COACH、私はこの言葉を「導く人」と訳しています。 心・技・体という言葉がありますが、特に「心」を学び、教えることほど難しいものはありません。 コーチとは、日々勉強し、一つの考え方に固執しないで、自らの進歩をとげ、結果を出させる指導力(言葉)をもった者こそコーチと呼べるのではないでしょうか。
2013年2月21日木曜日
戸張捷さんの講演会をきいて
2013年2月20日、品川区西五反田にあるTOCビルの13階で、戸張捷さんの講演会に参加させていただきました。
戸張さんは、大学を卒業後ダンロップに入社し現在はトーナメントプロデューサーという仕事をしているそうです。
ゴルフの話は、誰のどんな話でも楽しいし大好きです。
今回聞いた話で興味をもった話は、アスリートの条件として大切なのは、
「教える側の才能よりも、教えられる側の才能の方が重要だ」と言っていました。
人気の石川遼プロは現在PGAツアーに参加しているわけですが、総勢11人と生活をしているそうです。
トレーナーからシェフまで一緒で、フィアンセのYさんも一緒だそうです。
ちなみにお父さんがコーチをしいるわけですが、お父さんのゴルフの実力はと聞くと、自分は90切れるかどうかと言っているそうです。
石川遼プロは「運」を引き寄せる力を持っているそうです。
それは飛びぬけて礼儀正しいことだそうです。
それはアマチュア時代に初めて招待されたプロの試合(トーナメント)にはじまっているそうです。
大会に出るときは、主催者の関係者はもとよりキャディマスター室のスタッフや、受付スタッフにいたるまで挨拶をし、ハウスキャディーを使用して予選落ちした場合などキャディーさんに申し訳ないと言って会場を後にするそうです。
彼の礼儀正しさは、スポンサーをはじめ観客をも魅了しているのではないでしょうか。
彼の噂や父親の悪評など聞こえてくることもありますが、これだけの礼儀正しい子を育てたお父さんを私は信じたいですね。
時間はかかるかもしれないけど石川遼プロのまずはPGA1勝を願っております。
それから宮里藍プロの話は、LPGAに行ってからなかなか勝てなかったわけですが、最後の悪あがきではありませんが、アニカ・ソレンスタムのコーチだったピア・ニールソンに教わってだめなら日本でプレーしようと心に決めて習ったそうです。
宮里プロのアクセサリーには「54」という数字が書かれています。
54は18ホール全てバーディーでプレーしたときのスコアで、ピアはこれが可能だといっているコーチです。
ピア・ニールソンが書いている本に「ビジョン54」という本がありますが、主にプリショットルーティーンの重要性が書いてあります。
ゴルフをする方ならぜひこの本は必読願いたいと思います。
ピア・ニールソンは宮里プロを指導するときに、とにかくあなたの好きな景色はどんな景色?好きな会話は?とかを重要視して聞くそうです。
とにかく好きなこと、楽しいことを頭に浮かべてプレーすることが大事だそうです。
そして宮里藍プロはピア・ニールソンに習ってすぐにエビアンマスターズで優勝しました。
自分の好きな景色って何だろう?富士山?湯河原ショートコースから見る初島?
次回、コースに行ったら実行してみようと思います。
富士山の近くのコースへ行ったら、ベストスコアが出るかも?
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