2015年7月31日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが

やさしく寄せる

アプローチの極意を伝授



~疑わしいことはするな~

中部隆が、父・銀次郎とラウンドした回数は実はかなり少ない。
ラウンド中、何らかのアドバイスを受けたことはさらに少ない。
だからこそ強烈な記憶となって残っているいくつかの思い出がある。


そのホール、ガードバンカーからナイスオンした隆は、1パットのパーでホールアウトした。
ところが・・・・・


「お前はダブルボギーだ」と銀次郎は言う。


理由は「構えた時、サンドウェッジのソールが砂についたから」
「2ペナルティがつく」というのである。


ウェッジは絶対に砂に触れていない、隆にはその自信があった。
だが、そう見えたかもしれないとも思った。


というのも当時(玉川大学ゴルフ部)隆はエクスプロージョンショットに臨む時、ウェッジを砂に触れるか触れないかギリギリに構える癖があったからである。


でも絶対ソールはしていない。天地神明に誓ってそう言い切れる。


「しかし競技ではマーカーがいる。そのマーカーが“砂についた”と判断したら、本人が反論しても通らない」


『そもそも触れたか触れないかどちらにも見えるような際どい構えをするなということだ』


当時は父の言葉をイチャモンのように受けとっていた。
だが、後に隆は「疑わしいことはするな」という貴重なアドバイスをもらったのだと感謝するようになる。



だからあらゆる場面で
『李下に冠を正さず』
『瓜田に履(クツ)を納(い)れず』


ラフではソールせず、やや浮かせて構える。
ボールが動いた動かない
あるいは、ボール後方の草を押さえつけてライの改善を図ったなどと誤解されないためだ。


また使わないクラブを置く時は、
方向性をとるためと曲解されないよう、自分の視界にはまったく入らない場所に置くことにしている。


銀次郎の教えは、息子に脈々と受け継がれているのである。
中部銀次郎

(><)
別の本でこんなことが書いてありました。
ラフや林の中で素振りをするときは、絶対にグリーン方向に素振りはしない。


なぜなら、空振りと誤解されても仕方がないから。


中部銀次郎さんとプレーして、中部さんが空振りするとは誰も思わないでしょうが、中部銀次郎さんの『李下に冠を正さず』という精神は徹底されているのです。


私は全て中部銀次郎さんの真似してプレーしています。
銀次郎さん、いつもありがとう。
ki銀次郎

石津謙介の男のおしゃれ実用学


◆由緒あるチェック
~タータン・チェック~

格子柄といっても、とてもたくさんの柄がある。その中でもレッキとした名前の柄がたくさんある。有名なものをいくつか拾ってみよう。


男の使う格子の中で一番派手なもの、はきりした赤や青や黄やグリーンが大胆に使われている柄というのは一つしかない。
有名なタータン・チェックがそれである。

 

英国のスコットランド地方で、封建時代の兵隊が使っていたもの。
柄や色によって、どこのどの殿様の兵隊で、階級なんかもすぐわかるようになっているそうだ。


今では男もののシャツやマフラーなんかによく使われているのをご存じだろう。
オーバー・コートの裏地や替チョッキなどにも使う。勿論、男だけでなく、女性のスカートやコートに随分たくさん見かける。


これは斜生地に使わないのが本格だが、小もの類に限って、時たま斜に使うこともある。
例えばシャツやスカートのようなものは斜に使わないが、靴下、アクセサリーに使う場合は、ほとんどが斜格子というわけ。

~グレン・チェック~

格子柄の中で、一番複雑なのがグレン・チェックである。外国映画にも盛んに出てくる。


だいたいこの柄は白と黒でできており、こみいっているだけにあんまりはっきりしない柄である。

 グレン・チェック(Glen Check)
イギリスでできた昔からの古い柄なので、ヨーロッパの人達はこれを好んで着ている。


このグレン・チェックの服は、上下揃ったスーツにふさわしく上着だけ、ズボンだけというグレン・チェックは邪道という人もあるくらい。
グレン・チェックの格子の上に、もう一つ単純な格子が色糸で入っているのもある。


アメリカでも五番街あたりをぶらぶら歩いている閑な人の中にこのグレン・チェックをよく見かけるが、アメリカ人が着ると、なんとなくやくざっぽく見えたり、ブロードウェイあたりの特殊な芸能人に見えてしまうから不思議だ。


