2014年8月28日木曜日

“100切り選手権”

(><)
ゴルフは本当に難しい、10年やっても20年やっても100を
切れない人はたくさんいます。
100を切るための心構えを、私の経験を踏まえ伝えたいと思います。


市販のレッスン書にはないことを書いています。
100切りしたい人を応援しています。
ki銀次郎




【ゴルフ道】
ゴルフはスポーツではあるが、茶道、華道、弓道に近いと思います。
技や技術に伴う作法が重要な競技ではないでしょうか?



理由は、ゴルフは自分の悪い部分が最悪の形であらわれます。
最初のミスにカッとして頭に血が上ると、次のショットもミスをします。ミスがミスを呼ぶわけです。



18ホール、100回クラブを握る場面では、その人の「準備」「欲」
試される場面に多く遭遇させられます。
遭遇したときに、冷静に普段と同じ対処(行動)がとれるかどうかでスコアは大きく違ってきます。

【マイナス1打】
ルールブックは必ず読むこと。100を切れない人にルールブックを熟読したという人に会ったことがない。
ルールブックを読むという「姿勢」が大事で、
この姿勢を保つことこそゴルフ道!


【マイナス1打】
練習場では必ずスパイクを履いて練習しているか?
スニーカーで練習していないか?
コースへ行くことが試合とするならば、
本来は靴だって洋服だってコースへ行くときと同じものを身につけるのが
ゴルフ道!



「あっ、いけねぇスパイク持ってくるの忘れた、
スニーカー履いているしまぁいいか?
ゴルフにはこの「まぁいいか?」が絶対に禁物です。



例えば、残り距離だけ見て使用アイアンを1本持って
セカンドショットの地点へ行ってみた。
よく見るとライが悪く持ってきたクラブでは打てそうもない。



カートまで取りに行くの面倒だし「まぁいいか?」
これがミスショットの始まり。ミスは2回以上続く!
その人の「準備」が試されているのだ。



使っても使わなくとも、毎回3本のクラブを持っていくこと。
使うときは持っていくが、使わないときは持っていかないではなく、
心を緩めることなく毎回3本持っていく!



「準備」は心の準備と道具の準備が必要です。
なぜならそれがゴルフ道!



【マイナス1打】
ボールとティペッグはいつも同じ場所(例えばスペアボールは左ポケット、ティペッグと使用球は右のポケット、マーカーは必ず2つ以上左のポケット)に毎回決めて持っているか。



こんな経験はないだろうか?
自分の打順がきてからあわてて左右のポケットに手を突っ込んで
ティペッグを探すような仕草をした経験はあるだろう。


あわててポケットに手を入れて
ティペッグを指に刺して痛い思いをした経験はありませんか?


順番を待つとき、クラブのヘッドカバーを外さずにドライバーだと思って
持っていたら、3Wだった、もしくは他の人のドライバーだった。
そしてあわててカートに取りに行く。



この時点でミスショットは始まっています。
それはティショットに臨む「準備」ができていないからだ。
順番を待っているときは、必ずティペッグとボールと使用クラブを手に
持って待機し、同伴競技者のプレーを静止して見る。



余裕が出てきたら、同伴競技者のボールを必ず目で追いかける。
そしてロストボールさせない。
それがゴルフ道!



【マイナス1打】
アプローチは転がし!
5番か7番でランニングアプローチに徹すること。
SWやAWは封印する。



何が何でも使わない強い気持ちを持つこと。
7本のハーフセットでプレーしたってスコアは変わらない。
どうせ14本全部使ったって自分は100を叩くんだから。


【マイナス1打】
3W、5Wも封印!
練習場でも打たない、コースでも打たない、キャディバッグに入れない。



100を切れない人は3W、5Wは打つだけ無駄です。
「打たないと、いつまでたっても打てるようにならないでしょ?」
そういう意見もありますが・・・



そう思う人は、3Wだけを毎日100球も打って練習すれば、
3年たてば3Wも打てるようになるでしょう。
何が何でも100を切りたいなら3Wを封印する勇気をもつこと。



【マイナス1打】
考え方を変える。
100を切れない人の考え方は、パー5のホールはパー3のホールより
簡単だと思っています。



それは過去にパー5でマグレバーディをとったことがあるから?



