2017年2月27日月曜日

ピーターたちのゴルフマナー

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?

これがゴルフマナーの世界基準です。
第5章 人間関係

◆不作法を注意する勇気と誠意
自分たちがアドレスに入ろうとしているのに大声でしゃべる後ろの組。隣のホールから断りもなく入りこんでくる人。打ち込んできたのにきちんと謝罪しない人など。


自分の仲間や後輩には注意できても、ほかの組のしらない人の不作法はなかなか注意しにくいもの、そう思いがちだが、案ずるほどではない。


不作法への注意、忠告、抗議は、こちらが正論だ。恥をかかせるのが目的ではなくて、教える、気づかせるのが目的である。


紳士淑女同士という前提、怒鳴ったり叱ったりするのではなく、「ちょっと注意してください」「お願いします」という口調で言えば言いやすいし、相手のほうも聞き入れやすい。それでも十分に恐縮し、反省するはずである。


注意、忠告は、付き合いのひとつの行為だと考えるとよい。友好的で創造的でなければ意味がない。


相手の「失礼」「すみません」の言葉を確かめたあとは、「よろしく」「どうも」を交わし、フレンドリーな「了解」の仕草ができる展開になるのが望ましい。


ゴルファー同士なら、そうならなければおかしい。
鈴木康之

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