2016年1月20日水曜日

中部銀次郎語録(50音順)


◆め
・滅入るのはその人の勝手。誰も同情なんかしてくれない。問題は気分にせよ、感性にせよ、技術にせよ失敗したら修正がきくようにしておくことだと思う。反省だけではダメなんです。シコリが残るだけですから。


・目の前にあるボールをどこへ打つべきか、そのことだけに専念することが大崩れを防ぐ。


・目を瞑り、これだと思えるアドレスを見つける。ボールを前にすると自然に立てなくなる。目を瞑ってアドレスするのです。そうするとバランスよく立つことの意味がわかります。


◆も
・もしゴルフに上達しようと思ったら・・・・・つまり、打数を少しでも縮めようと思ったら、自分のラウンドではどういう種類のショットでミスが生ずるかを分析して、それを向上させようと考えるのがふつうである。
そして多くの場合、スコアをまとめる上で最も重要なのはパッティングであり、アプローチショットなのだ。


・もし上達しようと思うなら、“身もフタふたもなく”自分の実力を冷徹に認めた上で、対処していかなければならないと、わたしは思っている。再びいうが、見栄で大きなバッグに14本のクラブをいれたい人は、それでいい。あくまでもわたしは「もし上達したいなら」という限定の上で、すべての話をしているのである。


・最も基本のところで、ゴルファー諸氏は自分のクラブの性質を知らな過ぎはしないか。


・最も重要なショットはアプローチである。寄せが上手くなればスコアをまとめられる。ショットがよくなくともスコアを崩さずに済む。アプローチの練習に時間を費やすことです。


・問題なのは、結果が成功だからといって判断が正しかったとは限らず、また逆にミスに終わった場合でも、必ずしも自分の判断が間違っていたわけでもないこともある―という点である。



・問題はミスの許容の範囲である。ゴルフは生身の人間がやる以上、適切なボール位置、いいスウィングからでもミスは出るくらいだから、まして無理なボール位置や歪んだスウィングプレーンで、ミスの生じないわけがないではないか。
中部銀次郎

(><)
ここに書かれていること、特に“め”の始めの文章は、人生の教訓として心に刻みたいと思いました。
改めて中部銀次郎さんのすごさを思い知らされる文章でした。

ki銀次郎

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