「準備力」
北京オリンピックの女子ソフト金メダルを思い出してほしい。
上野投手が準決勝、三位決定戦、決勝と413球を投げたことはもとより、日本の優勝を支えたのは「守備力」である。
幾度となく外野を脅かす飛球をナイスキャッチしているのが全日本女子である。
中国はプロ野球もプロサッカーもない、ナイトゲームなどあるはずもなく、オリンピック用に作られた球場はただ明るいだけ、照明の角度はバラバラ飛球がライトにカブってしまう。
宇津木監督からバトンをうけた斉藤監督は、日本の眼鏡メーカーにナイトゲームで着用してもボールがハッキリ見えるサングラスを緊急依頼!
オリンピックに間に合った。
そして全員に着用命令を発し、試合に望んだ結果が金メダルである。
ちなみに男子野球でレフトを守っていたGG佐藤は、サングラスを帽子にさしていて着用せず、負因とも思える2回の落球をしている。
女子ソフト斉藤監督の談「プロ野球選手はいいですよね、メダルが取れなくても給料が下がるわけではないから」
0 件のコメント:
コメントを投稿