2010年5月31日月曜日

野球人口(少子化)

私の地区の小学校の現状は、1学年2クラスしかありまません。
近隣の小学校もあまり変わりはありません。

私のチームも選手が少なくて隣りのチームとの合同で試合をしています。
10年前は区内の少年野球チームは40チームあった、しかし現在はその半分の20チーム。
これが日本の野球人口の底辺の現状です。では大学はというと、K大学野球部の部員数は、各学年40人で合計160人だそうです。

他の大学もそう変わりはないでしょう。1軍扱いされる選手が仮に20人とするならば、残りの140人はどのような練習や活動をし、貴重な大学4年間をすごすのだろうか?

自分の成長や達成感を味わうことなく4年間を過ごしてしまうのではないだろうか?その140人全てが優秀な人材だと思うと非常にもったいない話です。

スポーツだけでなく未来の日本を背負う若者を無駄に過ごさせていないだろうか?プロもアマも、日本全体の全ての競技団体が真剣に、スポーツのありかたや仕組み、スポーツを発展させる未来をみんなで真剣に考えなければならないと思います。このままでは競技人口の少ない国技は消滅してしまう気がする。

1シーズンで2種類の真剣なスポーツ活動ができる環境を整えたいものです。
ki銀次郎

モンスターペアレンツ2

先日、近隣の少年野球チームのコーチとお酒を呑む機会がありました。

チーム内の保護者コーチ同士で口論になったり、取っ組み合いまがいになったりしているということを聞きました。

わが子への指導、起用、采配が主な原因だそうです。
それも母親まで加わってだそうです。

私のチームでは一切ありませんでした。もちろんスタッフに恵まれたことが第一ですが、決め事をはっきりさせ保護者全員に統一しました。

まずは保護者でコーチをやっている人には
「自分の子供は他人に任せる」
を徹底し、他人の子供一生懸命教えるこを進め、他人の子を育てると、その子が自分の子のライバルとなって自分の子供が育つということを教えました。

試合中の選手へのアドバイスは分担制。
例えばピッチャーには投手コーチしか声をかけてはいけない。
打者へは打撃コーチのみ、守備位置のアドバイスは守備コーチのみ、部長さんは腕を組んで黙ってかっこよく試合をながめ、保護者は決して子供の名前を呼んではいけない。

応援はナイスプレー、頑張れーだけ。相手チームのミスは喜ばない!
こんなことがチームの決め事でした。
ki銀次郎

2010年5月28日金曜日

自己管理能力の育成

一種目専心主義の盲点は、運動能力の発達が十全に行われない。
ジュニア養成の世界的傾向は、青年期に多種目のスポーツを経験させる。

プロゴルファーでは、ハードル選手だった樋口久子、岡本綾子と小林浩美ソフトボール、日陰温子はバレーボール選手だった。

一つのスポーツしかしていないと、練習の厳しさや楽しさが比較できない。
ドイツの高校サッカー部の練習は週に4日、日本は毎日、高校野球部の練習も毎日で朝練を行っているチームもある。

アメリカの大学のバスケットボールチームの練習量はきわめて少ないが密度が濃い。
外国の運動部は基礎体力づくりは個人の責任だから、早朝や昼休みにトレーニングルームにでかけて自分で自分を鍛える。

昼に雨が降れば、日本の学生選手は「このまま雨が降り練習が中止になればいいなぁ」思い、外国の選手は「雨雲の切れ間を待ち望む」ようになるのである。

2010年5月27日木曜日

アスリートの共通点、6つの才能の伸ばし方

1、10歳までに足裏を刺激する。
2、褒め上手で怒ったことがない。
3、両親のどちらかが、その競技が好きである。
4、目標設定は実力の10%UP
5、子供の帰宅時に父親が家にいる。
6、両親が仲が良いこと。
(吉井妙子、天才は親がつくる。)

江夏豊・松本哲也

現在(2010年)ジャイアンツで活躍中の小兵、松本哲也は中学時代は野球とラグビー部を掛け持ちしていた。


叔父がラグビーの日本代表選手だったこともあったからなのか。
しかし高校では身体の小ささからラグビーをあきらめ、野球部に入部し現在に至っている。



私は今「左腕の誇り」(新潮文庫)という江夏投手の自伝を読んでいる。
江夏投手は中学野球部時代に問題を起こし、やむなく退部した。



その時代の監督の杉山先生も責任をとって辞任した。
その杉山先生が江夏に命令するかのように陸上部へ誘い、ホーガン投げをさせました。
肩を鍛えるためだ。



杉山先生がいなかったら江夏投手の野球での記録もなかったかも知れない。野球をはじめたのは小学生かも知れないが、江夏ほどの選手ですら中学で野球から離れていてもプロ野球選手になっている。



