2014年6月10日火曜日

「ゴルフの奥の手」夏坂健

19世紀から20世紀にかけて、世界のゴルフ界に君臨した
「3巨人」の1人、ジョン・ヘンリ・テイラーも次のように言っている。

「このゲームを単なる娯楽とみなすならば、ゴルフを永遠に解き難いナゾとなるだろう」
つまり、
エスプリ(精神、英知)がわからないやつはゴルフに不適当だと言っているのだ。

天才トイチこと戸田藤一郎プロが言ったように、

「アホはゴルフが似合わんよ」の名言もある。




“スウィングは、最初のひと降りで決定される”


そこで私からの忠告だ。
『振る前にすっかり基本を覚えること』
ウォルター・ヘーゲン



冗談にせよ、みだりにクラブを振ってはならない。
最初のひと振りでその人のスウィングは決定され、
終生直らない場合もある。



姿勢、スタンス、腕の位置、グリップ。
さらには、これから行なう回転運動の正しい軌跡についての予備知識など、最小限の武装が必要とされる。
それがゴルフなのだ。



ところが好き勝手に1度でも振ってしまうと、
教えられることが窮屈に思えて拒絶の本能が働くようになる。



諸君は信じられないかも知れないが、ゴルフの基本など、頭のいい上級者から教えられたならば3日間の勉強で卒業できる程度のものだ。



あとは根気よく反復するだけ。
最初のひと振り、
それが自分にとってイノチ取りだったとは、
いまにして思うと悔やんでも悔やみきれないね、
同志諸君。
ウォルター・ヘーゲン


(><)
私も悔やんでいることがあります。
ウォルター・ヘーゲンのこの言葉を知っていて理解できていたら、
一番最初にゴルフを始めるとき、短いクラブから練習したと思います。



パターを3ヶ月、ウェッジを3ヶ月、ショートアイアンを3ヶ月、ミドルアイアンを6か月。
こんな順番で練習したかったと今も悔やんでいます。
ki銀次郎

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