2014年12月17日水曜日

ピーターたちのゴルフマナー (鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?

これがゴルフマナーの世界基準です。






“乗用カートの使い方”

“直角横歩きだからお互いの配慮がだいじ”

カート道路内走行に限定されているコースでは、プレーヤーの動きはカート進行と直角の横歩きがもっとも効率的になる。



横歩きは面倒で、意外と手間と時間がかかる。
飛距離の出ない人や長いホールの途中でチョロなどした人は、カートを人にまかせて、カートに乗らないで歩いて前進したほうがよい。





セルフカート運転のときは、ほかの人のボールの行方を見定める目配りがいっそうだいじになる。
キャディというプロの目がないのでラフにいったボールを見失い、ボール探しの時間が長くなるからである。



また、それぞれのショットの結果によって次の運転役が決まるからである。
運転役だった人がミスショットした場合など、カートから離れ、運転役は代わらなければならなくなる。





運転しない人は運転する人への思いやりを忘れてはいけない。
たとえば、運転役の人はグリーン奥のカートストップまでカートを回し、グリーンへ戻ってくることになるが、このときたいていは運転役の人がみんなのパターを持ってくることになる。



このためパターを待っている仲間のために急ごうとする。
だから、その前にグリーンに乗った人や、グリーンに最寄りのアプローチをする人が、みんなのパター持っていくとよい。
鈴木康之

0 件のコメント:

コメントを投稿