップブックにあるらしい。

なんと羨ましいことだ!(ゴルフ・プレー前夜に読むクスリ、夏坂健より)

2010年2月25日木曜日

少年野球(コーチの心得17)

『いい指導とは、決めつけないこと』いや~深い言葉です。(全日本野球会議技術指導委員会 森徹副理事長の言葉です。

キャッチャーで一番大事なことは?
『捕ること!ランナー3塁、ボールを後逸すればサヨナラ負け!キャッチャーは常にそういうイメージ』

市川和正さんがプロ野球界に入った際、先輩に聞かされた言葉だそうです。

『人から何か言われるより、人のバッティングを見たほうがいい!』中塚政幸。

2010年2月23日火曜日

教育(格言11)

昨晩、NHKの大逆転スペシャルのフィギュアスケート荒川静香の金メダルへの道を見ていました。

ソルトレークシティオリンピックの出場を逃し、2006年のトリノオリンピック前には荒川に不利な採点法の変更。
荒川選手は、日本審判員のところまで行って0.1ポイントを取る方法まで聞きに行った。

オリンピックに向けてのコーチの選択、予定を変更してイナバウワーの採用と様ざまな困難を一つ一つ乗り越えて掴み取った金メダル。

私は見ていてこういうことを思いました。

『自分が一番好きなことを、好きなようにできるならば、そこには何物にも邪魔をされない最強の自分が存在する』
ki銀次郎

2010年2月22日月曜日

ゴルフ(練習7)

ゴルフ書の災い「The curse of golf book)レッスン書を読みすぎて、何を守ってゴルフをしたらいいか迷い道に入り込んでしまう状態。

ゴルファーの練習のやり方には4種類ある。

むやみやたらと練習するもの。
賢明な練習をするもの。
おろかな練習をするもの。
全然練習をしないもの。
(中部銀次郎、ゴルフの心より)
さて自分はどれ?

少年野球(送別運動会)

私の所属している横浜市保土ヶ谷区の少年野球連盟では、毎年2月に6年生送別運動会を行います。
22チームが赤・白・緑・紫の4チームに別れ、球入れ、綱引き、騎馬戦、障害物競走、徒競争などを行います。各チームのテントでは炊き出しをしていて、カレー、おでん、ワンタン等を作っています。

80mタイムトライアルは、各チーム2名の俊足選手がタイムを競います。
昨年は私の息子が3位でした。今年は、我がチームの主将U君が1番をとりました。

運動会のメインは、やっぱりリレーが盛り上がりますね。

最後は各チームの監督が、選手一人一人に1本のカーネーションを渡しながら握手をします。(もちろんBGMは、蛍の光です)
私は今年10人に渡すことができました。みんな本当にありがとう!中学校へ行っても頑張ってくれ!

2010年2月18日木曜日

ゴルフ(格言11)

『いかなる事情があるにせよ、ひとたびゲームに臨んだならば、心してベストを尽くし、勝って傲(おご)らず、負けて恥じず、虚心坦懐、一切の弁解をしないことだ』赤星六郎

何事にも楽しむということは、こういうことではないでしょうか?
ki銀次郎

虚心坦懐の意味
心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。▽「虚心」は心に先入観やわだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れることのできる心の状態。「坦懐」はわだかまりがなく、さっぱりとした心。平静な心境。

2010年2月17日水曜日

ゴルフ(ボールの話)

糸巻きボールに限った話。

寒い日は飛距離がおちる。
「夏は2個のボールを交互に使い、冬は1個のボールを続けて使う」

冬は冷えて働きの悪いボールも数回の衝撃で分子が目をさまし内側から温まってくるから。
「新品よりも少し使ったボールの方がよく飛ぶ」中の糸ゴムが打たれた衝撃でマッサージ効果を受け反発力が増す。
糸巻きは生き物のようにデリケートである。(ゴルフ・プレー前夜に読むクスリ、夏坂健)

ゴルフ(日本初)

日本に初めてできたゴルフ場をご存知ですか?

神戸の六甲山に9ホールだけの

「神戸ゴルフ倶楽部」が1903年に誕生したそうです。

2010年2月16日火曜日

少年野球(コーチの心得16)

物事を教えるということは、自分が2倍勉強することから始まる!
ki銀次郎

ゴルフ(キャディバッグ)

キャディバッグは持ち主を如実に物語る!

