2014年8月20日水曜日

ピーターたちのゴルフマナー (鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?

これがゴルフマナーの世界基準です。





パスのすすめ
“パスをもっと自然に”


ほとんどのゴルファーは、ゴルフ規則第一章にある勧告規定「コース上での進行が遅れ、先行の組との完全に1ホール以上の間隔を生じた組は、後続の組をパスさせるべきである」
という方法に馴染んでいない。



ビギナーや高齢者のいる組で進行が遅れ、前があき、後続の組をたびたび待たせるようなことになった場合、パスしてもらう方法である。
これはゴルフ独自の融通性、便宜性なのである。



海外のコースでは、のんびり楽しみたい組や高齢者ペアの組が、後続の組をパスさせることはごく自然に行われている。
自分たちの好ましいペースでラウンドしたいというエゴと、後続の組への思いやりとがうまくひとつになっている。



わが国では、遅れることはキャディの引率能力の評価につながるからであろう。
キャディがパスされることを嫌がる。



プレーヤーのほうもパスを追い越されるという負い目で不名誉なことと考える。
考え方を改めなければならない時代である。



今後は、次々とビギナーが増え、高齢者など体力にハンディキャップのあるゴルファーが増え、2バッグプレーが増え、セルフプレーが増える方向にあるのだから、パスを自然な合理的なラウンドの要領として採り入れていくのが望ましい。
鈴木康之


(><)
こういう何気ない気配り、特に後ろの人への気配りは、まったく日常生活そのものであり、普通にできていない部分である。
「お先にどうぞ!」
この精神で国民全員が生活していれば、世の中はもっと平和になるはずです。
ki銀次郎

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