週末、地元の小学校でソフトボール大会が開かれました。
私が以前、少年野球の監督をさせていただいていたチームのメンバーと久しぶりに会うことができました。
私が教えていた選手は6年生一人だけであとはみんな卒業してしまいました。
4番のベストを来て一塁を守っている子は、現監督の子供で3兄妹の末っ子の女の子で4年生。
上2人は男の子で、お兄ちゃん二人と両親揃って毎週グラウンドへ来てしまうので、野球をはじめざるを得なかった子です。
最初に高学年のソフトボールの試合があり、次に低学年のトスベースボールの試合を行いました。
高学年の試合だというのに、試合前にベンチに一番最初に走って来たのは、試合には出られないこの女の子でした。
高学年の子供達はダラダラベンチに来て、予想通り試合は負けてしまいました。
私は高学年の子供達に、
『行動は、気持ちのあらわれ!』、さあこれから試合をやるぞ!絶対に勝つぞ!そういう気持ちが足りないからだ!ベンチに一番速くきたのは、試合に出られない4番の女の子だぞ!と一喝しました。
その後で、この女の子が出たトスベースボールが行われました。
この女の子は、2打席連続でホームランを打ってくれました。
『行動は気持ちのあらわれ!』こう言って説教した私の期待に見事なまでに答えてくれました。
これで私の言った言葉に真実味が増したわけです。
でもやっぱり、願うことが強ければ強いほど、行動に表れるのは本当ですね!
グラウンドでは子供に教わってばかりですね。
ki銀次郎
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