2011年6月28日火曜日

金メダルと銀メダル!(感謝の本当の意味)

その種目において世界で1位2位を争う人の、1位と2位の違いは「心」だと思います。



肉体的ポテンシャル、練習量、努力、どれを比べても全くと言っていいほど差はないはず。
その差は「心」だと59歳でプロゴルファーになった古市忠夫プロは言っています。



その競技とめぐりあえたこと、練習をさせてくれる環境すべて、オリンピック出場までたどりつけたこと、全てに「感謝」しているかどうか。



感謝の度合いが大きい方が勝つ!
それは感謝の度合いが大きいほど、プレーできる瞬間の喜びも大きい。喜びが大きいからアドレナリンが出る。



そして悔いを残したくないから全てを出し切る。
これらは「感謝」をしている人の身体に自然に起きること。
だからポテンシャル以上の力が発揮できる。



古市プロは、1番ティーグラウンドと18番グリーンではコースに向い、感謝を込めて深々とお辞儀をするそうです。

感謝はアドレナリンを呼ぶ!
ki銀次郎

2011年6月27日月曜日

スイングトレーナー(フィンタイプ)


2ヶ月前から使い初めたスイングフィンです。思いっきり振っても空気抵抗があって速く振ることはできません。練習場で普通のクラブと1球交互に振っています。重さの違うクラブを振って脳を刺激するのが目的。

重さの違う物を振ると、その度に能が筋肉に違う指令をだすので、同じ重さの物を何百回も振るより、パワーアップには効果的なんです。空気抵抗がゆっくりしたスイングテンポを教えてくれて、ハーフスイングでシャフトを往復させると、背中の大きな筋肉の使い方を感じることができる。練習の最後に1球だけと決めて打った3番アイアンがとてもいい当たりだった。

2011年6月24日金曜日

「ありがとう」を読んで。


阪神淡路大震災を経験して、59歳でプロになった古市忠夫プロを知ってから、古市プロのことをもっとしりたくなり、本を読んでいます。



最初に本人が書かれた「ありがとうのゴルフ」という本を読んだ後に、映画にもなった原作で平山譲さんの「ありがとう」読むと、とても言葉で表すことのできないほどの感動をしていまします。



古市プロがプロテストを受けたスタートホールには、ボーンゴルファーと呼ばれる子供のころからゴルフの英才教育をされた、星野英正プロや宮里聖志プロといった若手選手しかいません。



名前をアナウンスされ、合羽にあたる雨の音しか聞こえないティーインググラウンドに立った59歳の古市さんの心境や場面を想像しただけで、そのページから先が読めないほど涙が溢れてしまいました。


ぜひ読んでみてください。
涙がとまりません、そしてこんなに励みになることはありません。
自分の悩みなんかちっぽけに思えてしまいます。
頑張れます。
ki銀次郎

2011年6月23日木曜日

練習場での出会い!

私は練習場ですれ違う人には出来るだけこちらから「こんにちは」と挨拶をするよう心がけています。

挨拶を何度かしているうちに、練習場で知り合ったHさんは66歳、身長160cmの社長さん。
Hさんは毎日19時になると3階打席の端っこの鏡の前で練習しています。

私の顔を見ると、53歳の私にむかって
「おにいさん調子はどう?飛ばす方法を教えてよ」と必ず言います。

私が隣の打席で練習していて、練習最後の1球を打ってダフったりすると、

「最後は気持ちのいい球を打って終わりなよ」
と言いながら、私に10個くらい球をくれます。
Hさんは、毎週横浜カントリーでプレーしていて、4月にホールインワンをしたそうで、記念品を頂きました。

私は毎日練習しているHさんを見習って練習します。
俺も毎週横浜カントリーでプレーできたら、もっと練習に気合が入るのになぁ~
ki銀次郎

2011年6月21日火曜日

ロリー・マキロイ(全米オープン優勝!)

