2016年1月27日水曜日

竹林隆光の間違いだらけのクラブ選び

棒はどこにでも落ちていた。道具を手にした人類と、
道具をついに使わなかった類人猿。棒を手にした者が勝ちを収めた。

しかし、それが手に余る巨木であれば、どちらにも、意味はなかったはずだ。
使いこなせる技術と、使われる道具の間に、一つの必然性があるのだ。



第2章:ヘッドデザインで性能を判断するのは早計だ

◆バックフェースの肉盛りよりも、ネックの長さが重心を決定する

クラブでボールを打ったときに、ボールにどのような衝撃を与えるかの要素を考えるとき、シャフトとヘッドを一緒に考えてしまいがちだ。


だが、ボールに衝撃を与えるのは主にヘッドであり、シャフトは、ボールではなくスウィングに影響をもたらす要素なのである。


ボールに大きな影響を及ぼすのがヘッドだが、中でも重要なポイントは重心の位置だ。
極端に言えば、これがすべてといっていいだろう。

アマチュアゴルファーは、アイアンの重心の位置を見る場合、バックフェースのデザインやヘッドの大きさなどで見る人が多い。もちろんこれも一つの方法かもしれないが、正しい方法とはいえない。



もっとも簡単で正確な方法は、ネックの長さを見ることだ。


ネックの長さは65mmが一般的だが、それが長ければ重心は上になるし、短ければ低くなるのである。実際にはこれが、非常に微妙で大きな影響を与える。


重心の位置を低くしようとして、フェースのトップエッジを削ったりする人がいるようだが、効果はほとんど期待できない。



削って1グラム減らすのは大変な作業であり、それならむしろ、ネックを短くしたほうが手っ取り早いし、効果もある。


アイアンの重心の位置は、バックフェースの肉盛りを見るよりも、ネックの長さで比較するのがベストな方法なのである。

竹林隆光

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