2013年11月13日水曜日

“中部銀次郎の攻め方、狙い方”

キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。
そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
20ヤードの尺取虫”
「以前、中部さんはおっしゃいましたよね。ヤーデージ杭やキャディさんを頼りにするんじゃなくて、距離は自分で目測しなさいと」
具体的にどうやったらいいんですか?


『私の場合こんなふうにしています。』
『まずボールの真横にある木とかマウンドを基点として20ヤード先に目印をつけます。その20ヤード分を次々と足していってグリーンまでの距離を算出するんです』


『ただ最初のうちは景色にだまされて目測をあやまったりするかもしれません。でもそういうミスを重ねるうちに、グリーンの奥が木に囲まれていると実際の距離より近く見えるんだな・・・なんてことも自分の中に蓄積されていくんです


スウィング技術を向上させるばかりがゴルフの上達の道ではありません。
自分で距離を目測できる力、景色にだまされない力、そういうものがゴルフの底力になっていたりするものなんです。

中部銀次郎

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