2013年12月5日木曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情。
あとからくるほかのゴルファーへの友情である。

ki銀次郎
『グリーンへの上がり方』

“ゴルフ用具のひとつ、グリーンウェッジ”

グリーンフォークは1本必ず携帯しなければならない。
ピッチングウェッジ、サンドウェッジに並ぶ3本目のだいじなウェッジ、グリーンへのウェッジ(くさび)、称して「グリーンウェッジ」と呼びたい必携品である。

しばしばロングティーでボールマークを直している人がいるが、いけない。
芝をかき混ぜ、芝の根を切って一時的に凹みを埋めているにすぎない。
ゴルフ規則第1章がいうように「入念に」は修復できない。
フォークでのように簡単に、上手にできない。

心得たゴルファーは、グリーンに上がっていくとき、無意識のうちに
ポケットの中でグリーンフォークを手にしている。
プロのように強烈なバックスピンをかけてボールを戻さないかぎり、
ボールマークはボールの手前にある。
ボールマークはわざわざ直しにいくものではなく、ボールに向って歩いていく途中にあるものだ。


ボールマークは次の仕事、パッティングに役立ついろいろなことを教えてくれる。


ボールマークとボールが止まっている地点とを線で結んで推理してみると、グリーンがどのくらい速くて、落ちてからアンジュレーションのためにどっちへ切れて転がったか、さらには凹みの深さでグリーンがどのくらい柔らかいか、などを知る手掛かりになる。
(鈴木康之)

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