ヘッドカバーの色も形もバラバラ、アイアンは3番4番が打った形跡なし。9番とウェッジに限っては鉛が貼ってあり、今まで行ったコースの札が束のようにぶら下がり、ポケットの中はティーペグとボールとマーカーが入り混じっている。

このキャディーバッグの持ち主は、道具に関心なし、ロングアイアンは打たず、ショートアイアンにも問題を抱え、つまり肥満の自己流のダッファーと予測。(ゴルフ・プレー前夜に読むクスリ、夏坂健)
なるほど・・・・・・

2010年2月15日月曜日

ゴルフ(PGA)

先だってカリフォルニアで行われた「AT&Tペブルビーチプロアマ」にかなりの有名人が参加していました。


NFLからはハリス・バートンとトム・ブレイディで2人ともアメリカンフットボールでは頭脳のある中心選手でクォーターバックをしいぇいます。

ハリス・バートンはゴルフのプロテストを受ける寸前までいくほどの実力で、2人のプレーを拝見しましたが、パワーも小技もプロ顔負けの腕前でした。

先日もブログに複数スポーツの進めを書きましたが、トム・ブレイディも高校卒業時にはボー・ジャクソンと同様に、プロ野球MLBモントリオールエクスポズからドラフト指名されていた選手。

大学へ進みアメリカンフットボールをプレーし、2000年にNFLニューイングランドペイトリオッツから指名(6順目199位)2年目は控え選手ながら、その後2年連続スーパーボウル優勝という偉業を果たす!

複数のスポーツ経験+脳(複数ルールの理解)+違う筋肉の発達(ボディバランス)=トップアスリート!
日本も絶対に2種目のスポーツをさせる環境を整えるべきです。
ki銀次郎

ゴルフ(サービス?ホスピタリティ?)

私は先日ゴルフ場でプレー中に途中の売店でペットボトルのお茶を4人分購入しました。


すると店員さんがマジックでキャップに1・2・3・4と数字を書いてくれました。
それはカートに乗りセルフでプレーする私たちへの親切な配慮でした。


長年ゴルフをしているがこのようなサービスは初めてでした。

ストは全くかからない!こんなさりげない親切にサービス精神というのは隠れているのです。

ゴルフはマナーのスポーツ!
マナーを自分から守らねば上達しないスポーツです。


マナーを守るという行為には、
『自分をコントロールするという訓練が隠れている』からなのです。


サービス、ホスピタリティ、マナー微妙に意味は違いますが微妙に同じ意味を持っています。
私はティーインググラウンドでは、折れたティーペグ(特にプラスティック)を必ず拾うようにしています。なぜなら自分も打ったときに失くすことがあり、少しの時間探してそのままコースへ(スロープレイにならないように)行ってしまうことがあるからです。


次の人への配慮が大切だと思います。
ki銀次郎

2010年2月10日水曜日

日本スポーツの今後

少子化と平行して、スポーツ種目別の競技人口確保というのは切実な問題になってくるはずです。

各スポーツ種目の競技人口の減少は、その競技自体の絶滅の危機にさらされています!
アメリカを見習ってはどうですか?

アメリカは、2シーズン制でスポーツを行っています。
4月~9月、10月~3月に分けて違うスポーツを2種類行う環境があります。

例えば○○高校野球部として団体で活動できるのは4月~9月、その野球部の選手が10月からはアメフトやバスケットボールを行う。柔道や剣道でもいいでしょう。

以上のようなシステムにはメリットが多い。
ルールのちがう2種類のスポーツを行うことで脳が活性化され、それに伴い使う筋肉も違うためボディバランスが良くなります。

団体活動に制限があるので、日本の全国高校野球大会(甲子園)の常連校のように、
照明やその他設備の整った学校だけが頻繁に出場して来るなどという弊害をなくす。

2種類のスポーツをすれば、物事に対する考え方も変わるでしょう。
違う指導者(コーチ)に習うので比較もできるでしょう。たくさんの友人や仲間も増えるでしょう。
自分を見出せる確率も高くなるでしょう。

アメリカでは、2つのプロスポーツからドラフトにかかる選手だって珍しくありません。珍しいどころかたくさんいます。

代表的選手にボージャクソンがいます。
彼は1986年NFLタンパベイバッカニアーズとMLBカンサスシティロイヤルズから指名され、契約金の低い野球のロイヤルズに入団(私はボージャクソンの出場した試合をヤンキースタジアムで見ました、ジャクソンは高校時代はヤンキースから指名されてるんですね)翌年NFLオークランドレイダースから再度ドラフトされ、MLBシーズン途中7月に異例の契約をした。また他にディオンサンダースなど多数存在します。