2011年パーゴルフ5月31日号
比較ゴルフ論に二宮清純さんが書いていました。



アメリカの危機管理本に『Think、Unthinkable』=想定外、考えられないところまで考えること。
が強調されている。



この書き出しからマスターズでのマキロイの失速を次のように書いています。



「マスターズで優勝目前にして最終日80を叩いたマキロイは高い授業料を払った。
この経験は引き出しの数を確実に一つ増やしたはずだ」



マスターズの3日目同様に、ブッチギリでマキロイは全米オープンを優勝しました。
二宮清純は僕も大好きな評論家です。さすがの目力だと思いました。
ki銀次郎

児玉清さんと夏坂健さん


夏坂健さんの『わが心のホームコース』
この本の最後に解説を書いているのは、先だって亡くなられた児玉清さんです。




生前の夏坂さんの口癖は
『僕には墓は要らない、なぜって僕の書いた原稿が、本が僕の墓標だから』
と児玉清さんは、フェアウェイを歩きながら何十回も聞かされたそうです。





この本の最後に児玉清さんはこう書いています。
『夏坂さんを知ることによって平々凡々だった僕のゴルフ人生はバラ色に変わったのだ』

私も全く同じです。
夏坂さんと児玉さんは、きっと天国で一緒にフェアウェイを歩いているんだろうなぁ~

ゴルフ上達における謙虚さとは?

ただ単にクラブの番手を上げるのが謙虚さではない。
ただ単にクラブをチョークダウン(短く握る)するのが謙虚さではない。

本当の謙虚さとは、
自分をありのままの自分として真に知っていることだ。
真に自分を知っている人は謙虚になるはずだ。

自分には『〇〇が必要だ』という表現ほど謙虚な気持ちを表すものはない。
練習して、必要なものを身につけようとする姿勢こそが真の謙虚さである。
ki銀次郎

2011年6月20日月曜日

表純子、頑張れ!

2011年、ニレイレディスで3位Tの表純子プロ頑張ったね!


今ゴルフを習っている岡本綾子プロは37歳でアメリカで賞金女王になりました。
表プロも37歳です。



まだまだ頑張って若手プロをギャフンと言わせてください。
特に女子プロは30代のプロに頑張ってもらいたいですね。
52歳の私も頑張ります!
ki銀次郎

名選手の大叩き!

テキサスオープンでケビン・ナが1ホールで16回
ジョン・デーリーは1998年全米オープンで18回
トミー・アーマーが23回、タイガーやミケルソンは9回



昨年10月に中国のミッションヒルズで開催された、セレブリティープロアマ初日の今田竜二、
雨の影響で「リフト、クリーン&プレース規則」の適用で行なわれた。



「球がFWかそれに準ずる所にある場合、拾い上げて拭き、1クラブレングスでホールに近づかない所における」規則。



これは米ツアーの規則であってアジアンツアーでは1スコアカードレングスだったため、
今田は13回も1クラブレングスで対処していたため、26打罰となってしまったという話がある。

ボールを池に投げるな!

2011年、日本ゴルフツアー選手権の最終日、トップのJBパク選手は17番でダブルボギーを叩いてグリーン上で拾い上げたボールをそのまま池に投げ入れた。


今回行なわれた全米オープンでも2日目の18番ホールで、Rマキロイ選手は同じ行為をしたように見えた。


なぜTV解説者やアナウンサーはその場で注意を促すアナウンスをしないのだろうか?
日刊ゲンダイでは杉原輝雄プロはちゃんと指摘している。


ゴルフが紳士のスポーツであるなら、この行為はワンペナ、そして申告していないのだから
競技失格に値するほどやってはいけない行為ではなかろうか?
世界中のジュニアゴルファーが真似をしてしまいます。
ki銀次郎

練習の答えとは!