グレンという名は渓谷という意味で、スコットランドのアーカート渓谷が原産地とされている。
だから正式にはグレン・アーカート、なまってグレナカート・チェックという。


プリンス・オブ・ウェールズ。これは有名なイギリスの皇太子で、とてもおしゃれな人。
彼が好んで着たのでその名をとってプリンス・オブ・ウェールズ・チェックともいう。


世紀の恋で名をうたわれたこのプリンス・オブ・ウェールズ、今ではすっかり忘れられたようだが、グレン・チェックは、依然として格子柄の代表として消えることはないだろう。
石津謙介

(><)
グレンチェックを着こなせる男は大人の男だと思う。
無地の上着などには合わさやすいが、あんまりはっきりしない柄のグレンチェックを粋に着こなすところにオシャレを感じさせる。

ki銀次郎

2015年7月30日木曜日

井上誠一のコース設計論と攻略ルート

――コース設計の心得――

私は日本の美しい自然の中でのゴルフ場設計の仕事に誇りを持っている。
この一生涯の仕事が安易な妥協で無になってしまう。


「井上のコースはこの程度か・・・・・。」と言われる。
そう評価されない為にも自分自身で常に納得のゆく仕事を厳選してきた。
井上誠一



第5章 バンカーの持つ意味と性格

~ミスショットには厳しく~

飛距離が出るプレーヤーが左のバンカーをクロスバンカーとして攻めて、それをミスして右に打ち出した場合は、2打でグリーンを狙うに非常に厳しいものが出てくる。


グリーン右手前70ヤード辺に突き出ている森が、目前にせまり、グリーンすぐ右手前のマウンドは、過酷なほど、フェアウェイ右からのショットをこばんでいる。



グリーンを直接狙うには、まず、森の上を越し、マウンドの左半分にボールを落とさなければならない。
全くアクロバットショットである。



さもなければ、森をさけて、フェードボールを打つより手はない。
いずれにしてもクロスバンカーとしての性格を克服しない場合は、非常に厳しいショットを強いられるわけだ。



このホールで、左のサブグリーンを攻める時には、フェアウェイ左のバンカーは、性格を変えることになる。
本グリーンを攻める時のクロスバンカーはここでサイドバンカーとなるわけだ。




本来の性格を変えない場合はフェアウェイのサイドバンカーとクロスバンカーを見分けるヒントとして次のようなことがいえる。


フェアウェイラインについていうと、打ち進む方向に対して、バンカーの向こう側がフェアウェイになっているものはクロスバンカーの性格を持ち、バンカーの向こう側がラフになっている場合は、サイドバンカーということが大体においていえる。



この見極めによって、攻める時の最良のルートも自ずとわかるというものだ。
本来の意味のクロスバンカーとしての性格をよく表しているものでは、東京ゴルフ倶楽部の2番、13番、福岡の古賀ゴルフ18番などがある。
井上誠一

(><)
この世で一番素晴らしいバンカーショットは、
バンカーに入れないショットである。
と本で読んだ記憶があります。

ki銀次郎

◆長寿の心得 「人生は 山坂多い旅の道」



年齢の60に迎えがきたら、小樽カントリー倶楽部のレストランに掲示してあるそうです。


還暦・・60歳でお迎えの来た時は、只今、留守といえ

古稀・・70歳でお迎えの来た時は、まだまだ早いといえ

喜寿・・77歳でお迎えは、せくな老楽、これからといえ

傘寿・・80歳でお迎えは、まだまだ役に立つといえ

米寿・・88歳でお迎えは、もう少しお米を食べてから

卒寿・・90歳でお迎えは、そう急がずともよいといえ

白寿・・99歳で、頃合いに こちらからボツボツ行くといえ

気は長く 心はまるく 腹立てず 口をつつしめば 命ながらえる
小樽カントリー倶楽部 レストラン

(><)
60歳というと、孔子の「耳順(じじゅん)」という言葉が思い出される。
『論語』にある「六十にして耳順(したが)う」という言葉である。


孔子が自身で歩んできた人生を分析して
「60歳で、誰の意見にも耳を傾けられるようになった」と言っている。
「不惑の40歳」はよく知られているが、これは惑わず自分の方向に確信を持つことを示す。
「知命の50歳」とは天から与えられた使命を自覚したことを表す。



あと4年で60歳、誰の意見にでも耳を傾ける大らかさを身に着ける努力をしないといけません。


「気は長く 心はまるく 腹立てず 口をつつしめば」
これらは自分が一番できていないことなのです。
意識はしているのですが、人間なかなか変われないものです。(汗;)

ki銀次郎

練習は心の鍛錬! (2015年7月29日 水曜 20:30)

練習は俺の主食
練習に一夜漬けはない!


