例えば、青木功プロに試合が終わったあと、勝負を決めたショットについて話しを向けると、
「あのショットは10年前の日本プロの3日目の5番ホールで風が向こうから吹いていたから、7番でフェード気味に打って上手くいったときと似てたからね」
などという話しが出たりする。尾崎将司にしても同じである。
上達するゴルファーとは、悪いショットがどういう時に出たのかをよく覚えている。
反対にいつまでたっても上手くならないゴルファーは、いい結果しか覚えていないし考えない。
自分のショットに「うまく当たれば」と期待を込めてプレーしているのである。
だから取り返しのつかないミスを繰り返してしまう。
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