2012年9月4日火曜日

『結果だけを重視して、意図を問わない態度をとるかぎり、上達はとうてい望めない』

『結果だけを重視して、意図を問わない態度をとるかぎり、上達はとうてい望めない』


止まっているボールを前に、自分がどうすべきか考える時間のあるゴルフにおいては、意図を明確に決めることが重要なのだ。
もちろん、上級者と初心者ではボールを打つ技術は違うし、意図と結果の食い違いの差も大きいであろうが、意図がはっきりしていなければ、反省する余地もなく、結果が結果だけに終わってしまうという点では、上級者も初心者もない。


「ゴルフは、成功したショットから学ぶものはなく、失敗からだけ学べるのだ」

というボビー・ジョーンズの言葉は永遠の哲理だが、一つのショットに明確な意図を持つことがなければ、やはり失敗を重ね続けざるを得ないのがゴルフなのだ。
中部銀次郎(中部銀次郎、ゴルフの神髄、もっと深く、もっと楽しく、新編)より

「意図と結果の食い違い」この辺が上級者もしくは長年ゴルフをしているが上達しない人には、なかなか気付いていない部分ではないだろうか。
人が成長するには謙虚さが重要なのだと思います。
ki銀次郎

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