2010年2月1日月曜日

少年野球(コーチの心得15)

バッターボックスでボールに手を出す選手に、当然だけれど「ボールは振るな!」「もったいない」直後に「あの2球を見逃していればフォアボールだったのに!」なんて言っている指導者は何も考えていないと思う。

ボールを振らないようにする本当の意味は、「脳」のストライクゾーンを明確に、そして濃く重ねて記憶させて行くためなのです。

自分ではボールと判っていて振っていても、ボール球を繰り返し振るうちに「脳」は勝手にストライクゾーンだと勘違いしてしまう。ということを指導者は把握しておいてほしい。

「脳」のストライクゾーンが明確になればなるほど、たった1球のボールをしとめることのできる強打者になれるはず。
『だからボールを振らせてはいけない!』
ki銀次郎

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