2013年2月18日月曜日

「静粛に!」


アマチュアゴルファーは、スイングのあれこれにはじまって、コンぺの逐一を大声でわめき散らし、ビジネスマンの集団は仲間のミスに拍手と歓声だ。

近頃の練習場には、「静粛に!」の張り紙もない。
1つのテーマを持って黙々とボールを打ちたくても打てない、騒がしい場所になってしまった。

むかしの先輩たちは、練習場でシングルになる方法をいろいろと教えてくれた。
最初のうちはなるべく2階、3階のある練習場を見つけて、なるべく最上階でたまを打てと。

下に向かって打ち下ろすアプローチからゴルフをはじめると、すくい打ちのクセがつかないのだ。

次に左の打席から打てと言った。
これは左サイドのネットが気になって、ごく自然にクローズド・スタンスが身につくというわけだ。
すなわちフックからスタートしたほうが上達が早いのである。鍋島直泰
アンプレヤブル(夏坂健)

ゴルフ週刊誌や写真やDVD付のレッスン本には、こういった類のことは書かれていない。
ゴルフを上達するには、このようなことの方が大事だと思います。
私は生きている間、このような大切な言葉を、ゴルフをする後世に伝えていきたいと思います。
ki銀次郎

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