しんどいと思ったら上り坂
ラクだと思ったら下り坂!
上りつめるのが人生だ!
ki銀次郎
                      

                     
 ◆20:30
  
50球
3W×10球  5鉄×20球  SW×20球
バット素振り×63回
スピードアシストトレーニング×1回入魂
球置きスクワット×60回
バット真剣素振り×33回(6月10日~累計1595回)


打席で写真を撮り忘れ、駐車場から写真を撮りました。
いや~~暑いですね~~立っているだけで汗が出てきます。
しかし今日も練習!練習!
練習できることに感謝!
球が打てることに感謝!


今日も汗をぬぐいながらバットをぶんぶん振っております。
玉置きスクワットは60回で断念(><;)
スクワットをやっているおかげで、いくら飯を食っても体重が増えないような気がします。


22:30
久しぶりに筋トレ実施
5kgのダンベルでアームカール左右、40回×3セット
2kgのダンベルでショルダープレス、30回×3セット
ストレッチ20分、開脚しての前屈を中心に20分床に寝そべってあちこち筋肉を伸ばします。


今日も練習の積み重ね!練習できることに感謝!感謝!
今日は自分に勝てた?かな???
累計練習打球数:178,419

ki銀次郎

2015年7月29日水曜日

◆一番怖いのは

一番怖いのは、忘れ去られること。

一番悲しいのは、別れてしまうこと。

一番寂しいのは、会えないこと。

一番悔しいのは、伝わらないこと。

一番楽しいのは、共に過ごすこと。

一番幸せなのは、出会えたこと。



(><)
自分は忘れさられているだろうか?
自分にも亡くなって別れた人とそうでない人がいる。
生きているのに会えないのは、とても辛いことです。
こちらの思いが伝わらないことほど辛いものはありません。



永くつき合ってきた友人と過ごす時間はとても楽しい。
あと何時間一緒に過ごせるのだろうかと思ってしまうほど楽しい。
そしてその友人たちと出逢えたことに幸せを感じます。
みんなありがとう。

ki銀次郎

◆中日・谷繁元信監督兼捕手(3018試合出場)

中日・谷繁元信監督兼捕手(44)が前人未到の新記録を達成した。28日、阪神16回戦(ナゴヤD)で先発出場し、南海(現ソフトバンク)などでプレーした野村克也氏(80)を抜くプロ野球最多の3018試合出場を達成。フル出場して2安打を放ち、盗塁も刺すなど、自ら金字塔に花を添えた。
 
プロ27年生の背番号27が、今季27試合目でたどり着いた3018試合出場という頂上。
「重みは皆さんが評価すること。まあよく3018試合も出たな、という思いです」と偉大な記録を振り返った。

ついに「ノムさん超え」を果たした。
指揮官を日本一の捕手へと成長させた“ガソリン”は、野村克也氏への反骨心だった。
 
大洋、横浜の正捕手として、90年代のヤクルトの黄金期を率いた敵将と何度も対決した。
敵のベンチからダミ声のヤジがマスク越しに聞こえるたびに「うるせえな」と顔をしかめた。
それだけに「向こうがエンドラン仕掛けてきたときに、こっちが外して走者をアウトにすれば『よっしゃー』みたいな」と、駆け引きに勝つことが何よりの快感だった。

後年、打者がある球種、コースを嫌うと見るや、しつこく同じ球で攻める自身のリードを評して、野村氏に「続きの谷繁」と名づけられた。「数字を見ると、僕よりはるかにすごい選手」と尊敬する大捕手に認められた。その思いが、数字で1つでも上回りたいと、大先輩の記録を意識するきっかけになった。

「次の目標ですか。あした勝つことです」ときっぱり。
これからも指揮官として、捕手として、ひたすら勝利を追い求めていく。(田中 昌宏)

(><)
次の目標は「明日勝つこと」
羨ましいような気がする。
私たちサラリーマンは、「明日勝つ」という明確な目標をもって会社に向かっていっているだろうか?

