2013年10月4日金曜日

ゴルファーのスピリット(著者 鈴木康之)

“カップの近くは踏み込み禁止”
TVで観ると、マーク・オメーラや故ペイン・スチュアートたちは
靴のつま先をカップから450cmも離して思いっきり腕を伸ばして
ボールをピックアップしています。

日本のプロでは横尾要や田中秀道が登場してきて米国のプロと同じ
腕伸ばしをする姿が見られるようになりましたが、この二人以外の
ほとんどのプロはカップへ10cmから15cmぐらいにまで爪先を近づけて拾います。

一般のアマチュアになると、ホールの縁を歪めるんじゃないかと
心配になるほど近くまで踏み込みます(プロにもいます)

「ゴルフの大事なエチケットの一つに、他人のラインを踏まないということがある」
が、すべてのプレーヤーのパッティングラインはカップに向うのだ。

カップのまわりは、いつか誰かのラインが走ることになる。
これを踏むまいとすると、カップのまわりは大体立入禁止の区域になりそうだ。

(>_<)
PGAツアーをTV観戦していて、明らかにジャストタッチのパットが、カップの近くでラインと逆方向に曲がるシーンを何度か見たことが
あります。

カップの周りで片足に体重をかけてボールをピックアップすると、
“ドーナツ状”にカップの周りが凹んでしまうのです。
自分もコースへ行くとなかなかできない行為の一つですが、
気をつけようと思います。

ki銀次郎

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