COACH、私はこの言葉を「導く人」と訳しています。 心・技・体という言葉がありますが、特に「心」を学び、教えることほど難しいものはありません。 コーチとは、日々勉強し、一つの考え方に固執しないで、自らの進歩をとげ、結果を出させる指導力(言葉)をもった者こそコーチと呼べるのではないでしょうか。
2012年7月25日水曜日
佐久間馨「書斎のゴルフ」
前項の山崎将志さんとの対談記事に佐久間馨さんの文章はとても興味深い!この文章の中にゴルフ上達のヒントがあるかもしれない。
『練習しているのに結果が出ない人がたくさんいると思うのです。上手くなった人は皆練習は大切だと言いますよね。たくさん練習したのに上手くならなかった人ってそれ以上にいるわけですよ。
プロテストに受からなかった研修生ってたくさんいますよね。私は練習というのは現状の強化だと思うのです。スライスを打っている人がいっぱい練習すると、そのスライスに磨きがかかるだけで、それがフックに変わることはない』
『例えば机の上のコップをつかむときに、距離は測らないですよね。皿の上の豆をお箸で自然につまめたりするでしょう。箸の先を無意識に動かせる能力があるからです。』
『私はショットの結果に対する再現性はかなりあると思います。だからビデオの撮影などで、あそこにこういうボールを打ってくださいと言われると1球目からかなりの確立で上手くいきます。でも、そのスイングが毎回同じ形でできているかというと、それは自信はないです。そんなことはむしろ必要ないと思っています』
佐久間馨さんは、ゴルフデビューして1年後に2度目のコースで73でプレーしたと書かれていて、ゴルフダイジェストのレッスン・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。
教え方が上手いか下手かというと、個人的にはなんとも言えませんが、上に挙げた文章は非常に興味があります。
練習をすることは大事だと思うし、大切なのはその内容ですよね。私ももっと考えるゴルフをしようと思っています。
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書斎のゴルフに記事が掲載されて以来、
返信削除ずっとKI銀次郎さんのブログを拝見させて
いただいており、とても励みになっています。
本当にありがとうございます!
ぼくもKI銀次郎さんを倣って1週間で9回練習しました。
これからもブログの更新を楽しみにしています♪~
埼玉県の1(いち)ゴルファーより
ありがとうございます。一緒にがんばりましょう。
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