2017年1月30日月曜日

【疲れた心に沁みわたる】 瀬戸内寂聴の名言

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一日一日を大切に過ごしてください。
そして、

「今日はいい事がある。いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」 
この事を思って生活してみてください。 
 

愛に見返りはないんです。 
初めからないと思ってかからないと駄目です。 
本当の愛に打算はありません。 
困ったときに損得を忘れ、助け合えるのが愛なのです。
 

健康の秘訣は、言いたいことがあったら
口に出して言うことです。 
そうすると心のわだかまりがなくなります。 
 
 
相手が今何を求めているか、何に苦しんでいるかを想像することが思いやりです。その思いやりが愛なのです。
 

一日に一回は鏡を見る方がいいです。
できればにっこりと笑ってみてください。
 

心にわだかまりがない時は、
表情がいきいきしているはずですよ。
 

人の話を聞く耳を持つことは大事です。
もし身の上相談を受けたら、
一生懸命聞いてあげればいいのです。
答えはいりません。
ただ聞いてあげればいいのです。
 

いくつになっても、おしゃれ心を失わないこと、
好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。
これが、若さを保つ秘訣です。
 
人とつきあうのに秘訣があるとすれば、
それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。
 

「念ずれば花開く」
という言葉があります。 
私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、
いいイメージを思い描くようにしています。
 

人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。
不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。
でも、そこで運命に負けず勇気を出して、
不運や不幸に立ち向かってほしいのです。
 

自分を愛してもらいたいから、相手を愛する、それが渇愛です。
自分を忘れて他人に尽くす。仏さまの慈悲とは正反対ということです。
慈悲はお返しを求めません。
 

あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。 
人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。 
愛する者の死と真向きになったとき、人は初めてその人への愛の深さに気づきます。
「私の命と取り替えてください」と祈る時の、その純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いものでしょう。
 

人間として生まれると、他の動物にはない誇りが心に生じるのだと思います。
学校の成績より、他者の苦しみを思いやれる想像力のある人間こそ素晴らしいのです。

 
もし、人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。
そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。
 

生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。
 

無為にだらしない生き方をするより真剣に生きるほうが、
たとえ短命でも値打ちがあります。 
 

世間的に申し分のない夫や妻であっても、相手が欲していなければ、それは悪夫、悪妻です。
そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。
 

たくさん経験をして、たくさん苦しんだほうが、 
死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。 
 

どんなに好きでも最後は別れるんです。 
どちらかが先に死にます。
 

人に逢うということは、必ず別れるということです。
別れるために逢うんです。
だから逢った人が大切なのです。
 

男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。
嫉妬もまた愛のバロメーターです。 
夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、 
常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。
 

恋を得たことのない人は不幸である。 
それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。


人間は万能の神でも、仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。
 

そういう繰り返しの中で、
人は何かに許されて生きているのです。
瀬戸内寂聴 

(><)
本当に心に沁みわたります。
ki銀次郎

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