100を切れない人の場合は、良くて4オン2パットのボギー、
平均すれば5オンのゴルフをしている。



4オン、5オンということは、ナイスショットを4回も5回も連続しなければならないということ。
100を切れない人間に、ナイスショットを4回も連続するというのは
難しすぎる。
それを再認識することです。



更に考え方を変えてほしいのが、
例えば、500ヤードのパー5(ドライバーの飛距離230ヤード)の
マネージメント。
ドライバーを打った→残り270ヤード→3W(200ヤード)
→残り70ヤードをSWで3オンなんていう考えとは決別することです。



ドライバーショットの後の残り距離が270ヤードあったとしたら、
270ヤードを2で割って、
135ヤード打つクラブを2回連続して打って3オン!させる。



同じクラブを2回連続して打つからミスの確立が低くなる!



または残り270ヤード
170ヤード打って、自分が得意な100ヤード残し!
100ヤードは自信があるから!



更にこんな考え方も・・・
170ヤード地点はフェアウェイが狭く、左側に池がある。
池まで届かない100ヤードを先に打って、
3打目で170ヤードを打つ!



まだまだあるのは、最初から4オンするマネージメントです。
こんな風に考え方を変え、行動も変えなければスコアは変わらない。
距離を稼ごうとする「欲」を抑えることがミスを抑える。


【マイナス1打】
林に入ったら絶対に前は狙わない!
横に出すか、後ろに打つ覚悟を常に持っていること。
前に打つ「欲」を捨てる。



100%フェアウェイに出せるルートへしか打たない。
木の間を抜いて打っていっても、不安な心でショットを打つので、
芯に当たらずせいぜい木に当たるか、池に捕まるか、
バンカーに入るように、下手くそな人間のゴルフはそうなっている。



もっと恐ろしいのは、木の間を打ってマグレで成功してしまうと、
いつまでもギャンブルするクセが抜けなくなる。
同じような場面がくれば、たった1回のマグレが頭をよぎって
体が勝手にトライしてしまう。



たった1回のマグレがそうさせてしまう。
そしてミスがミスを呼び、また100を叩く。
横へ出すことは、1打損するのではなくて2打得したと思え!



【マイナス1打】
セカンドショット、サードショットは絶対にグリーンをオーバーするクラブで打たないと決める。
グリーンオーバーはミスショットだと思え!



コースのほとんどは“受けグリーン”手前から受けている。
奥からのアプローチは下り斜面に打つことになるから、
カップインするまで最低3打が必要になってしまいます。



セカンドショットやサードショットはグリーンエッジまでしか届かない
クラブを選択すること。



届かないクラブで打っても、トップすれば乗るし、左右にぶれても飛ばないクラブで打っているので、グリーン周りでOBを打つことがなくなります。



【マイナス1打】
ピンがどこに立っていようが、ワングリーンならグリーンセンター狙い。
ハザードの少ない方向かピンと反対側を狙う。
2グリーンの場合は、グリーンとグリーンの中間方向を狙って打つ。



まず狙ったところへ打てないから100が切れないわけだから、
どこを狙っても前後左右にショットはぶれるはず。
間違えばピンに寄っていく。



ピンから遠いサイドのラフを狙う。
ピンが遠い分ランニングアプローチがしやすいから。
2グリーンの真ん中狙いは、まずグリーンとグリーンの間には、
ほとんどバンカーは設置されていない。
だからアプローチしやすい。



そういう安心感がナイスショットさせてくれる。
万が一グリーンとグリーンの間を狙って、ナイスショットしてしまっても
「失敗した、ピンを狙えばよかった」
などとは絶対に思わないことです。
狙っていたら絶対に失敗しているから。
ここも「欲」を試されています。



【マイナス1打】
100を切れない人のほとんどは、パー4であれば2オン2パットのパーを頭で描いている。
パー3のショートホールはワンオン2パットのパーか、さもなければ
ワンパットのバーディを想像していると思います。




また、フルショットしているイメージを持っていませんか?
ゴルフにフルショットはあまり必要ないと感じます。



60歳も50歳も40歳も飛距離は変わりません。
普通に振ってやれば普通に飛んでいきます。
ましてアイアンショットは飛ばすショットではなく、
自分の飛距離を正確に知っておくことの方が大切です。



フルショットすればミスの確立も高くなります。
フルショットしなければ芯に当たる確率が高くなります。



ナイスショットを想像するのではなく、ミスショットを前提の
ゴルフを考えてマネージメントするのです。
「ミスショットが当たり前」のゴルフを想像しながら次を考えてほしいと
思います。
どうせ自分は下手くそなんだから・・・・・


(><)
この他にもたくさんありますが、
以上は私ki銀次郎がこれまでの経験で、これはスコアに反映しているなと思えるものを紹介いたしました。
100切りしたい方は強い意志と心をコースへ持っていってください。
そうすれば100は切れると思います。

ki銀次郎

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