2015年10月6日火曜日

中部銀次郎 語録(50音順)



◆て
・ティショットからパットまで1本の糸でつないでいく。ショットをつなげてつなげてカップインする。こうしていけば無理な攻めはしなくなる。

・ティショットのミスは2打目以降のミスを連鎖させる。ティショットから自信のあるクラブを持つこと。そうしてティショットからゲームを行なえるようになることです。

・ティショットはフェアウェイのセンター、グリーンを狙うショットはグリーン真ん中という“中心主義”

・出来ないこと、あるいは可能性がきわめて少ないことをやって、1つのミスを2つにも3つにもする。“当たり前のこと”がやれない状況に自分を追い込んじゃうから、“当たり前のこと”なのに、最も難しいことをやろうとする。

・出来ることなら、軸を一直線に保つためには首も真っ直ぐ伸ばしておきたいんですが、それではボールが見えなくなる。でも、下目遣いにすれば、直線に近いものが保たれるのではないでしょうか。少なくとも“ゴメンナサイ”の格好で前へ垂れるのは防げるのではないか、と思ってやっているんです。

・できればそのまま打つようにするのが、たとえその1打はミスしたとしても、上達の必須条件だと考えていい。

・テークバックの量が不足していると“ゆっくり”振り下ろせない。量の不足分を速さで補おうとするために、あるいはカバーしようとするので、打ち急いだり、余計な力を入れたりして、ザックリやホームランになりやすい。

・テーマを持っている人は練習ぶりがシツコイです。おおむね1本のクラブを打ちつづける。シツコイくらいに打ちつづける。

・天空の彼方から後頭部を引っ張り上げられた構え。頭を上げるとあごが下がらない。中部銀次郎はボールを“睥睨”(へいげい)すると語っている。

(睥睨=睨みつけて勢いを示すこと)

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