2012年8月1日水曜日

ロンドンオリンピック!(ゲームに対する執着心で差が生じる)

過去の全米プロ選手権の予選2日目、カットラインにはとうてい届かないスコアのセベ・バレステロスとベルンハルト・ランガーが18番グリーンに現れた。凄まじい執念でバーディーをとった。


この試合に出場していた日本人選手はフェアウェイを歩きながら帰りのエアチケットの話をしていたらしい。こういう話を聞いて私は(中部銀次郎)なるほどなと思う。



予選落ちが決まっていて、残るホールを消化プレーと考えるのは、自分に対する非礼なのである。予選落ちが決まっているからとプレーを粗略に扱うと、いつか優勝争いをしている局面で、同じような緩みが生じかねないことをバレステロスもランガーも経験から知りつくしていたからである。
(中部銀次郎、ゴルフの神髄、もっと深く、もっと楽しくより)



体操団体戦を見ていて勝手ながら私はこう思う。
内村航平君は、過去の練習中、一連の演技の途中で失敗したら、その後から演技の終わりまで全力でやるということを、普段から怠っていたのではないだろうか。



練習と試合で、演技に対する「姿勢」が違うから、普段という悪いクセが瀬戸際(団体戦)という大事な場面(プレッシャー)で顔を出してしまう。
内村君は個人総合で見事に金メダルを奪取したけれど、私は個人的に次の大会での団体戦の内村君の演技に注目したい。



結果だけを重視して、意図を問わない姿勢や態度をとるかぎり、上達や勝利は付いて来ない。
もし、間違えて付いて来たとするならば、それはマグレであり直ぐにはがれてしまう。
今日までのオリンピックを見ていて、今回の水泳陣の銅メダルは本物!価値のある銅メダルだと思います。
「銅」という字は、金と同じと書きます。



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