2016年11月9日水曜日

中部銀次郎のゴルフ(体之巻)

自分なりに精神的な制約を取り除く方法を考え出す。
それが練習の真の目的であり、上達するひとつの方法だと思います。


練習場ではそういう訓練をする。
訓練していけば必ずその方法は見つかります。
ムダ球を打たない効果的な練習方法とは・・・・・
中部流の奥義、ここに完結。



~ありがとう~

マナーやエチケットはコースの中だけではない。
たとえば、間に立ってくれた人がいたお蔭で、一度は訪れたかった憧れのコースでのラウンドが実現したとする。夢見心地で一日を過ごし名残り惜しい気持ちでコースを後にする。


さて問題はそこから後である。


世の中で立派な仕事をしている人や、尊敬を集めている人は必ずといっていいほどそうしたときの「ありがとう」を欠かさない。




間に入ってくれた人に丁寧な手紙をしたため感謝の気持ちを伝える。一見簡単そうでいて、これが案外難しい。


ラウンドから帰ってふと気がつくとすでに数日が過ぎ、なんとなく礼状を出すタイミングを失ってしまう。


今さら・・・とも思うし、それでも出さないより出した方がましなのでは・・・・・とも思い悩む。しかし、そうこうしている内にますます日にちはすぎる。


「まあいいか・・・」
という気分が頭をもたげる。


「あの人は要するに世話好きなのだから」
また今度会った時に直接言葉で伝えればいいのだから・・・と
そんな都合のよいいい訳を心に並べ、数ヵ月が過ぎ、半年が過ぎ、やがて一年が過ぎる・・・・・


結果なんとなく気まずさが募り会わす顔がなくなってしまう。
たった一言!すぐに礼状をしたためなかったばかりに、大切な人との紲(つなが)りを失い、憧れのコースでのラウンドがほろ苦い思い出に変わってしまう。


ヘタクソな字でも拙い文章でも構わない、「ありがとう」という気持ちを素直に表そう。


間に入ってくれた人はもちろん、あなた自身がもっと嬉しい気持ちになるのだから。
中部銀次郎

(><)
誰でも仕事上で、これとまったく同じようなケースを経験していないだろうか?間に入ってくれた人は紹介者、コースはお客様か契約者っていうわけですね。これさえしっかりやっていれば契約の仕事は自然と自分に寄ってくると思います。

ki銀次郎

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