60歳でプロになった古市プロの言葉、
『練習を欠かさなければ、スコアは前回と変わらなくても、確実に「内容」がようなって、
次のラウンドに期待するようになるものです。その期待感がゴルフを続けさせる原動力やないでしょうか。』

私も先日ベストスコアを半年ぶりに更新しました。
2年4ヶ月、球を打ち続け8万5千球!
古市プロには、本当に勇気をもらっています。
ありがとう!
ki銀次郎

かもめのジャナサン(リチャードバック)

私自身52歳、この歳になって仲間や私の周辺を見渡しても、本当に人生というやつは平坦ではないんだなぁと思います。

かもめのジョナサンの著者、リチャード・バックが言ったそうです。


『大変だったが、しかし素晴らしかったといえる人生を送りたい』


この言葉は、
前にも書いた城山三郎さんの好きな言葉だそうです。
まだ僕の人生は終わっていませんが、いい言葉に出会った気がします。
ki銀次郎

城山三郎(ゴルフの時間)

城山三郎さんが書いた「ゴルフの時間」という本を読みました。


企業のトップに求められるものは、人を命令して使うことではなく、
人と人をいかに組み合わせるかということだそうです。



人と人との関係では、1+1が4にも8にもなることがあるし、不幸にもマイナスになってしまうこともある。



『人間』がわかっている企業は強い。

2011年6月16日木曜日

ゴルフは心の格闘技!


『ゴルフは心の格闘技』
『努力すること だけではない、大切なのは 努力ができることに感謝すること』



59歳でプロテストに合格した古市忠夫さんの言葉です。
人生も全く同じだと思います。



ゴルフは自分がプレーヤーで自分が審判だからなのか、ゴルフにこんなに色々なことを教わるとは思っていませんでした。
本当にゴルフやってよかったなぁ~
ki銀次郎

2011年6月13日月曜日

2011サントリーレディスオープンゴルフトーナメント

最終日、最終組、最終ホールで決着がついた!
72ホールを戦ってきた2人に心から拍手を送りたい。



一緒に歩きながらのプレーで優勝争いをする2人は、ときどき笑顔で会話をしていた。
そして相手がバーディーを奪っても「なかなかやるな~」という表情の顔が見れた。
また、相手のナイスプレーには拍手をする場面も。



男子プロにはない、華やかな女子プロだからこその場面である。
決勝ラウンドの勝負の場面でのこの風景は、見ていてとても清々しかった!



しかもプロが戦うという真剣勝負の場所だからこそ、その清々しさは格別です。
アン・ソンジュプロ、有村知恵プロ、ありがとう!

渡辺貞夫とゴルフ(カリフォルニアシャワー)②

渡辺貞夫さんは『柿渋会』というゴルフの会を作っているそうです。



会員の規定は、ドライバーはパーシモン、パターはL字かキャッシュインを使用するのが条件だそうです。
スコッティキャメロン氏も参加しているらしいです。



渡辺貞夫さんは78歳にも関わらずタイトリストのマッスルバックアイアンを使用しています。
理由は
「楽器も道具も難しいものを使って得たよろこびは大きい」
だそうです。



私もマッスルバック買うことに決めました。
そして一生涯マッスルバックアイアンを使用しようと思います。
ナベサダさんありがとう!
ki銀次郎

渡辺貞夫とゴルフ(カリフォルニアシャワー)

週末テレビで、サックス奏者、渡辺貞夫さん(78歳)が自分のゴルフを、石川次郎さんと語る番組を見た。



アイアンは78歳にしてタイトリスのマッスルバックを使用。
しかもシャフトはスチールしか使わないというこだわり!



