2013年10月2日水曜日

「ゴルフの急所」(岡本綾子)

(書斎のゴルフ 9月28日発行)

ゴルフの急所
ゴルフ場合、メンタル面の第一条件は、「ミスショットをいかに引きずらないか」に尽きると思います。

私は現役時代、ラウンド中に心な中で
「ミスして当たり前、うまく行って当たり前」とつぶやいていました。

青木功プロがよく言うことばに
「ナイスミス」というのがあります。
これは他のプロもよく口にする
「失敗していいミス」
と同義語です。

自分の犯しがちなミスを知った上で、それを想定しゴルフを組み立てていくことが大事なのです。
こうして
「ミスの想定」ができていれば、対応もしやすい。「ミスって当然」と
とらえて気持ちを切り替えられれば、実際にボギーを叩かずにすむ
可能性は高くなります。

ではこういう精神力を身に付けるにはどうしたらいいのでしょう。

その方法は
「正しく苦しむ」
ことではないでしょうか。

ミスは自分のせい。
苦しんだ末に克服するしか道はない。
逃げたらダメなんです。

岡本綾子

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