2012年11月19日月曜日

『安岡正篤』

凡と非凡の分かれる所は能力の問題ではない。
精神であり感激の問題だ。一人の人間の死後に残り、思い出となるのは、地位でも財産でも名誉でもない。
その人の心・精神・言動である。

愚直で、少々頭も悪く、小才も利かぬ、そんな人間の方が、根が真面目なだけに、修養努力して大人物になることが多い。

人間は学び続けなければならない。学ぶことをやめたら、人間でなくなる。

自己と仕事が分裂していてはダメ。仕事に打ち込んでいくと、自分の対象である仕事は、自己と一つになることによって精神化される。そうすると、どんどん物事が解決していく。安岡正篤

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