日本でも、サッカーと野球両方から指名される選手を見てみたいと思います。
ki銀次郎

2010年2月9日火曜日

少年野球(今後1)

私の地域では、10年前に40チームあったのが現在20チームとチーム数は半分に減少!
少子化も拍車をかけていて最近は隣りのチームと合同でないと試合ができないチームも見かけます。

どのスポーツ団体も競技人口の確保という点では同じ問題を抱えていると思います。競技人口の確保はいかに底辺(少年選手)の確保が重要になって来ます。

私はこう思います。プロ野球チーム(職場)が12球団では少なすぎる!これは私の勝手な推測ですが、ネットで調べると全国の高校の数は5000校強、各校の野球部員平均が40人だとすると合計20万人、毎年プロのドラフトにかかる選手数35人前後、0.000175%です。
夢がありますかねぇ~?夢ですよね!

サッカーはJ1・J2あわせて37チーム、J2にいてもプロはプロ、個人の能力が高ければヨーロッパのチームへの移籍も可能。夢がありますよね!スポーツを推奨する親は子供に「サッカーしなさい」と言うんじゃないですか?
プロ野球の球団も40チームにしましょうよ。野球選手の職場を増やそうよ!野球人口の減少を心配するのは私だけかなぁ~

1シーズン2種類のスポーツを真剣にできる環境整備を求めたい。
ki銀次郎

2010年2月8日月曜日

少年野球(卒部)

私は4年間1度も練習を休むことなく一緒に頑張ってきました。
10名の6年生とあと1ヶ月でお別れしなければなりません。

先週、今週と監督とコーチも参加の紅白戦をしました。
条件はコーチ以外全員ピッチャー、キャッチャーをすること。罰則は三振か内野ゴロ・フライでアウトになったら学校の外周(1周350m)を1周するという約束で行った。

先週の試合では、ファーストを守っていた私(50歳、アキレス腱切断で全力で走れない)のトンネルとエラーで私のチームが負けてしまいました。
普段は厳しい練習をさせている監督が、ミスをするのは子供達にはたまらないらしく大喜びする。

守備についているときに「内野ゴロはホームゲッツーだぞ!」「打たれたら次に俺が打って点を取ってやる、楽に投げろ」と声を掛け、子供達から「監督たのむよ!」なんていう声が返って来たときに、私は子供達と何とも言えない「一体感」を味わいました。
一塁の守備にいながら目頭が熱くなってしまった。

そしてこの日は、チーム一番の速球投手からレフト体育館越え(飛距離80m)のホームランを見せることができて面目を挽回しました。

結局私の罰は8打席で外周2週。試合終了後全員で走りました。
上り下りの坂道もあり、めちゃくちゃキツイ!この外周を真夏に20周も30周もこの子供達は毎回走っていたのかと思うと、『凄い』という言葉しか出てきませんでした。
救急車で運ばれる子もなく無事に終えたことを考えるとホッとしてしまうくらいきつかった。
みんな本当に頑張ったね!
ki銀次郎

ゴルフ(ゴルフは気持ち!)

アメリカプチエンポCC、1番ホールは滑走路のような幅200ヤードのフェアウェイがグリーンまで続くPAR4ミドルホールです。

左右にラフもない、グリーンにはアンジュレーションもない、簡単なホールと思いきや、支配人曰く「一番パーが取れないホールです」

ドライバーを飛ばしにかかって失敗し、次に良すぎるライを見て何が何でも2オンさせたくて力んで失敗し、グリーン上ではどこから打ってもストレートなのに、ゴルファーという種族は必ずどちらかに曲がるものと決めつける!

