2016年11月29日火曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。





第5章 人間関係
~ほめ言葉はよく考えてせよ~

他の人のプレーへのほめ言葉は、実のあるものでなければならい。

       場所による。グリーンに乗っても遠かったり、難しいラインのところなら「ナイスショット」ではない。乗らなくてもバーディが狙えるピンの近くのカラーなら、「ナイスショット」である。
       人にもよる。ダッファーにとっては「ナイスショット」でも、シングルハンディキャッパーには「ナイスショット」ではないことがある。
       内容による。ダブルボギーでもティショットでOB、しかもバンカー経由のダボなら「ナイスなダボ」と声を掛ける値打ちがある。そのかわり短いバーディパットをはずしたのなら「ナイスパー」ではない。
       なんでも。「ナイスショット」では能がない。「ナイススウィング」と言われたほうが、よく見ていてくれたことがわかって嬉しい。「いい狙いですね」と言われると、攻め方どおり打てたことをほめられて嬉しい。「調子が出てきましたね」は励ましになって嬉しい。上級者には「さすがですね」が最高のほめ言葉。

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ミスをしたら詫びのひと言が望ましい。ひどいミスショット、「お先に」を外したショートパットなどをしたときは、怒ったりくさったりしているだけでは自分勝手である。


「すみません」や「失礼」のひと言が必要だろう。あとで打つ人にプレッシャーをかけるわけだし、ミスショットは余分なプレーが必要になって、ほかの人を待たせることになるからである。
鈴木康之

(><)
マナー、エチケットは非常に深いと思います。何も言わないのもエチケットに反するし、言い過ぎもいけません。プレーのエチケットや言葉のエチケットができている人と一緒にプレーすると本当に気持ちのいいゴルフができるものです。


改めてこういう本を読むと、一つひとつ気をつけなければいけないと自覚します。清々しいプレーヤーになるために、きっちり身に着けたいものですね。

ki銀次郎

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