山口観弘、水泳平泳ぎ世界記録保持者。(2分07秒01)
彼が4歳のときに水泳をはじめたのは、鹿児島県志布志市にある志布志DC(ドルフィンクラブ)専門コーチのいない公営の25mプールである。
コーチはすべてボランティア、山口選手を育てたコーチは水泳経験の全くない、ふだんは獣医をしている大脇雄三コーチである。
そしていろいろな大会に顔を出すような選手になったころに出合ったのは、北島康介を育てた平井伯昌コーチである。
平井コーチは山口選手の足の形、精神的な強さを感じたそうです。
山口選手の追い上げ型のレーススタイルを最初からリードするスタイルへ変えるようにアドバイスをしたそうです。
この優秀な2人のコーチとの出会いが運命を変えたといってもいいでしょう。
この2名こそ「コーチの神髄」を知っている指導者だと思います。
山口選手は小学生のときから自分の部屋に北島康介選手のポスターを貼り
「おまえを抜かす」とマジックで書いたそうです。
夢を文字にする(ビジュアルゼイション)は大切なんですね。
私も石川遼プロのポスターを貼って「おまえを抜かす」と書こうかな。
ki銀次郎
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