2013年11月18日月曜日

ゴルフルール

Q、フェアウェイに打ったボールが、地面に食い込んでしまった。


A、(無罰)ボールを拾い上げて拭き、ホールに近づかない、止まっていた箇所にできるだけ近い位置にドロップ。


解説、これは雨の日やその翌日など、地面がぬかるんでいるときに起こりやすい。スルーザグリーンの芝草を短く刈ってある区域では、罰なしで拾い上げて、ボールも拭くことができる。

なお、この「芝草を短く刈ってある区域」とは、フェアウェイの芝の長さか、それよりも短く刈ってあるコース上の全ての区域を示すもので、ラフや林の中では、この救済は受けられない。



Q、救済を受けた地点が急斜面のため再ドロップしてもボールが止まらない。

A、(無罰)再ドロップ時にボールがコース上に最初に落ちた箇所にプレースする。

解説、救済を受けた地点が急斜面で、ドロップしたボールが再ドロップしても2クラブレングス以上転がってしまった。
このような状況では、再ドロップしたときにボールが最初にコース上に落ちた箇所にボールをプレースする。
プレースしたボールが、その箇所に止まった後、自然に動いても罰はなく、そのボールはあるがままの状態でプレーを続行しなければならない。

0 件のコメント:

コメントを投稿