2013年1月8日火曜日

『会議のあり方』


年初なので、正しい会議のあり方にふれてみたいと思います。
日本の会社ほど会議を行う組織はありません。
多く見かけるのが、参加者に目的を伝えていない会議が多い。
表題=目的だとおもいがちである。

正しいし会議に不可欠なものは、3Pを会議の前に開示することです。
パーパス(目的)プロセス(進め方)ペイオフ(メリット)
急な会議では、参加者がより良い考えや意見の準備ができません。

もっと大切なのは、会議終了の時刻を事前に伝えることです。
終わりの見えていない会議には、誰も参加したがりません。
したがりませんから良い意見も出てこないのです。

会議で成果を得るために、もう一つ大切なのが「ファシリテーター」
ファシリテーターとは、
(中立的立場を維持しながら、会議のプロセスをコントロールし、参加者の意思決定や問題解決へ導く役割)

ファシリテーターがいないと、傲慢な上司の意見を仕方なしに決定してしまう全く無意味な会議になってしまいます。

意見は必ず2つ以上あって当然なのです。プラスがあれば必ずマイナスもある。
独裁者の意見に100%の賛成をしている会議では、北朝鮮会議になってしまいます。

会議の正しい意味は、少ない意見でも正しい意見を尊重することなのです。
あなたの会社は北朝鮮になっていませんか?
ki銀次郎

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