2015年3月27日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが
やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授





~50センチのパーセービングパット~


「もったいないことしちゃったなぁ~」
「6番ホールはバンカーから50センチに寄ったのに、パーセービングパットを決めそこなうし」
「17番でも奥からのイヤなアプローチを50センチに寄せておきながらやっぱり外しちゃうし、ねぇ中部さん、なんでたった50センチをポロポロ外しちゃうんでしょうか?」



『50センチに寄せたのだから、これは絶対パーセーブしなきゃいけない・・・そう考えたんじゃないですか?』


「普通そう考えるんじゃないんですか?」



『でも絶対に決めなきゃいけないと思った途端にあなたの心に制約が加わってしまうんです』
『心に制約が加われば本来の感性やリズムが失われます』
『心も体もガンジガラメになってしまい、結局簡単なパットも外してしまうんです』




「じゃあどうすればいいんですか?」



『もっと心を楽にしてやる工夫を何かしてみてはいかがでしょう?』



「楽に・・・たとえば?」



『残った50センチのパットとほぼ同じラインをグリーン上で見つけ出し、70センチ先に仮想のカップをイメージします。でそのカップに向かって素振りを繰り返し予行演習しておくわけです』



『するといざ本番になったとき・・・』



「あっ!」
「仮想カップより20センチも短いパットに取り組めばいいことになりますね!」






『はいたった50センチの!』
『入れなきゃいけないいう呪縛にとらわれていると50センチは途方もなく難しくなる』



『しかし予行演習よりも20センチも短いと感じた瞬間50センチはグッと楽になる』
『心の持ちようひとつで、50センチのパーセービングパットは、苦にもなれば楽にもなるのである』
中部銀次郎

(><)
プロでも外す50cmのパット!
50cmのパーセービングパットが、苦にもなれば楽にもなる。
楽にするには、50cmのパットは絶対に外さないと思えるほど自信がもてるほどの練習しかないでしょう。



自信を与えてくれるものは、練習以外には存在しないから・・・・・

ki銀次郎

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