楽器もクラブも道具は難しい物を使用するのがミュージシャン渡辺貞夫の流儀。
難しいからこそ、いい音を出せたとき、いい球が打てたときの喜びを味わえる。



渡辺貞夫さんは、ゴルフ場でマッスルバックアイアンを振りながら、
カリフォルニアシャワーを浴びているのかなぁ~
ki銀次郎

アーノルド・パーマー(名言)

ゴルフは単純に見えて、限りなく複雑です。

魂を満足させてくれますが、知性をくじくのです。

やる価値のあるものであると同時に、腹立たしいものであります。

間違いなく、人間が発明した最高のゲームです。
アーノルド・パーマー

ゴルフ(練習1)

練習とは、不自然なことを習慣にすることだ。
原則(力を抜いてスイングして頭を上げない、ボールから目を離さない)を熱心に練習した時だけ、
ゴルフの腕前があがる。保証しよう。と書いてあった本がある。

ゴルフの上達に最も欠かせないこと、それは完璧な習慣を身につけること。
マナー、心構え、自分の持っていた「本質」を変えることで上達という2文字につながるのかなと思っています。

強い意志!

「強い意志」
というのは人間に与えられた最もありがたい贈り物だ。

強い意志があるからといって成功が約束されるわけではない。
しかし弱い意志の人間には失敗が約束されてしまう。

最初から2位でいいと思っている人は、
一生1位にはなれない。
ki銀次郎

2011年6月7日火曜日

ゴルフ練習場の景色(昼と夜)

ゴルフ練習場に開店と同時の午前中に行くと、球を打っている人達はほとんど年配者ばかり。
しかもアプローチの練習をしている人がほとんどで、だれもドライバーなんて打っていません。

金曜、土曜の深夜に練習場へ行くと、マナーを知らない若者ばかり来ている。
そしてドライバーを連続でパキーンパキーンと力いっぱい打って、右へ左へキュンキュン曲げています。

この景色を見ただけで、なぜ年配者がゴルフが上手いかすぐにわかります。
練習場は色々な景色が見れておもしろい!
ki銀次郎

人生もゴルフも「怒り」は最大の敵!

ゴルフは人生の「比喩」である。
ゴルフはある意味では凝縮された人生です。

ハザードは人生の精神的課題であり、まさか自分がと思えるような事故でもある。
ハザードへの怒りは自然だが、怒りは決して助けにならない。

自然に沸き上がってくる怒りを乗り越えるには、
まず怒りにとらわれた責任は全て自分にあると認めることだ。

「ブルータス、罪は星にあるのではない、我々自身にあるのだ」
『ジュリアス・シーザー』の中のキャシアスの台詞より。

俺の人生、ハザードだらけ!ダメだコリャ!

2011年6月6日月曜日

ゴルフを以って人を観ん(練習場)

練習場でよく見かけるのが、ボールを入れる籠、ペットボトル、汗拭きタオルなどを片づけないで帰る人をみかけます。



昨日も籠と汗拭きタオルがそのままだったので、私は片付けようとその打席へ行きました。
テーブルに、スイートスポットマーカー(クラブヘッドに貼るシール)がはがされてテーブルの上に残されいました。



見てみると、どうやったらこんな風にボールの跡がつけられるのかと疑問に思えるほど、シール全体がブルーに染まっていました。
ダッファー(へぼゴルファー)なのです。



練習場でのマナーも守らずにゴルフをしているのだから、きっとゴルフのマナーもルールも知らないでプレーしているのだろう。



ゴルフは球だけ打っていても上手くならないということを知っていただきたいものです。
ki銀次郎

2011年6月3日金曜日

ゴルフという競技!

ゴルフはもともとミスをするスポーツ!

だからラッキーに数多く出会えるスポーツなのだ。
アベレージゴルファーがナイスショットしたら、それはラッキーとの出会い。

ゴルフの原則
どんなに上手いゴルファーでもミスショットをする。
どんなに下手くそなゴルファーでも時にはナイスショットをする。

トーナメント中継にくぎづけになるのは、優勝争いをしている選手が
ミスショットをするから。
ため息をついて見てしまう。

プロゴルファーがミスショットをするからゴルフは面白い。
プロゴルファーが全員ミスショットをしなくなったら、間違いなくテレビの視聴率はさがる。

石川遼プロ、昨日83を叩きプロ転向以来最悪のスコア!
私のベストスコア83!ちょっとずつ石川プロに近づいている?
んっ間違いない!
ki銀次郎