2014年8月25日月曜日

小野リサ コンサート (2014年8月23日 関内ホール)

家内と20年ぶりにLIVEコンサートへきました。
私はふだんから大好きなボサノバを自宅や車の中でよく聴いています。
そんな私を見てか、家内は内緒でチケットを手配してくれていました。
(ありがとう)




スタートの曲は、ボサノバを代表するほど有名な曲で、私も大好きな“イパネマの娘”という曲でした。
歌手というのは歌がうまいだけでなく、もって生まれた声も重要だと思います。



ブルースにはブルース、ロックにはロックの声、そしてボサノバにはボサノバにあった声があると思います。
小野リサの声を聴いていると、「あなたはボサノバを歌いなさい」と神様がいってくれているような気がするほどです。



コンサートが終了し、おきまりのアンコールがありました。
そこで小野リサが歌った曲は、“いのちの歌”という曲を歌ってくれました。



私ははじめて聴いたこの歌の歌詞を聞いていて、これまでの自分の人生や結婚生活が自然に思い浮かんできて、涙があふれてしまいました。



結婚して19年、今もともに仕事をしている。
冬の寒い日、真夏の暑い日、雨の日、風の日、毎日毎日妻は子供を
ベビーカーに乗せて坂道を押して保育園に、そして仕事意外に掃除、洗濯、お弁当つくりと家事。
私には絶対に真似できないよ。



私の交通事故や妻は癌という重い病気と闘った日々。
でも妻は私のそばで笑顔でいてくれました。



そんな妻に出会って結婚したのも、この地球上でお互いがただ一人。
貧しくて、お誕生日祝いをろくにしないときも何度もあった。
苦労ばっかりかけてきた人生だけど、一緒に笑った日もたくさんある。
そして今も一緒に笑っています。



でもいつかは別々になってしまう日が来るんだな~
そんな気持ちで聴いていました。
“ありがとう”


小野リサ  いのちの歌
歌:小野リサ   作詞:Miyabi  作曲:村松崇継


生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ


この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物


泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影


二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり


本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある


いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく


生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと


そのすべてにありがとう
この命にありがとう・・・・・








コンサートが終わってCDを購入した人にサイン会と握手会がありました。
妻は「コンサートに来たら、CD買ってあげて歌手にお金を落としていくのがファンなのよ」といって、私に黙ってCDを購入していました。



並ぶことの大嫌いな私ですが、一緒に並んでCDにサインしてもらいました。
しかし握手はしませんでした。



彼女(小野リサ)の右手はギターを弾く、プロの右手だとおもうと
申し訳なくてとても握手はできませんでした。
プロはすごいな、コンサートを終えてから何十人もの人にサインをして握手をするなんてと思いました。



コンサートの次は夕飯です。
関内ホールのすぐ近くの“生香園”で中華料理を食べることにしました。



生香園は、“料理の鉄人”というテレビ番組に出演していた中華の鉄人、周富徳さんの弟の周富輝さんのお店です。



何回か来たことがありますが、周富輝さん本人に会えたのは初めてなので、一緒に写真を撮ってもらいました。


http://www.shu-tomiteru.jp/





最後は21時から、“ラッキーズ・プレイス”で友人夫妻と23時までカクテルを呑みました。


お店には、グループサウンズ時代にゴールデン・カップスで活躍されたエディ藩さんも来ていました。
なんだか今日は有名人にたくさん会った1日でした。



ラッキーさんはフクゾーの故森田社長さんに大変お世話になったそうです。
以前フクゾーさんがあったお店の後でラッキーズ・プレイスをやっています。

          http://blog.goo.ne.jp/hagemarupika/e/f8f5e9d724c71d89bab0955e0c9afd34


日本に来て32年、長嶋茂雄さん、志村けんさんが大好きな、日本人よりも日本の“わびさび”を知っているスリランカ人です。
落ちが2回あるダジャレで客を笑わせて元気にしてくれます。

1日の締めくくりはラッキーズ・プレイスへどうぞ。

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