2013年1月21日月曜日

体罰を語る(桑田真澄)


桑田さんは小学校3年生のときから、6年生のチームに出場し、中学校、高校時代は1年生からエースだった選手でした。
本人も言っているが、毎日のように体罰をうけていたという。
『体罰は子供の自立を妨げ、成長の芽を摘みかねない』と言っています。

そして体罰は必要ない!
『絶対に仕返しされない』という上下関係の構図でおきるのが体罰。スポーツで最も恥ずべき卑怯な行為ですと述べている。

1年を1シーズン制で1つのスポーツしか出来ない日本の体質から見直す必要があると思います。
1年を2シーズン制にして、最低2つのスポーツをやれる環境をつくれば、指導方法の違う指導者にめぐり合うことができて、指導者を比較することもできる。

殴られて指導をうけて成功した選手は、少なくともその指導者に感謝するにちがいないでしょう。
そしてその人間がやがて指導者になった時は、同じ指導方法(体罰)をとる確率が高くなります。
2つのスポーツをすれば、違う筋肉を使い、ルールが違うから脳みそも使う。
ボディバランスがどんどん良くなるので、身体も心も成長していきます。

アメリカでは、NFLとMBLの両方からドラフトにかかる選手は少なくない。
PGAツアー選手のダスティン・ジョンソンはゴルフもバスケットプロ級。ゴルフがやりたいからゴルフをやっているだけという。
リッキー・ファウラーはサーフィン、バッバ・ワトソンは水泳がプロ級ですよ。
ki銀次郎


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