2016年3月25日金曜日

中部銀次郎語録(五十音)



◆り
・李下に冠を正さず

・両腕をだらんと垂直に垂らしてグリップする。私の場合は両腕とクラブのシャフトでY字となるアドレスになります。腕をだらんと下げるので腕に力が入らない。力の入らないグリップが自然にできるわけです。


◆る
・ルール・エチケットは難しくない!

・ルールの大前提は正直にプレーすることを大前提のもとに取り決められている。仏教では「いちにんを慎む」という。人間、いちにん(すなわち一人)の時に勝手気ままなことをやり出すから、よくよく身ぎれいに振る舞っても、いちにんになった時に突如として“悪魔のささやき”が聞こえてくる。
「おや、空振りしたな。誰も見ちゃいないぞ。だから数えるのはやめておきな」「ボールのマークをカップに近づけて置いたな。ナニ誰も気づかないさ」そのささやきに耳を貸したら「ゴルフはおしまいです」

・ルールは法律みたいに悪人を罰するためにあるのではない。プレーヤーを救済するためにあるんです。救済を受けるためには正直であることが大前提にある。
中部銀次郎

(><)
「李下に冠を正さず」李(スモモ)の木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこではなおすべきではないという意。人に疑われるようなことはするなということですね。


「一人を慎む」人が見ているときだけでなく、自分一人しかいない所でも、人間としての道にそむかないように行動を慎む。


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