2012年7月11日水曜日

技術論は全て正しい!

数多くのゴルフレッスンの本があるが、その本を書いた人はそうやって上手くなったのだから全て正しいのである。

例えば野球でいえば、アッパースイングも、レベルスイングも、ダウンスイングも全て正しいのである。日本でアッパースイングを教えるコーチはほとんど見かけない、しかしメジャーリーガーのホームランバッターにはアッパースイングの選手が多い。

問題は、本であれば読む側がこれをどう解釈するかの問題なのです。
プロに習ったら全然球が当たらなくなったとボヤク人も多い。
プロが教えたことを最後までやり遂げない人に多く見られる発言だと思います。

「〇〇プロの本を読んで練習したけど、ちっとも上手くならないよ!」
〇〇プロは180cm 70kg 読んだ人は165cm 80kg うまくいくわけがないと思います。

しかも週1回の練習で。そしてまたこのたぐいの人も、練習を始めてみたものの自分のものになる前にあきらめてしまう人がほとんどだと思います。

特にゴルフのレッスン本を読んでいると「~してはいけない!」などの文章が多い。
なので私はレッスン本は一切読まないようにしています。

私のスイングに対しての信念は「振りたいように振る」
これをベースに考えています。

ゴルフの練習で大切なのは、難しいことにチャレンジして、自分を磨いていくことだと思います。
仮に自己流であっても日本刀のように磨ききるまで練習をすれば、どんな技術レベルでもそれなりの目標に向って本気でやれば、その成果は必ず自分に返ってくるはずです。

こうした目標がない人にはゴルフはスポーツでなくなり、贅沢な娯楽で終わってしまうのではないでしょうか。
最近私は、練習をしていない同伴競技者にスコアで負けても、昔ほどの悔しさは湧いてこなくなりました。

私は毎日練習をしているので、練習することの辛さ、ゴルフの難しさ、上達する時間の遅さを身体で理解しているからです。
練習していない人に負けても「マグレだから」と思えるし、本当に上手い人に負けたときは
「この人もそうとう練習してここまで来たんだな」と素直に尊敬できるからです。
私の日本刀はまだまだこれからだと思っています。磨ききるまで頑張ろうと思います。
ki銀次郎

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