2015年3月27日金曜日

不滅のゴルフ名言集(摂津茂和)

ゴルファーは技術向上にかけて
並々ならぬエネルギーを費やす。


それはゴルフ発祥の時代から変わらない。
ゴルフ上達における歴代の金言は
技術書以上に核心を突く。





~ゴルフで大切なことは、勝敗よりもいかにプレーされたか、ということだ~


ジョン・ロウ
ジョン・ロウ(1869~1929年)は、1920年にオックスフォードとケンブリッジ両大学の卒業生と在校生のゴルファーによって結成された「オックスフォード・アンド・ケンブリッジ・ゴルフィング・ソサイエティ」の創設者のひとりで、同協会の有名な年次競技のトロフィーの“Presidents Putter”寄贈者であるほか、R&Aゴルフ倶楽部の規則委員長を20年間もつとめ、イギリスではゴルフに関して最も高邁(こうまい)な識見をもった人といわれた。
これは彼の名著“Concerning Golf”(1903年)になかの言葉である。
高邁(志などがたかく、衆にぬきんでていること)



ゴルフでは、まずいプレーをしても幸運やまぐれ当たりで勝つことがある。



またあまりに勝敗にこだわるとプレーがきたなくなって、かけひきを弄(ろう)したりずるいことをしたり、なかにはこっそり不正をおかすものさえいる。
弄(もてあそぶ。思うままに操る)




だが、こうして得られた勝利はゴルファーにとって真の誇りにはならない。



それよりも正々堂々とフェアプレーの精神をもって、困難にひるまず、不運をうらまず、自己のベストをつくし、かえりみていささかも悔いのないプレーをするほうが、ゴルファーにとってははるかに大切であり、大きな喜びがある。




むかしからスコットランド人はスコアにばかり一喜一憂して、その内容がフロックであろうとごまかしショットであろうといっこう意に介さないものを「カード・アンド・ペンシル・マン」と呼んで軽蔑する。



賞金とは関係ない一般アマチュアは、いたずらに勝敗やスコアにこだわらずにゴルフを生涯の友として真に楽しめる道を悟るべきであろう。
ジョン・ロウ

(><)
せっかくゴルフと出会えたのだから、私は「カード・アンド・ペンシル・マン」にはなりたくはない。
真のゴルフの楽しみと喜びを味わうために・・・・・

ki銀次郎

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