そしてパーが取れない。(ゴルフ・プレー前夜に読むクスリ、夏坂健)

ゴルフに欲は禁物なんですね。
ki銀次郎

2010年2月5日金曜日

少年野球(コーチの心得16)

『筋肉には記憶力はない!連鎖反応から作られる習慣性が身体の動きを復元させる!』

だから技術行動前のルーティーンとフォロースルー、アフターモーションが大切だということなのです。

コーチとして大切なのは、理論ではなく、理論を成立させる「根拠」を理解していて、それをいかに具体的にわかりやすく言葉で表現したり指導できるかどうかだと思います。
ki銀次郎

2010年2月3日水曜日

ゴルフ(読書)

私はこの1年間で50冊のゴルフに関連する本を読みあさりました。

どの本にも良いことは書いてあります。
同じことを言っている本もたくさんあります。わざと同じことを言わないことをタイトルにして、本を販売するのが目的の物もありました。

私は全てを信じるつもりはありませんが、どんな本を読んだとしても練習しないと上手くならないというのが答えだと思います。

ゴルフは歩くことができて、クラブさえ振れれば、止まっているボールを打つので誰にでもできると思い込んでいます。
誰にでもできるからみんな練習をしません。特にパットの練習は・・・・・

週に1回も練習すれば練習した気分に浸る。そしてコースへ行ってこんなはずじゃないのにの連続なのだ!

本当はこんなはずなのに。
ki銀次郎

ゴルフ(近況4)

ゴルフの練習を真剣にやりだして日記を書いてからもうすぐ1年になります。

2万球のアプローチショットを練習してきました。しかしアプローチの「これ!」が見つからず、ゴルフダイジェストオンラインの福嶋晃子プロのアプローチの動画を、グリップ、ひじ、膝、腰、脇、頭の位置、振り幅など何回も見ました。

発見したのは、グリップの位置を変えずにコッキングだけで4時~8時のスイングをしています。
これだ!の勢いで練習場へ行って試してみました。

すると失敗が無い!
これだ!9番アイアンを同じ打ち方でフルショットしてみた、今まで見たことのない弾道で球は飛んで行きます。しかもほぼ狙った方向へ。

5番アイアンも試してみました。
間違いなく球は高くあがり180y先のグリーンにキャリーで届きます。それもほぼ毎回です。

開眼したのか?上手くなったのか?明日も試してみよう。練習は楽しい!
ki銀次郎

ゴルフ(ボールの位置2)

ある本に書いてありました。ティーインググラウンドとパットは別として、

『ゴルフは自然を相手にするスポーツ、ボールを打つ場所はいつも平らではない。

だからクラブの番手ごとにボールの位置を固定するのはナンセンス!』


2010年2月2日火曜日

少年野球(親父の心得1)

もし自分のチームに息子がいる場合、息子の一番身近なライバル(息子を成長させてくれる感謝すべき相手)はチーム内の選手であるということを忘れてはならない。

息子を成長させたければ、同じチームの他の選手の育成に精を出すべし!
自分の息子がピッチャーをやっていて、その球を豪快に打ってくれたら、その子に感謝なのです。

息子が打たれて悔しがり努力すれば、息子は更に成長するでしょう。
唯一!親にはできない仕事です。

息子の投げた球をホームランした選手に、あなたは感謝する度量を持ち合わせていますか?
ki銀次郎

2010年2月1日月曜日

ゴルフ(練習6)

ゴルフが練習量に比例するかのように、すぐに上達しないのは何故だかわかりますか?

それは失敗事例を脳に重ね覚えさせているからです。
練習場で打っているアベレージゴルファーを想像してください。

できないことを繰り返しやっているんです。ドライバーが当たらなかったら当たるまで打とうとしています。
スライスしたら真直ぐ飛ばそうと何度も打ちます。

球が無くなったのにあきらめきれずに、財布からパッキーカード出して球を買っては打ち直して、それでもだめでまた球を買っての繰り返しをしている人をよく見かけます。

「下手固め」をわざわざしているということに気付いていません。

ゴルフの練習で大切なのは「実験」(グリップ、ボール位置、スタンス、etc)
実験は失敗したらすぐ違う実験をすること。成功する実験を発見することなのです。それがゴルフ練習における『試行錯誤』といえるでしょう。
ki銀次郎

少年野球(コーチの心得15)

バッターボックスでボールに手を出す選手に、当然だけれど「ボールは振るな!」「もったいない」直後に「あの2球を見逃していればフォアボールだったのに!」なんて言っている指導者は何も考えていないと思う。

ボールを振らないようにする本当の意味は、「脳」のストライクゾーンを明確に、そして濃く重ねて記憶させて行くためなのです。

自分ではボールと判っていて振っていても、ボール球を繰り返し振るうちに「脳」は勝手にストライクゾーンだと勘違いしてしまう。ということを指導者は把握しておいてほしい。

「脳」のストライクゾーンが明確になればなるほど、たった1球のボールをしとめることのできる強打者になれるはず。
『だからボールを振らせてはいけない!』
ki銀次郎