サラリーマンだって毎日が勝負のはずだ!
改めて「明日勝つ!」この言葉に刺激をもらいました。

ki銀次郎

高校野球

◆第97回全国高校野球大阪大会▽準々決勝 大阪偕星学園3―2大阪桐蔭(28日・舞洲)
※スポーツ報知

春夏通じて甲子園出場経験のない大阪偕星学園が大金星を挙げた。昨夏に全国制覇し、史上初の大阪大会4連覇を目指す大阪桐蔭を準々決勝で撃破した。
2回まで3点を先制、投げては光田悠哉投手が7安打2失点に抑えて完投した。

想像を絶する練習に耐えた大阪偕星学園ナインが王者を倒した。山本セキ(せき)監督(47)は昨夏の全国覇者を下してドヤ顔だ。


「春に負けてから、桐蔭を倒すことだけ考えてやってきた。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)です」と、今春の大阪大会決勝で1―5で敗れたリベンジに成功した。


采配が的中した。
山本監督は韓国プロ野球でプレーした後、2002年4月から10年5月まで岡山・倉敷高で監督を務めた。


元巨人の宮本武文投手らをプロに送り出した。
「選手のポテンシャルは低い。ただ、うちの方が桐蔭より練習している。それが自信になっている」。


追い込み期間は、深夜まで及ぶ12時間を超える常識破りの練習をしてきた。「東大、京大を目指す(生徒が勉強で費やす時間)ぐらいやっている。甲子園に行くためには常識」と力説。春季大会決勝のビデオは、朝食や夕食時などに100回以上も見て、一人ひとりを丸裸にした。



13年4月に此花学院から校名を変更した新鋭が熱血監督のスパルタ指導のもとで初の4強進出。大本命が消えた激戦区の主役に躍り出た。※スポーツ報知 伊井亮一
臥薪嘗胆=(将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。▽「臥」はふし寝る意。「薪」はたきぎ。「嘗」はなめること。「胆」は苦いきも。もとは敗戦の恥をすすぎ仇あだを討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねること。

><)
学生スポーツである以上は“学業優先” 1日12時間の練習への賛否はさておいて、人と同じことをしていたのでは、人と同じ結果かそれ以下の結果に終わってしまうが当然だろう。


大阪偕星学園の山本監督の勝利への拘り、努力、思い、すべてが“臥薪嘗胆”この言葉に集約されている。
私は少数精鋭だった大学のアメリカンフットボール部や、弱かった少年野球の監督経験があるので、“臥薪嘗胆”この言葉を使った山本監督の気持ちが痛いほど理解できます。


1999年、2001年の2回も甲子園に出場した東京都立城東高校硬式野球部OBに話を伺う機会があり、どんな練習をしていたのか興味があったので聞いてみました。


都立高校は、野球部だけのグラウンドはもっていない、校庭をサッカー部などと共有しているのは当たり前。
選手にしても、中学時代にシニアやボーイズリーグでプレーしていた選手は皆無。


なぜこのような学校が有名私立高校を破って東京代表として甲子園に行くことができたのか。
答えを聞くことができました。


年間150試合の練習試合を実行したそうです。
1年間の土日祝日が約120日、すべての日を試合をして更にWヘッダーを30回組むことになります。


試合を組むと、試合でしか経験できないシチュエーションが必ず出てきます。
毎回、打てた打てない、勝った負けたがはっきりするので、選手ひとり一人が努力を惜しまなくなります。


この時の城東高校の監督(コーチ)は素晴らしい!
年間150試合をこなす学校(チーム)は他に類を見ないでしょう。
またそれを実行(他校への交渉と試合を組む)したこと。

公立高校の教師(公務員)という立場、きびしい環境でチームを甲子園に導いた城東高校野球部監督こそ「コーチの神髄」と呼ぶに相応しい。


大学時代私を指導してくれた名取監督も、試合は勝っても負けても、試合が終わったあとに必ず行った先の大学校のグラウンドをかりて練習をしました。
私も少年野球を指導しているとき、試合に勝っても負けても試合会場からホームグラウンドまで選手をランニングさせて、戻ってからも練習するように心がけました。


人と違うことをするからこそ、違った結果を得る!
まさしく「コーチの神髄」

ki銀次郎

練習は心の鍛錬! (2015年7月28日 火曜 19:30)

練習は俺の主食
練習に一夜漬けはない!


