2016年11月25日金曜日

引退した“同級生の星”と遅咲き41歳の決して交わらぬ人生

◇国内男子◇カシオワールドオープン 2日目(25日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)7315yd(パー72
同じ41歳のスポーツ選手。輝かしい実績を残して引退する者もいれば、ようやく戦いの場への足がかりをつかんだ者もいる。

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プロ19年目の
岩本高志が前週までに賞金ランク63位とし、初めて来季シード(上位75人まで)を確定させた。専修大卒業後の1998年にプロ転向。今季こそQTランキング30位で出場権をつかんだが、昨季までレギュラーツアー出場は年間1試合~数試合というシーズンを10年以上続けてきた。生計を立てるため、7年ほど前からレッスンスタジオで一般アマチュアの指導もしている。

苦労を重ねながら手にした初シードに「来年また試合に出られることは今までの経験していないので、幸せに思っています」と、喜びをかみ締めた。

ところで、専修大卒の41歳のプロスポーツ選手と言えば、投手として活躍した元メジャーリーガーの黒田博樹さんがいる。日米通算200勝の金字塔を打ちたて、今年10月に惜しまれながらも引退を表明した。

同じ学び舎で、同学年だった。戦いのフィールドは違っても、華やかな将来を夢見て練習に明け暮れた。ただ、それだけだ。直接のつながりはない。岩本は「同級生ですけど、向こうはスーパースター。僕のことは知らないはずです」と話す。

プロデビューから約20年間、歩んできた道は対照的だが、どこかで意識してきた“同級生の星”。黒田さんが引退した年に、岩本が初めてのシードを手にしたことも、また奇妙なすれ違いなのかもしれない。(高知県芸西村/塚田達也)

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今朝、2007年のLPGA新人戦、加賀電子カップの再放送をみてきました。佐伯三貴や下川めぐみなどが出場していました。

今おこなわれている、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップにも出場し、賞金は4,000万円弱を稼いでいる下川めぐみも遅咲きといえる選手ではないだろうか。

早く咲くか、遅く咲くかの問題だが、花を咲かせる選手の方が圧倒的に少ない。2007年の新人戦を見ても、現在もツアーで活躍している選手はほんの一握りです。プロの世界は本当に厳しいものですね。

ki銀次郎

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