中部銀次郎さんの同伴者がグリーン上でキャデイにラインを聞いた。
すると銀次郎さんは
「そんなこと他人に聞くなよ。自分で判断しなければ、いつまでたっても人に頼ることになる。そうな
ったら自分のゴルフの尺度がみつけられないよ」
そう言われ、3mのパットに挑んだらラインにのってカップ手前でスーッと曲がった。
「迷ったぶんだけ曲がったね。迷うとボールは曲がるんだよ」と銀次郎さんは言った。
私は他にも知っています。
「どうして400ヤードも苦労して打ってきて、一番のゴルフの醍醐味をキャディさんにゆだねるの?」とも銀次郎さんは言ったそうです。
カートのセルフプレーで、残り30~50ヤードなのに
「あといくつ残っているかな?」などと言ってはカートにもどりGPSを見る人もいる。
私はGPSを頼りにするゴルフは好きではない。いつまでたっても身体の中に距離感覚が宿らないからである。
ki銀次郎
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