しんどいと思ったら上り坂
ラクだと思ったら下り坂!
上りつめるのが人生だ!
ki銀次郎
                      

                     
 ◆19:30

 63球
3W×13球  5鉄×30球  SW×20球
バット素振り×103回
スピードアシストトレーニング×忘れ回入魂
球置きスクワット×100回
バット真剣素振り×63回(6月10日~累計1562回)



久しぶりの玉置きスクワット100回は足に効いています。
猛暑日のせいか練習場はガラガラ。
自分の練習に集中できました。


球数はもとより、こうして“バットの真剣素振り”の回数も記録すると、あ~1562回もバットを真剣に振ってきたんだなぁ~と改めて数字を見ると、自信という風船が少しずつ少しずつ膨らんでいくのがわかります。


虚栄は成長の妨げだと理解していますが、ここ最近の自分の球が1歩前進したことを実感しています。


今日も汗だくになって、たった63球、たった63回のバット素振りを“積み重ね”ました。
今日の素振りは、スウィングを“磨いた”という感じがします。


毎日が暑く体力が消耗しているからか、自宅での筋トレとストレッチをさぼってしまっている。
おおいに反省しなければ・・・・・
累計練習打球数:178,369

ki銀次郎

2015年7月28日火曜日

竹林隆光の間違いだらけのクラブ選び

棒はどこにでも落ちていた。道具を手にした人類と、
道具をついに使わなかった類人猿。棒を手にした者が勝ちを収めた。

しかし、それが手に余る巨木であれば、どちらにも、意味はなかったはずだ。


使いこなせる技術と、使われる道具の間に、一つの必然性があるのだ。



第3章:硬度の偏見

◆短くして効果が上がるのは一時的


結局は元のモクアミ、プロは時々ドライバーのシャフトを短くして調子を上げたりすることがある。


しかしアマチュアがこれをやると、一時的にミート率が高くなるだけで、やがて以前より当たらなくなる。
 

短くしても、しばらくの間は長いクラブを使っていたときの前傾姿勢で打てるが、だんだん慣れてくると前傾姿勢が深くなってヘッドスピードが遅くなり、距離が落ちてしまう。
というのがその理由だ。


飛ばないと、こんどはやたらに振りまわす。
すると、方向性まで悪くなる。
結局悪循環に陥ってしまうのである。


短いほうがミート率が高くなるのは当然だが、それにも限界がある。
たとえば41インチあたりまで短くすると、前傾姿勢が極端に深くなり、そのままで思い切り振るとダウンスウィングで、どうしても身体が起きて、逆にミート率が下がってくる。


また、短いほうが曲がらないといわれるが、ボールが上がりにくく、さらにヘッドスピードが上がらず、曲がるほどの力がないからに過ぎない。

 

ヘッドスピードは速いけれども方向性が安定しないというプレーヤーも多いが、こんな場合はクラブを短くするよりも重心距離が短めのヘッドにしたほうがボールが曲がらなくなる。



インパクトでシャフトがタテにたわむ量は、硬さのほかにヘッドスピードやヘッドの重量できまる。
そしてもう一つ、シャフトとヘッドの重心との距離が長いほどたわみも大きくなる。

 

ジャストミートできない原因は、ほとんどの場合、このたわみにあるのだ。
このたわみを少なくするには、シャフトを硬くするか、またはシャフトと重心を近づける、つまりヘッドを短くすればいいわけである。



ヘッドスピードが速いと、インパクトでピタリと合わせることは非常にむずかしい。
シャフトのたわみが大きいので、わずかのタイミングのズレでもボールが左に曲がったり、ちょっとでも遅いと、開きすぎて右へいったりする。


この点で、上級者は、ヘッドが短い方が軸線と重心との距離が短く、コントロールしやすくなるのである。
竹林隆光

(><)
ゴルフクラブを作っていたプロの話は特に参考になります。
ki銀次郎