2015年3月24日火曜日

安岡正篤(一日一言)

心を養い生を養う





~初心を原(たず)ねる~


何か生涯の大仕事をやり遂げて、そして人生の行路も終わった、
即ち「功成り行満つるの士」はその末路を見る。



これでやれやれなんて思うと、老いこんでしまったり、あるいは有頂天になって弛んでしまう。



その反対に、行き詰ってしまって、勢いも蹙(すぼ)まり、意気上がらぬ、どうにもこうにもぺしゃんこになってしまった人間は、そこでへこたれず、元気であった初心を原ねるが宜しい。



そうすれば、また新しく出かけることができる。
安岡正篤

(><)
人間の人生というものは、出発の連続なんですね。
新たな気持ちで出発する。



出発する回数が多ければ多いほど、人は新たな気持ちを抱いて成長するのかもしれません。
大切なのは出発(起き上がる)することなんですね。
頑張りましょうね。

ki銀次郎

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