2014年11月7日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが
やさしく寄せる

アプローチの極意を伝授





“1メートルのパット”
「中部さん、なぜ1メートルのパットばかり練習するんですか?」



『ゴルフの流れを変えるのは、ショットよりむしろパットの成否にかかっていることが多いからです』
と中部銀次郎は答える。



「それは特に、これを入れればバーディ!なんてパットですか?」



『いえ・・・・・バーディというより外したらダブルボギーというパットです』
『それが入るかどうか崩れそうなヤマ場を切り抜けられるかどうか』
『いわば、その日のターニングポイントとなるようなボギーパット・・・・・』



『それはたいがいファーストパットを1メートルほど外した形で訪れます』
『だから私は1メートルのパットを集中して練習するんです』



「つまりゲームの防波堤を築くという意味ですね?」
『それだけじゃなく1メートルを確実に入れる自信をつければ、ロングパットも非常に楽に打つことができます』



「なぜ?」
『カップを中心に前後1メートル、グルリと円を描けば直径2メートル』
『これだけ大きい目標なら、どんなロングパットでも楽に打てるでしょう?』



「確かに!」
「1メートル以内というのをライン上だけでなく、平面的に広げると驚くほど大きなターゲットになるんですネ!」





『そういうイメージを持たずにロングパットに臨むから、とんでもなくオーバーしたり、ショートして3パットしてしまうんじゃないでしょうか』
『5メートル、いや3メートルのパットだって入るかどうかは偶然といっても過言じゃありません』



『だからこそ1メートルを集中して練習する』



『これはボギーパットだけど、とても大切なパットだと、“心に期して1メートル”を入れた時、バーディとはまた違った“充実感”を味わえるのです』



『それが多くのゲームで私にとって“ターニングパット”になりました』
中部銀次郎

(><)
ゴルフをはじめたばかりのころ、ドライバーが真っ直ぐ飛ぶと充実感があった。とても嬉しかった。



3年後、まぐれでもチップインするアプローチに充実感を覚えた。



そして今、ロングパットが入る快感を覚えた。
ゴルフはこの順番を逆にして、練習を開始し、練習量も増やしたほうが上達は早いと思う。



まずはパターの練習、次にチップショットやアプローチの練習、
次がアイアンショット、最後にドライバーの練習、これらを1年ずつ時間をかけて順番に練習すれば、小さなスウィングからはじまった練習なので、スウィングの基本が身につき、ドライバーショットの練習は小さなショットの延長線上にあり、こんなに望ましいことはないと思います。
ki銀次郎

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