2014年12月25日木曜日

“2015年は肉体改造”

友人とランチの約束で、有楽町の1階にラコステが入っているビル(東宝ツインタワービル)に来ました。
9階の“トラジ”という焼肉店で、私がランチをおごることになっています。



友人との約束で、ゴルフのベストスコアを更新したら、ランチを振る舞うことになっています。
“40、40、の80”で友人(55歳)がベストスコア更新!



このビルの1階エレベーターホールにはいろいろなジャンルの雑誌が並んでいるコーナーがあります。
 時間に余裕があるので早速ターザンを立ち読みしました。
“カラダの強化書”
というタイトルが書かれていました。





最近、自分の体型が気になってしかたがありません。
理由はスーパー銭湯に行くたびに感じていることなのですが、
私たち(55歳)以上の年齢の人のカラダを見ると、8割は腹が出ている。



更に、お尻と大腿部の境目の肉がゾウさんのお尻のように垂れている。
出ている腹と反比例するかのように、大腿筋や上腕筋が細くなっていて、非常にバランスの悪い体型をしているのが目につきます。



みなさんも自分の体型見直し、年末年始のお休みをきっかけに、筋肉トレーニングを始めてみませんか?
2015年は心とカラダを鍛えてはいかがでしょうか?
きっとゴルフにも反映されると思います。
改めて筋肉トレーニングを学ぶことにしました。





POINT1
“動作をゆっくり行うことでさらに倍!の効果”

筋肉が縮みながら力を発揮する動作をコンセントリック、逆に筋肉が伸びながらパワーを発揮する動作をエキセントリックという。



コンセントリック時に発揮される筋力を100%とすると、エキセントリックでは120~140%の力が発揮される。



効率的に筋肉を鍛えたいならエキセントリック時はコンセントリック時の倍の秒数をかけて行うというのがセオリー。



2秒かけてダンベルを持ち上げ、4秒かけて引き下げる。
秒数を倍にして4秒かけて持ち上げ、8秒で下ろすというスロトレ方式も有効。
勢い(慣性)が働きにくいので、より筋肉に効かせることができる。






POINT2
“ダンベルは上下運動が基本”
目的の筋肉に抵抗をかけて、筋肉の肥大や筋力アップを狙う運動を、レジスタンストレーニングという。



ダンベルトレでいうと「抵抗」とは、すなわちウェイトにかかる重力のこと。
ウェイトを下から上に持ち上げるときの抵抗が筋肉への刺激となる。
イラストのような立位での水平運動。
これは重力という抵抗をまるっきり無視した動き。



胸へのトレーニング効果は全く得られない。
この運動を行うなら仰向けでダンベルを上下させるのが正解。






POINT3
“グリップにも2種類ある”
一般的なのはサムアラウンド・グリップ。親指以外の4本の指でシャフトを握り、その上から親指で人差し指または中指までロック。
グリップの保持力が高く、安定感がある。



上級者になると、親指を外して他の4本指で持つサムレス。グリップが好まれる。
余分な握力を使わず、前腕を疲れさせずに、ターゲットの筋肉を効率的に刺激できるというメリットがある。





“腹”
POINT(上体を後ろに倒すときヘソから上を床に対して垂直)
NG   (上体を倒すときに背中を反ってはいけない)




“腰”
POINT(ヘソを軸に背中を丸め、ゆっくり元の姿勢に)
NG   (ヘソを軸にしないとお尻の筋肉のトレーニングになってしまう)






“胸”
POINT(スタートポジションの肘の位置、バストトップの横)



“背中”
POINT(ダンベルを上下させるときに、肘から下の腕が床と垂直)





“大腿前”
POINT(上体を床と垂直、膝から頭まで一直線に保ち上下させる)
NG   (カラダを起こすときに前屈みはNG)



“大腿後ろ”
POINT(手の甲を前に向ける、両腕は床と垂直に下げたまま行う)





“上腕前”
POINT(座面が四角い椅子の場合は斜め45度の角度で座る。両足を大きく開き、ダンベルを持った腕は同じ側の足に固定)
NG   (肩が肘より内側に入れない)



“上腕後ろ”
POINT(上体を45度前に倒し、肘を体側より後方に引き上げる。前腕を床と垂直に保つ)
NG   (肘の位置が上に上がってはダメ)



(><)
バランスのとれた体型は美しいですね。
ゴルフのためにも“心”と“カラダ”を鍛えましょう。
磯辺銀次郎


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