以前書いたアメリカの2シーズン制による2種目スポーツの推進の裏付けはここでも実証されている。
また、いじめやその時だけ練習が辛くて、本当は大好きな野球から離れてしまった子供さんをお持ちの片は、何かきっかけを作ってあげればいいのかもしれませんね。

モンスターペアレンツ

昨日あるTV番組で、各種類のモンスターペアレンツの行動を再現していました。

運動会の徒競走で、転んでビリになったわが子のために、校長先生にもう一回徒競走をやり直してくれとか、学芸会で自分の子供の出番をVTRに取れなかった(前の人の頭しか映っていない)を校長に見せながら、学芸会をやり直せという親、その他いろいろ。

一緒にテレビを見ていた8歳の娘ですら
「この人間違っているよね!」
と言っていました。

昨年、私の娘の小学校でも新任の男性教師がモンスターペアレンツにやられノイローゼで退職しました。
非常に残念というかあってはならないと思います。
ki銀次郎

2010年5月26日水曜日

ゴルフ(アプローチ)

20y以内のアプローチのときに使用するクラブはSWですか?

チップインを狙うなら、ボールをラインに乗せなければなりません。

SWを使って15y先のライン上に乗せるよりは、3y先のラインに乗せる方が絶対に簡単なはずです。

だからショートアプローチは「転がし」が正解!
青木功プロは5番アイアンを多様していたそうです。
「ゴルフはゴロフ」

2010年5月24日月曜日

バッティングと速読

先日TVで、タレントの清水ミチコさんがバッティングセンターで150kmの球を打つ!
という企画がありました。

最初はかするどころか、バットとボールが50cmくらい離れて振っていました。

楽屋で速読訓練を30分間行い、再びバットを振ると、時速150kmのボールが毎回当たるようになってしまいます。

その訓練とは、両手の人指し指を顔の左右に立てて、首を動かさずに目だけ動かして数回指を見る。
次は同じことを上下で行う。次に手前と奥行き。最後は両手の指を動かしながら顔の左右で見えなくなるまで後ろに下げていく。

日常生活で動かす目の範囲は少しなので、これによって許容範囲を大きくし視野を広げるそうです。
視野を広げるのと150kmの球を打つのは関係ないようだが、その動態を判断する処理能力が向上するらしい。
それを教えていたのが速読を教える女性の先生でした。

ゴルフ塾

先日TVで坂田塾の特集番組を見ました。

坂田信弘プロを知ったのは、まだゴルフをしていない頃に「風の大地」という坂田さんが描いた本を読んで知りました。

京都大学を中退し、自衛隊に入隊、除隊してたった3~4年でプロゴルファーになってしまいました。

坂田塾は言わずと知れた、超スパルタ塾。
坂田塾の卒業生には、古閑美保、上田桃子がいる。

なにがすごいかというと坂田塾は無料。
入塾試験は親子での面接だけ、坂田先生の独断で入塾させる。

素晴らしいと思ったのは、入塾させない子の将来を重要視して判断していること、無償で運営していることに尊敬させられてしまいます。

普通の人間なら、入塾やゴルフ教室をビジネスとして考えて成功だけを考えてしまいます。
しかし、坂田プロは自分の執筆活動でお金を稼いだり、スポンサー企業を探して、これからプロゴルファーをめざす子供たちを無償で預かるというスタイルは凄すぎます。
ki銀次郎

ゴルフ(GEAR3)

先日、地元のゴルフパラダイスというお店に不要のゴルフクラブを売りに行きました。

大切にしてきたクラブが二束三文の値段がつけられました。
このお店で値段がつかなかったクラブと未使用のシューズをBOOK OFFのリサイクルショップへもって行ったら、値段をつけてくれました。

中古ゴルフ店よりBOOK OFFの方がいいですね。ちなみに1番高く引き取ってくれたのがシューズの¥2000でした。
愛着のあるクラブは最後まで大切に使った方がいいですね。
ki銀次郎

2010年5月19日水曜日

少年野球教室

5月5日に全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)主催の少年野球教室が、東京町田市民球場で行われました。

仕事の関係でグラウンドに入ることができました。
読売巨人軍のV9時代の黒江さん、末次さん、新浦さんはじめ、ヤクルトからは、鈴木建さん、ギャオス内藤さん、渡辺さん、巨人の若手だった原さん、ドラゴンズから平野さん、ベイスターズから市川さん、司会は青島健太さんだった。

私の身長は184cm、体重100kgだが、プロの選手だった方の身体はやっぱり違います。特に胸板の厚みや太ももの太さがちがいます。
末次さんを真近で見て目があったけど、声(挨拶)がだせなかった。
ki銀次郎