2013年10月2日水曜日

倉本昌弘 「本番に強くなるゴルフ」

“ミスを呼ぶ心があなたの邪魔をしている”

練習場で上手く打てるのに、コースへ出ると球が曲がる。
大事な場面ほど大きなミスが出てしまう。

本当は練習場でできていることがそのままコースでもできれば
いいわけです。
けれども、残念ながら人間は、そこに何かの制限をされる。

真っ直ぐ打たなくてはいけない。この距離を打たなくてはいけない。
右の池、左のOBを避けなくてはいけない。
そういう制限をされた瞬間に、「心」が出てきて邪魔をする。

「心」というのは、OBやバンカーが嫌だとか、曲がるんじゃないかという恐怖心。
ピンに寄せたい、カップに入れたいという欲心。
難しい状況からやったこともないショットを成功させてやろうという野心などの、
ざわつく「心」のことです。

この「心」が出てきた瞬間に、体というのは上手く動かなくなります。
だから思いもかけぬミスが出てしまうのです。
倉本昌弘

(>_<)
私は一時期コースへ行く前に、ゴルフ場案内のコースレイアウトを
コピーして、一生懸命にコースマネージメントをしようとしていました。
しかし倉本プロの上記の文章を拝見して、これがかえってマイナス
だったのではないかと今思っています。

次回コースへ行ったときには、景色ターゲットは1回だけ見て、ボールの30cm先の
スパットだけ意識してティショットしよう思います。
どうせ思い通りの球なんか打てやしない!
と開き直ってみようと思いました。

ki銀次郎

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